猫にケージを使う時の 良い点・悪い点

猫にケージを使う時の 良い点・悪い点

ケージは、時には猫を安全に守る役立つツールとなりますが、逆に猫にストレスを与えてしまったり、事故が起きてしまったりする危険なツールにもなり得ます。ケージで猫を飼う事には賛否両論ありますが、飼い主の都合を押し付けるのではなく、愛猫に合った使い方をする事が大切です。もちろん、場合によっては使わない方が良い事もあるでしょう。猫をケージ飼いするメリットとデメリット、チェックしていきましょう!

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猫にケージを使う2つの良い点

ケージの上の猫

ケージを使う事のメリットを、みていきましょう!

①留守番時に役立つ!

迎えたばかりで家に慣れていない猫や、子猫の場合、家の中に放しておくと、思わぬ事故に合う事があります。何かに引っかかったり、高い所から落ちて骨折したり、などです。飼い主さんの留守中は、なるべくケージに入れておく方が無難でしょう。

ただ、5時間以上ケージに入れるのはストレスとなる、という意見もあります。長時間留守番させる場合は、家の中を猫にとって安全な環境にしておくか、まだ留守番させるのが不安な時は、常時家の中に誰かいるようにする、などの工夫しましょう。

猫は良く寝る動物ですから、ケージに入ったら入ったで、その間ずっと寝ている可能性もあります。愛猫の様子を見て、ケージで過ごさせる時間を調整すると良いでしょう。長時間留守番させた場合は、沢山遊んであげるなど、コミュニケーションを取ってくださいね!

②猫にとっての安心場所になる

例えば、野良猫でとても警戒心が強い子の場合、家の中自体を脅威に感じる事もあります。そんな時はケージに入れてあげた方が落ち着く場合もあるでしょう。ケージ内に隠れ場所を用意しておけば、更に猫が安心して過ごせます。慣れるまではケージ飼いをした方が、猫にとって良いケースもあります。

新入り猫を迎える場合も、新入りをケージ内に入れておくと、先住猫の不用意な攻撃などから、守る事ができます。新入り猫にとっても、ケージ内には先住猫が入ってこられませんから、安心していられます。新しい猫を迎える場合は、慎重に慣れさせてあげてください。また、病気やケガなどで安静が必要な時もケージに入れておくと、動きが制限されますし、他の猫にちょっかいを出されずに済みますので、治療に専念する事ができます。

猫にケージを使う2つの悪い点

ケージの中でくつろぐ猫

ケージを使う事のデメリットも、みていきましょう!

①ケージ内で自由に動き回れない事のストレス

本来、自由奔放な猫ですから、行動範囲がケージ内だけに限られる、というのは、ストレスになってしまう可能性があります。ケージに入れるとずっと鳴いている、しっぽを追いかける、ずっと同じ動作をしている、体の同じ部分をずっと舐めている、などは猫がストレスを感じているサインです。飼い主さんが在宅している時はなるべく、ケージの外に出してあげた方がよいでしょう。

②ケージ内で猫が事故にあう可能性

安全だと思ったケージ内でも、事故にあう可能性があるのです。1番多いのが、首輪を引っ掛ける事故。柵のどこかに引っかかってしまい、とれなくなる事で窒息の危険性もあります。また、鈴が付いていると更に危険です。セーフティー首輪もありますが、ケージ内に入れる時は、首輪は外した方が安全です。そもそも、ケージに入れるという事は、首輪をつけさせる意味も、あまりありませんものね。

猫にケージを使う時の注意点

顔を出す猫

ケージを使う場合は、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?

①ケージ内環境を快適に

ケージ内は猫にとって生活の場となりますから、快適なベッドや清潔なトイレはもちろん、水場も必ず用意してあげましょう。水をお皿に入れておくとこぼしてしまう可能性がありますから、ケージに取り付ける事の出来る、専用の給水器を取り付けるとベターです。ただ、我が家もそうでしたが、ノズルから直接飲むタイプは使ってくれない可能性があります。愛猫に合ったタイプを、選んであげてくださいね。

また、猫はキレイ好きですから、清潔感も大切です。トイレ掃除や床掃除など、こまめに行ってあげてください。そうする事で、ニオイなども防ぐ事ができます。

②上下運動ができるケージを

猫は上下運動が好きな生き物ですから、ケージは必ず2段以上のものを使いましょう。1段ではあまり動く事ができず、ストレスを溜めてしまいます。産まれてすぐの子猫でしたら1段でも問題ありませんがが、すぐに大きくなって動き回るようになりますので、買い換えのコストを考えても、やはり初めから縦に大きいタイプを購入した方が良いでしょう。

③猫の体型に合ったケージを

柵の幅が大きめだと、体の小さな子猫は間をすり抜けてケージの外に出てしまう事があります。成猫でも、顔が小さめな子の場合はする抜けてしまうかもしれません。それではケージの意味がありませんから、柵の幅にも注意しましょう。

猫は人間が思うより、小さな場所を通り抜けてしまいます。顔が通れば体も通れる、と言われますので、愛猫の毛を除いた顔のサイズよりも、小さな幅のケージを用意するようにしましょう。

我が家の猫のケージ体験

猫とケージ

参考にして頂けるか分かりませんが、我が家の猫がケージを使っていた頃の話をお伝えしたいと思います。1匹目の子を迎えた時(愛猫約生後3ヶ月)、初日はケージに入れました。とても警戒しており、ケージ内に入れてあった毛布の下に、1日以上隠れていました。ですから、警戒が解けるまではケージがあって良かったな、と思いました。

しばらくして慣れてくると、やはりケージから出たがるようになりましたので、私が在宅している時は出すようにしました。人間の食事時に入れていましたが、「出せ〜!」とずっと鳴くので困り、結局は出す事になりました(苦笑)。

また、私の在宅中ですが、一度ロールカーテンのヒモに愛猫が引っかかって抜け出せなくなっていた事がありました。その時に、やはり子猫のうちは、留守番させる時には、なるべくケージ内に入れておいた方が、安全なのだと思いました。ただ、ケージ任せにするのではなく、併せて家の中の環境を、猫にとって安全なものにするのも大事ですね。

留守番時に大人しくケージで過ごしてくれる猫でしたら良いのですが、それがストレスになってしまう子の場合は、安全な一つの部屋に入れておくか、なるべく家の中の環境を安全に保つか、飼い主さんが気を遣ってあげるポイントだと思います。

猫にケージを使う事に関するまとめ

猫のまとめ
  • 良い点:留守番の時に役に立つ・隠れ場所になる
  • 悪い点:自由に動けないのでストレスになる・事故やケガの可能性
  • 注意点:清潔を保つ・上下運動できるものを選ぶ・体の大きさに合った物を選ぶ

初めて猫を迎える時や子猫を飼う時など、ケージを購入した良いのか、迷いますね。そんなに安いものではないですし、それなりに場所も取ります。我が家も、最初の子を迎える時に購入しましたがすぐに使わなくなり、今ではクローゼットのこやしです・・・。

猫をケージに入れるかどうか、迷う所ではありますが、個人的には、愛猫に合わせて使うかどうかを考える、という方法が1番だと思います。家に来たばかりで警戒している子などには、ケージがあった方が安心を得られるでしょうし、逆に動き回りたい子には、ケージの中は退屈でしょう。今までケージに入った事がない子をケージに入れるのは、難しい場合がほとんどです。

ただ飼い主の都合を猫に押し付けるのではなく、愛猫に合ったケージの使い方をするのが、ベストですね。うまくケージを使い(場合によっては使わず)愛猫も飼い主も満足できれば、それが1番良いのではないでしょうか?

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