猫のくしゃみの原因となる病気と対処法

猫のくしゃみの原因となる病気と対処法

愛猫がくしゅん!とくしゃみをしたら・・・?猫も動物ですから、くしゃみ位する事はあります。ですが、ちょっと待って!!あぁ、またくしゃみしてる、いつもの事だわ〜、とスルーしてやいませんか?そのくしゃみ、本当は危険かもしれません・・・。

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猫のくしゃみについて

猫の鼻のアップ

猫のくしゃみには生理的現象に分けられるものと、そうではないものがあります。その見極めは、「回数」です。たまに1〜2回くしゃみをするのは、鼻にほこりや小さなゴミなどが入った時の生理現象です。ですが、頻繁にくしゃみをしていたり、立て続けに何度もくしゃみをしていたりする場合は、病気にかかっている可能性が・・・。

くしゃみの原因になる猫の病気

ウイルス

猫がくしゃみをする原因には、一体どんなものがあるのでしょうか?

No.1の猫インフルエンザ

猫のくしゃみの原因として、1番多いのが猫インフルエンザです。猫全体の2割程度で見られる症状です。猫インフルエンザを引き起こすウイルスは、猫カリシウイルスや猫ヘルペスウイルス、レオウイルスです。また、クラミジアというマイコバクテリアも、原因の一つです。

レオウイルスはくしゃみの他に軽い目の炎症を引き起こしますが、クラミジアは深刻な目の炎症に発展する事があります。猫カリシウイルスと猫ヘルペスウイルスはくしゃみ以外にも、濃い鼻水やネバネバした目やに、口内の傷や潰瘍などが症状として現れる事もあります。他にも発熱や食欲低下など、猫にとっては辛い症状が体を襲いますので、あらかじめ予防接種を行っておく事で、症状を軽減する事が出来るでしょう。

また、カリシウイルスとヘルペスウイルスは、症状が治まっても猫はウイルスのキャリアとなります。もちろん、他の猫に感染させる可能性もありますし、免疫が落ちたり、精神的なストレスを感じたりすると、再発する事もあります。

次に多いのが副鼻腔炎

2番目に多いのが、バクテリアや真菌による副鼻腔炎です。くしゃみが発作的に続いたり、大量の鼻水が出たり、目の炎症が起こる事もあります。

クリプトコッカスが原因となる事もあります。ハトの糞にクリプトコッカスが潜んでいます。その事から、「ハト愛好家病」と呼ばれる事もあります。健康に重大な影響がありますので、愛猫をハトの糞に近づけないよう、充分注意しましょう。治療には、長い年月がかかります。2〜7歳で発症しやすく、シャム猫がかかりやすい、と言われていますが、遺伝的にどのような関わりがあるのかは、まだ解明されていません。

アレルギーや環境によるくしゃみ

アレルギーや住環境も、くしゃみが起こりやすい原因となっています。獣医師と相談しつつ、アレルゲンを突き止める必要があるでしょう。また、アレルギーではなくても部屋の中がほこりっぽかったら、猫でなくてもくしゃみが出ます。なるべく清潔に保つよう、マメな掃除を欠かさないようにしましょう。

稀だけど・・・気道腫瘍

気道腫瘍は稀な症状ですが、約75%が鼻に発生します。その為、くしゃみの原因となるのです。白いヒフや被毛を持った猫は、そうではない猫よりも13倍も鼻の腫瘍が発生しやすい、と言われています。ちょっとビックリです!!

猫のくしゃみに鼻血が混じる場合

病気の猫

強烈なくしゃみは時に、鼻血を引き起こす事もあります。鼻血以外でも、くしゃみによって何かしらの分泌物が排出された場合は、24時間以内に受診するようにしましょう。

猫から鼻血が出た場合の対処法

ティッシュ

もし愛猫が鼻血を出したら、慌ててしまいますね。ですが、落ち着いて対処するようにしましょう。まずは、愛猫を安静にさせて、あまり動かないように制限します。バスタオルなどで包んでも良いでしょう。保冷剤など、冷たいものを鼻の頭に乗せ、冷やします。ただし、猫によっては難しい場合もあります。

鼻血を軽く、テッシュなどで拭き取ります。猫の頭を後ろに傾けたり、何かで鼻の穴を塞ぐのは避けましょう。余計くしゃみを誘発してしまい、逆効果となります。

まとめ

猫の鼻

くしゃみが頻繁に出たら病気の可能性があるのは、猫も人間も変わりませんね。そうそう、猫がくしゃみをする時は、横に首を振る、ってご存知ですか?人間の場合は、縦に振りますよね。くしゃみをする理由はあまり変わらなくても、くしゃみの仕方は違っていた、というちょっとしたトリビアでございました。

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