猫が「シャー」と鳴く理由と2つの意味

猫が「シャー」と鳴く理由と2つの意味

猫が恐ろしい形相で「シャー!」と言う時、一体どんな意味があるのでしょうか?その緊迫した様子には、猫より体の大きな人間でも思わず引き下がりたくなりますが、猫の「シャー」には大きく分けると2つの意味があるようです。猫のシャーという鳴き声はどんな意味なのか、知りたくありませんか?

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猫が「シャー」と鳴く理由

噛みつく猫

時に猫は、突然「シャー」と口を大きく開け、こちらをじっと見てくる事があります。猫にしてみたらきっと、「突然」ではないのでしょうが、愛猫を撫でていたら「シャー」、知らない猫をじっと見ていたら「シャー」・・・至る所で猫が「シャー」と言っている場面を見る事ができます。

猫が「シャー」と鳴く2つの意味

手を伸ばす猫

猫が「シャー」と言うのは、2つの意味があるようです。

相手を威嚇する

「これ以上寄るな!あっち行け!!」と、自分の身や縄張りを守るため、必死になって威嚇をしています。猫が恐怖を感じたり、形勢不利だと感じたりした場合、アドレナリンが分泌されます。すると瞳孔が開き、恐怖も感じている事を示しています。つまり、「これ以上近付くと、攻撃するぞ!」という攻撃態勢と「怖いから、逃げたいよ〜」という恐れの気持ちが、ごちゃまぜになっている時なのです。

「シャー」という声で威嚇しながら、首や背中、尻尾の毛を逆立てたり、背中を丸めたりする事で、自分の体を大きく見せています。恐怖のため耳は後ろにペタンと伏せますが、これは耳を守るためもあるようです。これらの行動で相手が怖じ気づき、逃げ出してくれる事を本当は望んでいるのでしょう。ですが万が一の為、攻撃出来る体勢も保っているのです。

攻撃をしかける

猫が本当に攻撃をする時には、自信を持っている事が重要です。例えば、相手よりも高い場所にいる場合や自分の縄張り内にいる時、子猫を守る母猫も当てはまります。

恐怖は感じていないのでアドレナリンは分泌されず、瞳孔は開きません。耳はピンと立てたままで
(やや寝かせる事もあるようですが)口を大きく開け、「シャー」という声と共に息を吐き出します。大きく開けた口からは鋭く尖ったキバが見え、相手に恐怖を感じさせます。自信がある為、体の毛も逆立ちません。子猫を守る母猫の威嚇には、強そうなオス猫もたじろぐ事があるようです。「母は強し」というのは、どの動物でも変わらないようです。

猫がこのような攻撃態勢を示していたら、早急に立ち去るようにしましょう。うかつに近付くと、危険です。引っ掻きや噛み付きなど、激しい攻撃があなたを待っている事でしょう。

猫に「シャー」と威嚇される行動

威嚇する猫

猫が「シャー」というのは、どのような行動を取るときなのでしょうか?またどういう理由からなのでしょうか?

目がじっと合ってしまった時

猫にとって目を合わせる事は「ケンカを売っている」という意味になります。いくら猫の目がキレイでも、じっと見つめてはいけません。目以外の部分を見て、接するようにしましょう。親愛の情を表す、目をゆっくりつぶる、をやっても良いですね♪

縄張りに侵入された時

例えば、外の猫が庭に侵入してきた時、愛猫が「シャー」というのを聞けるかもしれません。「ここは自分の縄張りだぞ!出ていけ!」と言っているのでしょう。我が家の猫も、窓の外に他の猫が見えた時には大騒ぎをします。普段は聞いた事がない恐ろしい鳴き声で、相手を威嚇しています。侵入猫との間には窓があるので、攻撃は出来ないんですけどね。

嫌な事をされた時

撫でていたら突然、「シャー」と言われるパターンです。「もういいよ!止めて!」と訴えています。即座に止めた方が、身の為です。猫が「シャー」と言い出す前に、何かしらの止めてサインを出しているはずなのです。例えば、体を押し付ける力が弱くなったり、尻尾をパタパタしたり。撫で方が気に入らない事もあるようです。他にも、尻尾を踏まれた、気持ちよく寝ていたのに邪魔された時なども「シャー」と言う事があります。

母猫が子猫を守る為

子育て中の母猫は、とにかく神経質になっています。うかつに近付くと警戒されてしまいますので、母猫のストレスを考えると、子猫がいる猫にはあまり近付かない方が良いでしょう。

猫に「シャー」と言われた時の対処法

シャーっと威嚇する猫

基本的には無視をするのが1番です。なだめようとうかつに近付くのは、逆効果です。放っておき、猫の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。積極的に止めさせたい時は、大きな音や霧吹きなどで驚かす、という手もあります。猫は自分の身を守りたくて「シャー」と言っていますから、こちらから直接何もしなければ、攻撃してくる事はほぼ無いでしょう。猫が嫌がるような事をしない、というのも予防になります。

