ラグドールの性格 飼い方

ラグドールの性格 飼い方

ラグドールという素敵な猫をご存知ですか?人懐こくて、ふわふわの毛並み、美しい瞳に夢中になる人も多いはず。一緒に暮らしたくなる、そんなラグドールについて知りたいポイントをまとめてみました。

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ラグドールの性格

ラグドールの子供たち

ラグドールが気になってきたら、一緒に暮らしてみたくなります。どんな猫たちが多くて、どんなお世話が大事なのかまとめました。

抱っこが好き!

ラグドールは、「抱きぐるみ」という呼び名に恥じない猫です。英語での意味は「布きれで出来たクタッとしたぬいぐるみ」を指します。人が抱き上げると、嫌がって体を突っ張るというよりはダラッと体を任せきって「抱きぐるみ」のように従順なのですね。猫とベタベタ甘々な毎日を過ごしたい。スキンシップ大好き、という方におススメの猫種でもあります。

おっとりした性格

ラグドールは温和な性格、といわれますが言い換えればぼんやり屋さんです。狩りの本能が非常に薄く、猫じゃらしにも反応しない子も多いです。キャットタワーなども最上段まで登ったことがないのよ・・・と笑われる飼い主さんも多いくらいです。

ラグドールの飼い方

甘えるラグドール

長毛種に当たるラグドール、一緒に暮らすうえで気を付けたいポイントがいくつかあります。

①ブラッシング・コーミング

分厚いセミロングの被毛は、ブラッシング・コーミングをさぼると回復不可能な毛玉やもじゃもじゃにあっと言う間に発展してゆきます。被毛の手入れが面倒だという方はラグドールと暮らすのに向いていないでしょう。穏やかな性格なので、毎日の習慣にして慣れてしまえばブラッシング・コーミングを嫌がることもありません。

②ラグドールの閉じ込め事故に注意する

ラグドールは大変おっとりしていてあまり鳴きません。鳴いても声が小さいので、「閉じ込められた」というトラブルはよく耳にします。気を付けたいのはベランダやトイレ、クローゼットなど。首輪に鈴をつけたものを選ぶなどして、どこにいるのかしっかり把握しておいてあげてくださいね。

ラグドールと暮らすのに向いている環境

飼い主とラグドール
  • 毎日お手入れ出来る環境
  • 猫とまったり過ごしたい人向きな猫
  • マンションや集合住宅でもOK

ラグドールは手入れに手間のかかる猫です。忙しくて、ゆっくり一緒に過ごせない。毎日お手入れにじっくり時間をかけられない方には向かないでしょう。さらに、猫と遊びたいという方にもお勧めしません。テレビを見ながらゆったりとコーミングするのが至福の時という飼い主さんにはお勧めしたいですね。

そういう意味では、ラグドールは集合住宅で暮らすのに向いています。爪とぎなどのマーキング行為もあまり好きではなく、走り回るのも苦手な猫が多いので静かに暮らしたい方におススメします。元気に遊ぶ猫と暮らしたい、という方はラグドールと暮らすより他の猫種を選びましょう。一日の疲れを、ラグドールと触れあってゆっくり癒したい。優しい性格の猫とゆっくり暮らしていきたい方にはラグドールはうってつけの猫種です。

飼う前に、どんな暮らしを思い描いているのかしっかり家族で話し合いラグドールを選んでいきたいものですね。

ラグドールの価格

3頭のラグドール

ラグドールは以前の日本では希少な猫でしたが現在はブリーダーさんたちの努力によりかなり数が増えてきました。

  • ペットショップでは15万円~
  • ブリーダーでは10万~

で入手することが可能です。
ただし、毛色や血統によっては非常に高価な個体もあります。愛らしい性格と美しい被毛を作り出すための努力はお安くない、ということですね。

ラグドールを飼う際に用意しておくもの

リラックスしているラグドール

ラグドールと暮らすのに絶対に必要なのはコームとブラシです。

コーム

コームに関しては様々なものが販売されています。ラグドールの豊かで美しい毛並みを損なわないようにファーミネーターのように毛を切り漉くタイプは選ばないようにしましょう。シンプルな金属タイプの櫛は、もつれをほぐすのに最適です。

