子猫の餌の選び方と与え方

子猫の餌の選び方と与え方

子猫用の餌にはいくつか種類があり、時期や状況によって使い分ける必要があります。子猫の餌として牛乳を与えてもいい?いつからドライフードが食べられるの?等、子猫を飼育する上での気になるポイントや注意点、そして週齢・月齢ごとに与える子猫用の餌についてまとめてみました!

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子猫の餌の選び方(授乳期)

餌を食べる子猫

生まれたての子猫の場合、ウェットフード、ドライフードはまだ食べる事が出来ません。そこで、子猫用のミルクを与えます。猫のミルクは子猫用と成猫用がありますが、生後12か月までは消化器官も弱くデリケートな為、“子猫用”が望ましいでしょう。どうしても手に入らない場合成猫用でも構いません。

では、子猫用ミルクは一日にどのくらい与えれば良いのでしょうか?

生後0日~6日目(平均体重 130グラム) 

10~12グラム 5回~6回に分けて与える

生後7日~15日目(平均体重 180グラム)

10~12グラム 5回~6回に分けて与える

生後16日目~20日目(平均体重 300グラム)

16~20グラム 4回~5回

生後21日目~25日目(平均体重 350グラム)

24~30グラム 4回~5回
35~40℃ほどに温めてから、哺乳瓶を使って与えるようにしましょう。また、自力で哺乳瓶を吸えない様子でしたら、スポイト等で少量ずつ口に入れてあげてください。

ここでの注意ポイントですが、どうしても子猫用ミルクが手に入らない場合や、急いでいる場合、牛乳を与える人も少なくはないと思います。

人間用の牛乳を猫に与える事自体には大きな問題はないようですが、牛乳に含まれる乳糖を消化できずお腹を壊してしまったり下痢をしたりする子もいるので注意してくださいね。

また牛乳を与える際の注意として、高カロリーの為肥満になりやすかったり、猫に必要な栄養を摂取できない問題点もありますので、ずっと飲ませ続けるのは控えたほうがよさそうです。

子猫の餌の選び方(離乳食期生後 ※3週間目~6週目)

離乳食の子猫

この離乳食期は子猫用ミルクに加えて、子猫用の餌を与え始める時期。通常子猫は生後3週間目あたりから乳歯が生えてきますので、その頃からミルクに加え、少しずつ離乳食を与えます。今までは哺乳瓶からミルクを飲んでいたので、この時期の子猫はお皿から食事を摂る習慣がありません。

そこで始めは温めたミルクをお皿から飲ませる練習をすると、離乳食もスムーズに進む事が多いみたいですよ^^

生後3週間~6週目(平均体重 350~600グラム)

体重1キログラムあたりにつき、260キロカロリー摂取する事を目安に、一気に与えず、1日4、5回に分けて約160~225グラムの食事を与えましょう。

離乳食ってなに?

“子猫の離乳食”として、缶詰等でも離乳ペーストが売っていますが手作りする事も可能です。始めは食べ物としての認識が出来ない場合がありますので、ドライフードや子猫用パウチ、缶詰などを温めたミルクでふやかして与えます。慣れてきたらお湯で軽くふやかしたドライフードに変更し、
ドライフードの味を覚えてもらいましょう!

子猫用の餌のドライフードの与え方

ドライフードを食べる子猫

離乳食に慣れたら次はドライフードに移行します。生後2か月には離乳食が完了しているといいでしょう。1日3~4回に分けて与えます。ここでは 100グラムあたりにつき375キロカロリーを摂取できる餌を基準とし、計算していきます。使用する餌によって100グラムあたりのカロリーは違ってくるので注意してください。

生後2か月(平均体重 600グラム~700キログラム)

700グラムの子猫が1日に必要なカロリーは134キロカロリーなので、1日に与える餌の量は35グラムです。

生後4か月(平均体重 ~1.6キログラム)

1.6キログラムの子猫が1日に必要なカロリーは249キロカロリーなので、1日に与える餌の量は66グラムです。

生後6か月(平均体重~2.5キログラム)

2.5キログラムの子猫が1日に必要なカロリーは348キロカロリーなので、1日に与える量は92グラムです。

1歳(平均体重 3.5~5キログラム)

5キログラムの猫が1日に必要なカロリーは382キロカロリーなので、1日に与える量は87グラムになります。

子猫用と成猫用の餌の違い

ご飯を食べる子猫

子猫用のドライフードは成猫用とは違い、量も少なくお値段も高めで、お店によっては子猫用のフードが置いてなかったりしますよね。では、ドライフードを食べられるようになったら成猫用の物を与えてもよいのでしょうか?

