オッドアイの猫が生まれる理由とその特徴

猫にはオッドアイと言う、神秘的な目をもつ子が存在します。オスの三毛猫程の珍しさはありませんが、それでも不思議なその魅力に、惹きつけられてしまいます。なぜオッドアイになるのか、秘密を覗いてみませんか?

3497view

猫のオッドアイとは?

目を見開くオッドアイの猫

両目の色が異なるオッドアイ。何だかカッコイイ!神秘的!と、憧れる方もいるのではないでしょうか?

猫ではたまに見かけるオッドアイですが、人間でもオッドアイの方は稀にいます。その確率は、日本人で1万人に1人、白人さんは1600人に1人という事です。筆者も一度、オッドアイを持つ白人さんにお会いした事があります。

猫では100匹に1匹の確率だと言われていますから、人と比べるとオッドアイの猫はかなり多い事が分かります。オッドアイは、何故発生するのでしょうか?

オッドアイになる理由とは?

白いオッドアイの猫

オッドアイになるのは、白猫が多いと言われています。これは、被毛を白くする遺伝子が関係していると言われています。被毛の色は、メラノサイトという色素細胞の量により、決まります。白猫になるのは、そのメラノサイトが、W遺伝子と言う白猫遺伝子によって働きが抑制される為に色素がなくなり、白い被毛になるのです。

そして、そのW遺伝子は、目の色にも影響を与えます。目の色の色素が抑えられるので、青い目になるのですが、実は青い目は、青い色素がある訳ではなく、色素がほとんどない為に、人間の目には青く見えているのです。これを「レイリー散乱」と呼んでいます。

色がないはずの空が、青く見えるのと同じ現象です。オッドアイの場合は、W遺伝子が片方の目だけに影響を与える為、起こると言われています。

オッドアイは片方が青で、もう片方が黄・緑・茶・橙となるのが普通です。黄色と黄色味のない淡い灰色、もしくは淡い青の場合は、「金眼銀目」と言って、昔から日本では縁起のよいものとされてきました。

オッドアイの白猫には聴覚障害がある?

木に登るオッドアイの猫

オッドアイの白猫は、青い目側の耳に、高確率で聴覚障害があると言われています。前述したW遺伝子が、耳にまで影響を及ぼした場合、聴覚障害が出るようです。

白猫でオッドアイでも、耳にまで遺伝子の影響がなければ聴覚障害を持たない事もあります。そして、もし青い目側の耳に障害があっても、もう片方の耳は正常な場合が多いです。

聴覚障害があると、野良猫として外で暮らしていくにはかなり過酷なものがありますが、完全室内飼いであれば飼い主が配慮してあげる事で、問題なく暮らすことが出来るでしょう。

さらに、全ての片目が青い猫に障害がある訳ではなく、W遺伝子が絡んでいないオッドアイの場合は、正常な事が多いです。また、W遺伝子によりオッドアイとなっている猫の中でも、障害がない猫達で交配を繰り返していけば、かなり障害を減らすことが出来るそうです。

オッドアイの猫は高くなる?

部屋の中のオッドアイの猫

人間程ではないとは言え、希少性の高いオッドアイ。純血種では、ジャパニーズボブテイルの白地三毛猫、ターキッシュアンゴラ、ターキッシュバンにオッドアイが多いようです。

純血種のオッドアイになると、さぞかしお値段が高くなるのでは?と思いますが、日本ではオッドアイだからと言って値段が上がる、と言うことはあまりないようです。

ペットショップやブリーダーなどで上記3猫種をチェックして根気よく探せば、見つからない事はないでしょう。ただ、オッドアイの子は障害がある可能性があるので、あまりペットショップ自体が入手しない事もあります。「オッドアイの猫が欲しい!」と要望を伝えておけば、探してくれるお店もあるでしょう。

野良猫でも、白猫を重点的に探せば、オッドアイの子に出会える可能性もありそうです!近所にいた場合はもちろん、里親募集サイトでも結構掲載されていたりします。飼い主がいない猫を救うことにもなりますので、是非一度チェックを!

ちなみにオッドアイは日本ではそこまで珍しくありませんが、海外のオッドアイが少ない地域では高値で取り引きされることもあるとか。確かに、ご縁のあった猫が美しいオッドアイを持っていたら、毎日眺めてウットリ幸せな気分になれそうですから、高いお金を出しても、飼いたくなる気持ち、分かりますね!

まとめ

植木鉢とオッドアイの猫

オッドアイの愛猫にもし、聴覚障害があったら少し悲しい気分になりますが、それも含めて大切な愛猫です!もちろん障害がない子もいますから、いずれにしても、大事に可愛がりたいものです♡

オッドアイは幸運を運んでくれる、という風説がありますが、いてくれるだけできっと幸せですから、その風説は本当ですね!

飼い主の声を書き込んでください

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

写真を付ける

この記事への書き込みは編集部が確認・承認した後反映されます。

書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除処理、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為
※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。

スポンサーリンク

おすすめ記事

『ベンガル』を知ろう!

「ベンガル」はヒョウ柄でワイルドな見た目が特徴のねこちゃん。その姿はまさに小さなヒョウ!なのに、性格はその見た目と違って甘えん坊というギャップの持ち主。遊ぶの大好き!おしゃべり大好き!とても可愛いベンガルの魅力をたっぷりご紹介します♪

ベンガルについてもっとみる

『マンチカン』を知ろう!

「マンチカン」はなんと言っても短い足が特徴的!短い足でトコトコ走る見た目の可愛さから「猫のダックスフンド」という異名を持っています。また見た目の可愛さも然ることながら、穏やかで優しく人懐っこい性格でとても人気の高い猫種です。

マンチカンについてもっとみる

『アメリカンショートヘア』を知ろう!

「アメリカンショートヘア」は、元々ネズミ捕りとして育てられていた名残で、好奇心旺盛で活発なねこちゃんです。運動能力が高いことに加え、優雅な毛並みと頭の良さが人気の理由。そんなアメリカンショートヘアの魅力を余すことなくお伝えします!

アメリカンショートヘアについてもっとみる
ポチライター