まとめ

林檎をかじる猫

怖いのに、必死で戦おうと威嚇している猫の姿は、微笑ましくもありますね。我が家の子も子猫の頃、なぜか階段にいるとしょっちゅう、毛を逆立て瞳孔をまん丸にして、「やるか!?くるのか!?」という感じで私に向かって威嚇をしていました(笑)。必死だったのでしょうが顔や全身は緊張でこわばっており、絶対攻撃出来ないでしょ?とツッコミを入れたくなる程でした。今となっては良い思い出です☆

30代 男性 kiyo

記事を読みながら、一緒に暮らす愛猫に「シャー」と言われたことがないなと考え、そもそも子猫の頃から甘やかされて育ったヘタレな愛猫が「シャー」と威勢よく威嚇できるのかと思うと可笑しくなってしまいました。

じっくり考えてみると、唯一動物病院で爪切りをしてもらっている時に「シャー」と威嚇していたように思います。記事にあった「威嚇と、ハッタリ」という言葉に納得です。「シャー」と鳴く、というと怒っていると捉えられがちですが、基本的には恐怖心からきていることが多いのかもしれませんね。もちろん危険の多い外界で生きている野良猫達や、子を守ろうとする母猫は別ですが。

今後もし愛猫が「シャー」と鳴くことがあれば、状況や表情をしっかり観察し、その本心を探ってみようと思います。

女性 yuki

我が家では猫の多頭飼育をしていますが、シャー!という声を聞くことはよくあります。

1番はじめに新入り猫を迎えたときは、約1か月ほど「シャー!」の嵐・・・。そのたびに私も驚き、新入り猫を隠したり、別部屋に閉じ込めたりしていました。

しかし、もう慣れた今でも、猫同士追いかけっこからの「シャー!」はよく聞きます^^;シャーと威嚇された方の猫もびっくりして遊びを中断しているようです。一番怒っている時なんかは、シャーだけでなく、「ウゥゥウウウウー・・・」と犬のように唸り声を出すことも。

これが1番怖いです(笑)

実家でわんこを飼っているのですが、仲良くさせたいとおもい、わんこと対面させたときには、我が家の猫たち全員で「シャー!!!!!」(笑)

わんこには猫の威嚇が通用しないのか、威嚇されても取れそうなほどしっぽを振り回し喜んでいました。しかし残念ながら・・・猫たちには受け入れてもらえなかったようです^^;

女性 ケロキ

猫がシャーと鳴く姿は、猫を飼う前は怖かったのですが、飼い始めてからはかわいくて仕方ありません。猫自身は怖くて仕方ないのかもしれませんが、かわいいですね。もちろんシャーと鳴いた時はそれ以上近づくことはしません。
我が家の猫は窓の近くにいるときに、私が外から近づくとシャーと鳴くときがあります。飼い主だと気が付いていないときにシャーと鳴いて威嚇をしますが、私だと分かるといつものようにニャーと鳴いてくれます。また、愛猫は子猫の頃にケガをした状態で発見して、1週間ほど病院で過ごしていました。その時にスタッフの方からは「シャーシャー言ってるけど、何もしてこない子だね」と教えてもらいました。これが愛猫の性格なんだなと思いました。

30代 女性 MM

猫がシャーっと言うのは、戯れているだけではなく明らかに威嚇というのは有名ですよね。やめてほしい事ををしっかりと声や態度にに出してくれるので分かりやすくて良いなと思います。人間にはあまりない事ですから。
我が家の猫はあまりシャーシャー言いませんが、言っているときは無視します。

しかし、ウチでは息子(幼稚園児)は子供なので何も知らず、シャーっと言っている意味が分からず、そこに果敢にも遊ぼうと行き、まさか来るとは思っておらずびっくりした猫に引っかかれて大泣き。ケガは親としての管理不足ですが、これで明らかに嫌だと言っている相手に対してしつこくしたらダメ、スルーをするということを学習してくれていると良いのですが・・・。色々身をもって経験することで猫との生活を学び、過ごしてほしいものです。

20代 女性 ゆず

私の甥っ子は今3歳なのですが、好奇心旺盛でやんちゃ盛りです。その子が愛猫の近くに行っただけで「シャー」と威嚇しています。以前、尻尾を思いっきり掴まれたので相当嫌みたいです。今まで一生懸命なだめようとしていたのですが、それは逆効果だとあったので次回からはそっとしておこうかなと思います。甥っ子がもう少し成長して落ち着くまで会わせないようにした方が良いのでしょうか…。海外の動画でよく子供たちが猫と仲良く遊んでいる映像を見るので憧れだったのですが叶いそうもないのでそれは諦めます。泣)それ以外の普通に生活しているぶんには、「シャー」攻撃は今まで一度もないので快適に過ごして貰えているのかなと少し嬉しく思いました。

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