子猫用の餌と成猫用の餌の違い

まず子猫用の餌ですが、食べやすく小さく出来ています。見比べるとこんな感じですね。左が子猫用、右が成猫用です。

ドライフード比較画像

それから、子猫用の餌の場合、成長期に摂取するべき必要な栄養が含まれていて、高カロリーなんですね。成長期にきちんと栄養をとることで、丈夫で病気になりにくい身体に育つと言われています。ですから絶対にダメ!というわけではなく、

  • 食べやすさ
  • 栄養
  • カロリー

等の問題から、1才を迎えるまでの成長期の間は子猫用の餌が望ましいということですね^^

ドライフード以外の子猫の餌

パウチや缶詰

ドライフードだけではなく、パウチや缶詰もきちんと子猫用が販売されています。
手もとにあるユニ・チャームのパウチの裏面を確認すると、生後12か月までの1日の給与量が載っていました!(ユニ・チャーム、とびつくおいしさ ねこ元気 子ねこ用 の場合)
こちらのパウチは100グラムあたりにつき98キロカロリーとなっています。

  • 生後1~3か月2.1~3.6袋
  • 生後3~6か月3.6~4.9袋
  • 生後6~9か月4.9~5.6袋
  • 生後9~12か月5.6~6.5袋

始めて与える際は便が緩くなってしまう事がある為、今までの食事に混ぜ、1~2週間かけてゆっくりと切り替えるように書いてあります。

餌とオヤツの違い

猫に主食として与えるものは、必ず“総合栄養食”と書いてあるものにしてください!それ以外はあくまでもオヤツ扱いなので、必要な栄養が摂れません。総合栄養食は、それと水があればOKというものになります^^

まとめ

子猫と餌

子猫はお腹も弱いのできちんと管理しつつ毎日適切な餌の量を計算して与えるようにしましょう!猫は生後1才から成猫と呼ばれるようになりますので、1才を過ぎたあたりから1日の摂取カロリーも落ち着いてきます。

また、避妊、去勢手術により急激に太りやすくなる場合もあるので健康維持のためにも体重管理をしっかりしましょう。

50代以上 男性 イチロウ

仔猫用から成猫用まで、今では、プレミアムフーズが各種、年齢・用途ごとに発売されていますので、その昔のようにフーズの入手が難しくは無いでしょう。 寧ろ、種類があり過ぎて選ぶのが難しいかも知れません。

それでも、乳呑み仔を育てる折には、心して慎重に選ぶ必要があるでしょう。 

三年前に愛猫「とら」を獣医院へ連れて行く際に、全く偶然にも殆ど生まれたての乳飲み仔を二頭保護しました。 左手で二頭を掴み連れて帰ったのでした。 

心配したのは、初乳を飲んでいるか否か、でした。 飲んでいなければ獣医院で入手し飲ませる必要がありましたが、両目も開き成長の程度から見て何日かは経過しているようでしたので、授乳と糞尿をさせることが当面の課題でした。 

ミルクは、プレミアムのもので高価でしたが、与える度に飲み干すので一安心でしたし、糞尿も授乳後に綿で局部を刺激すると問題無しにするので安心しました。

本当に日々、体が大きく成るようでした。 一度、体の小さい仔がミルクを吐いた際に気絶したので心配しましたが、半日入院で回復しました。

離乳期には、栄養もそうですが、お腹を壊さないように消化が容易なものを与えるようにしました。 ミルクと離乳食混合にしたり、色々と食欲刺激を心掛けました。 

やがて、兄猫は、ぐんぐんと成長し要望があったので、里仔に出したのですが、弟猫は、我が家の末っ仔になりました。

写真は、満一歳になった頃のものです。 

今や、幼猫の面影は無く、とても悪戯好きです。

女性 ゆき


子猫用フードは近場のドラッグストアやペットショップにも、いくつかの種類が置かれていますが、ほかにもネットなどではたくさんの種類のものが販売されています。

我が家も1歳になるまでは子猫用を食べさせていましたが、成猫になってからは成猫用を与えるようにしています。しかし、真ん中の猫だけは子猫用フードが好きだったようで、成猫用に切り替えてからは、カリカリのエサはほとんど食さなくなってしまいました。

ウェットフードのみだと歯が悪くなると聞いたことがあるので、パウチや缶詰のエサを少しお湯で溶いて緩くしスープ状にして、それを少しだけカリカリにかけてあげるという方法でなんとかカリカリを食べてくれています。

とはいっても、やはりカロリーが高めになってしまうので、だんだんムチムチになってきたような気がします・・・。今後はいろいろな餌を物色し、なんとかカリカリだけで食べてくれるようなものを見つけなければと思っています。
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