猫が熟睡しない理由について

猫が熟睡しない理由について

猫が実はあまり熟睡していないのはご存知でしょうか?ごはんを食べたら寝る、しばらく遊んだら寝る。とにかくよく寝るのが猫の特徴です。とても気持ちよさそうに寝ている猫ですが、どれぐらい熟睡しているのでしょうか?猫の睡眠についてご紹介します。

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実はそんなに熟睡していない

ふとんにくるまって寝ている猫

1日の熟睡時間

猫はその警戒心の強さから周囲に注意を配りつつ、浅い睡眠をとります。長いと言われる睡眠時間のうちほとんどが浅い眠り、いわゆるレム睡眠状態です。寝ている猫にこっそり触れようと手をのばしたら、パッと目を覚まして気づかれてしまったという経験はないでしょうか。これは猫の眠りが浅い状態だったため、物音や気配に気づかれてしまったのです。

猫の熟睡している状態、ノンレム睡眠状態の時間は1日約3時間程度しかないと言われています。1日のうち多くの時間を寝て過ごす猫ですが、実はぐっすりと眠っている時間は思いのほか少ないのです。

浅い眠り・深い眠り

レム睡眠状態は物音などにすぐ反応するだけではなく、眠りが浅いため猫も人間のように夢を見ると言われています。猫が寝言を言ったり、寝ているのに足を動かしたり、体をビクッと動かしたりするときは夢を見ている可能性があります。レム睡眠の時間が人間より長い分、猫は夢を見る機会が多いと考えられています。

反対に熟睡しているノンレム睡眠状態の猫は多少の物音では起きません。1日約3時間しかない熟睡タイムで、猫は体と脳をしっかりと休ませています。

熟睡しない猫のために知るべき事

猫の睡眠時間

布団で寝ている猫

猫は1日のうち平均14時間ほど寝ると言われています。さらに子猫や老猫は成猫よりも多くの時間を睡眠に割くので、猫は人生の3分の2ほどの時間を寝て過ごすことになります。雨の日はより多くの時間眠るようです。

狩りの時間に俊敏に動くため、猫は普段は無駄に動かないようにしてエネルギーを節約しています。この睡眠時間の長さは肉食動物としての野生の名残です。猫は眠る前に人間の赤ちゃんのように、手足が温かくなるという特徴もあります。

猫の寝床

枕をして寝ている猫

猫の睡眠場所にとって最も重要なのが気温です。冬は日差しの当たる暖かい場所で、夏はフローリングなどのひんやりした場所でよく寝ています。気温の次に下記のような条件を重視して選んでいるようです。

  • 箱の中などの狭い場所
  • 棚の上などの高い場所
  • 薄暗い場所

もちろん個体やその日の気分によってお気に入りの寝床はかわってきます。愛猫が喜ぶ寝床を用意してあげましょう。

猫の寝相

仰向けで寝ている猫

猫の睡眠場所にとって気温が重要と言いましたが、気温は猫の寝相にも大きく関係しています。「猫の寝相によって気温がわかる」と言われるように、寒いときは丸まって、暑いときはお腹を見せて寝ます。寝相は気温だけでなく、周囲の人や環境への警戒心の強さも関わってきます。だらっとお腹を見せて大胆に寝ているほうが安心した状態と言えます。

まとめ

縁側で寝ている猫

猫の熟睡時間がかなり短いということはおわかりいただけたでしょうか。この短い熟睡時間はもともと警戒心の強い猫たちが、体も脳もゆっくりと休めている貴重な時間です。猫の寝姿はとても愛らしいですが、無理に起こして愛猫がストレスを溜めないように睡眠中はそっとしておいてあげましょう。

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