猫がよだれを垂らす原因と注意点

猫がよだれを垂らす原因と注意点

猫がよだれを垂らすことはあるのでしょうか?あまり見た事がない方が、ほとんどではないでしょうか。ですが、場合によっては猫がよだれを垂らすことがあるようです。どんな時に起きるのか、対処法などはあるのかなど、みていきましょう!

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猫のよだれが出る時

検査される猫

愛猫が美味しそうなご飯を前に、だらだらとよだれを垂らし・・・ありそうな話ですが、実は健康な猫では、よだれはほとんど見られません。いくら好物が目の前にあっても、犬のようによだれを垂らすことはないのです。ですが、体に異常がある時は違います。様々な病気やケガでよだれを垂らすことがありますので、そのような場合は速やかな受診が必要です。

猫がよだれを垂らす原因

具合の悪い猫

症状としてよだれが出る病気などをご紹介します!

ケガや異物が原因

顎を骨折していたり、異物が口内に刺さっていたりするとよだれが出ることがあります。何か異常がある時は口元をしきりに気にする仕草をしますから、そんな時は愛猫の口内をチェックしてあげましょう。原因が分かれば良いですが、分からない場合は受診して、原因を突き止めて貰いましょう。

口内に異常がある

口内炎や歯肉炎などが原因になる事も。よだれ以外にも口臭が酷くなる、血が混じるなどの症状が見られる場合もあります。歯肉炎は3歳以上の猫、約8割に見られると言われていますので、日頃の歯磨きなど、口内のケアが大切です。出来る限り予防するように努めましょう。

冬場も注意!熱中症

猫も熱中症になる事があります。夏はもちろん冬場も、暖房のし過ぎには注意が必要です。猫にとっての適温を保つ事と、いつでも水分補給が出来るよう、水場を多めに用意してあげると良いですね。熱中症の時は口呼吸になっていることもあります。愛猫が口を開けてよだれを垂らし、ハーハーと苦しそうな呼吸をしていたら熱中症の疑いがありますので、早めに受診しましょう。経口補水液を与えるのも手ですが、その際はかかりつけの動物病院に連絡をし、指示を仰ぐと安心です。

てんかん発作

てんかんは人間にもありますが、脳を流れている電気が乱れることで発作が起こる病気です。原因は外傷やウイルス感染など様々です。ある日突然発作が起きることもあり、その際に泡状のよだれを伴うことがあります。

発作の途中、思わず愛猫に触れたくなってしますが、噛まれる可能性がありますのでグッと堪え、愛猫の安全を確保した上で携帯電話などでビデオ撮影をしておくと良いでしょう。そのビデオが、獣医師の診断にとても役に立ちます。

飼い主さんの冷静な対処が、愛猫の為に必要です。もちろん発作が収まった後はすぐに受診しましょう。通常、発作は数分程度で収まりますが、もし繰り返し起こる場合には危険な状況ですので、昼夜を問わず病院へ急ぎましょう!

予防出来る有害物資の誤飲

例えば人間の薬を誤って飲み込んでしまったなどして中毒症状が起きた場合、泡状のよだれが出ることがあります。何を飲んだのかが分かる場合はそれも持参し、早急に受診しましょう。猫に有害となるものは愛猫の手の届かない場所に閉まっておくと、誤飲は防ぐことが可能です。

重篤な扁平上皮がん

顔周りにガンが出来ると、ネバネバとして血の混じったよだれが出る事があります。10歳以上の高齢猫に起こりやすい病気です。原因ははっきりと分かっていませんが、シニア期と言われる7歳を迎えたら、半年に1度か、最低年に1度は健康診断を受けさせるようにすると、早期発見に繋がります。治療は手術か、手術が適応出来ない時は抗ガン剤を使用します。

ストレスでも・・・

猫は神経質な子が多いですが、強いストレスに晒される事でよだれを垂らす場合もあります。愛猫の性格をみて、ストレスを感じるような事はなるべく避けてあげましょう。具体的には大きな音や来客、ペットホテルなどが考えられます。ストレスの素がなくなれば、よだれも収まります。何が愛猫を苦しめているのか、原因を早めに突き止めてあげましょう。

猫のよだれの原因が口内トラブルの時

診察される猫

歯肉炎や口にケガをしている時などは、ドライフードなど、固い食事は食べ辛いでしょう。お湯でふやかしたり、ウェットフードを与えるなどして、食べ易い工夫をするとグッドです!体の調子が悪い時は食欲も落ち易いので、鰹節など愛猫が大好きなトッピングをしてあげても良いですね♪

まとめ

診察を受ける猫

たかがよだれ、と思ってしまいますが、猫の場合は見過ごせない症状なのだと分かりました。猫がよだれを垂らす原因は、飼い主さんの配慮によって予防出来るものもありますので、日頃の配慮が大切です!

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