猫がなめる理由と意味

猫がなめる理由と意味

猫がペロペロとなめる光景は良く目にしますね。ですが、猫は自分以外にも、他の猫や飼い主をはじめとした人間をなめる事もあります。猫がなめるのはナゼなのでしょうか?

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猫がなめる意味

舐める猫

猫は本当に毛繕いが好きで、見ればしょっちゅう体をなめています。寝る前にペロペロ、ご飯を食べた後にペロペロ、ペロペロ、ペロペロ・・・

猫が自分の体をなめるのは、殺菌作用のある唾液でキレイにしているためです。毛繕いをする事で自分の体をキレイにするのと同時に、全身を自分のニオイにする事で、安心を得ているのです。気分を落ち着かせる為の、転移行動の時もあります。

それでは、人間をなめるのは一体どういう趣向なのでしょう?次からはそのナゾを解き明かしていきます!

猫が人をなめる時の心理

壁を舐める猫

猫が人間をなめるのは、まず第一に「信頼をおいている」という証拠です。

いくら猫がキレイ好きでも、嫌いな人間はなめません。そもそも、嫌われていれば近付く事さえ出来ないはずです。信頼している人間には毛繕いをし、親愛の情を表している訳です。仲間だと認めてくれている、とも言います。ですからもし、あなたが猫になめられた、という場合は、その猫から信頼され認められている、と思って良いでしょう。

飼い主の手のニオイが気に食わなくて、自分のニオイをつけている、という意見もありますが、頭の片隅くらいに置いておきましょうか!(笑)

人間の手だけではなく、寝ている時に顔をなめる事もあります。顔の皮膚は手などよりも薄いので、猫のザラザラとした舌でなめられると、非常に痛いです。それでも嬉しいから、我慢してされるがままにしている、という飼い主さんもいます。ただ、猫の唾液は人間にとって清潔とは言えませんので、猫に口をなめられるのは、避けた方が良いでしょう。

また、飼い主さんのニオイのついた洋服や布をなめる事もあります。甘えたい時に行うようですが、我が家の猫も、特にふわふわした素材のものを良くなめています。コートのファーや膝掛け、カーペットまでもなめます。毛足の長いファーなどは、舌のザラザラが引っかかりとてもなめずらそうなのですが、飼い主の一部だと思ってくれているのでしょうか?一生懸命ペロペロする姿が、とても微笑ましく思います。

なめる程度はその猫により異なり、唾液でベトベトになるまで念入りになめる猫もいれば、舌先でちょちょい、となめてお終い、という猫もいます。もし愛猫があまりなめてくれなくても、ただあまりなめるのが好きではないのかもしれません。他の愛情表現で示している事もありますので、総合的に判断するようにしましょう。

猫を撫でたあと体をなめる理由

体を舐める

愛猫を撫でた時、その撫でた部分をすぐになめる事はありませんか?これはちょっとショックですが、ついたニオイを消し、自分のニオイにしている、と言われています。自分の体から自分以外のニオイがすると落ち着かないのでしょう。私も飼って日が浅い時は「ニオイを消されている!」とショックを受けわざとベタベタ触ったりしましたが、猫のストレスを考えると、避けた方が良い行為でしょう(反省です)。

ですが、一つ疑問に思うのは、猫が自分では届かない頭周辺のニオイは気にならないのか、という事です。舌が届かないので諦めざるを得ないとは思うのですが、撫でると喜ぶ顎や頬、耳の後ろなどは鼻が近いので、かなり自分以外のニオイがしそうですが、猫的にはOKなのでしょうか?愛猫が話せたら聞いてみたい事の1つです(笑)。

猫同士でなめる理由

猫同士でなめる

猫同士でお互いの体をペロペロしているのも、良く見かける光景です。これを「アログルーミング」と言い、親しい猫仲間の間で行われる行動です。メス猫は性別を問わず、仲の良い猫であればアログルーミングを行ないますが、オス猫はメス猫にしか行わないそうです。

ナゾなのは、穏やかにアログルーミングをしているな〜と思ったら突如、相手の猫に飛びかかる場合です。我が家の猫達でも、良く見かけます。飛びかかられた方はせっかく気分が良かったのに、えらく迷惑そうです(笑)。この理由ははっきりと分かっていませんが、恐らく優位性を示しているのだろう、という事です。

尚、アログルーミングを行うのは、猫が届かない頭周辺がメインだそうです。撫でられて喜ぶところと一致していますね。

猫がなめる事に関するまとめ

鼻を舐める猫

猫が人間をなめるナゾ、解き明かされたでしょうか?信頼の証だった、とは嬉しい限りですね!!
猫の行動の意味を知ると、益々愛猫に対して親しみを感じます。

これからは愛猫がなめてくれたら、感謝の意味を込めて撫でてお返しすると、より良い関係が築けそうです!

50代以上 女性 まりぽん

人生で初めて犬を飼って5年目に、人生で初めてねこを飼い始めました。どうしても先住の犬びいきになってしまい、犬も飼い主をねこに取られまいと虎視眈眈です。犬はシンプルで分かりやすいですが、ねこは・・・まず無表情。瞳孔が細くなると怒ってるみたいで怖い。でも、うちに来た翌朝にはもう、一目散に飼い主の所に歩いて来て膝に飛び乗り、ニャーニャーニャーニャー猛烈に甘えました。一年経ってわかって来たのですが、超おっとり、のんびり、気のいい性格で、一度も怒ったことがなく、猛烈な甘えん坊さんです。もちろん、飼い主をペロペロしてくれます。獣医さんによると、「理想のねこ」だそうです!

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