ブラシ

ブラシに関しては獣毛ブラシより、ピンブラシの系統をお勧めします。コームでもつれた毛を解きほぐしブラシで毛並みを整える感覚でお手入れしてゆきましょう。

キャットタワー

猫を飼うと夢見るのがキャットタワーですよね。ラグドールは運動が苦手な猫種です。キャットタワーは高さの高いものは苦手かもしれません。

爪とぎも

爪とぎもあまりしないくらい穏やかなので、ベッドタイプのキャットタワーを喜ぶ傾向にあります。グルーミングもおさぼりになりがちなお茶目なラグドールたちにゆっくりくつろげる場所を用意してあげたいものですね。

ラグドールのカラー

遠くを見つめるラグドール

ラグドールの写真というとシャムネコのようにクリーム色の体に顔や手足に濃い色がはいった姿が多いですね。頭・手足・しっぽの色によってブルー・レッド・クリーム・ライラックというカラーがあります。さらに、そのカラーで縞模様を地にもつタビーカラーがあり頭はブルー、しっぽはライラックといったバイカラ―の個体もあります。

以上のようなことから基本的な配色の違いはポイント(頭・手足・しっぽ)の違いと思っていただいてよいですね。

ラグドールの毛並みって?

ラグドールのもう一つの大きな特徴はセミロングの厚い被毛です。もともと作出されたのが北半球のアメリカということもあり寒さに強いコート(被毛)を持っています。長さはセミロングといいますが、その個体によって長めの子もいれば短めの子もいます。ふわふわで長い毛並みは、毛玉になりやすく毎日のブラッシング・コーミングが欠かせません。

ほわっとした温和な性格の子が多いので、グルーミングもほわっとしかしてくれなくて毛玉・・・なんてことも多いのでお手入れに時間を割く覚悟をして迎えたい猫種ですね。

ラグドールの寿命

ラグドールは室内飼いをする猫種、温和な性格ということで比較的長寿な猫種です。先天性の病気がなければ13年前後共に暮らせるでしょう。

しかし、温和でゆったりした性格のため元気がないのに気づかず病院へ行くのが遅れやすい猫でもあります。共に暮らすなかで、しっかり様子をチェックして定期的に健康診断などを受けて健康管理は怠らないようにしましょう。

ラグドールがかかりやすい病気

獣医師

比較的、遺伝性の病気の少ない猫種です。ただし、作出の中にペルシャ猫の系統が含まれていたためペルシャ猫に見られる肥大性心筋症が見られます。

肥大性心筋症

肥大性心筋症とは、遺伝的に起こる心臓の病気です。心臓の筋肉が体の成長と共に弱ってしまい、全身に血液を送り出せなくなり死に至ります。この病気は、遺伝性ということもあり家系に発症がある猫に発生しやすい傾向にあります。ラグドールを飼うときは、家族の病歴や由来がはっきりわかる
良心的なブリーダーから譲り受けることをお勧めします。

尿石症

もうひとつラグドールに起きやすいのが尿石症です。これは長毛種かつ猫であることから、ある程度覚悟しておくべきでしょう。尿中のミネラル成分が石になり、尿管・尿道につまって体の老廃物を排出できなくなり膀胱炎・腎不全などを起こします。トイレの様子には常に気を配り、膀胱炎の兆候が見られる場合は早めに動物病院を受診しましょう。

最近はおしっこのpH(酸性度)をチェックできる猫砂も売られています。おしっこがアルカリ性に傾くと結石を作りやすくなるので目安にされることをお勧めします。

ラグドールについてのまとめ

「ラグドール」、という猫種。その名の通り「抱きぐるみ」のように人懐こく心優しい猫です。アメリカで作られた人工的な猫種で、性格は温和。人に従順で狩りへの本能が低いことが特徴です。さらに、ふわふわの毛並みと美しい瞳を持ち多くの人を夢中にさせる猫でもあります。

ラグドールについて色々なことを書いてきました。毛並みが美しく、やさしいラグドールたちは人生のパートナーとして皆さんと幸せにくらせる猫たちだと思います。特徴、暮らし方をよく知ってともに幸せになれるアナタだけの猫と出会えるとよいですね。

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