猫がチョコレートを食べた時の症状と対処法

猫がチョコレートを食べた時の症状と対処法

猫にチョコレートを食べさせる事は、あまり一般的ではないですね。そもそも猫は、チョコレートを食べるのでしょうか?そんな素朴な疑問から、果たして猫にチョコレートを食べさせても大丈夫なのか、もし食べてしまった場合はどんな事態になるのかなど、猫とチョコレートに関してのお話を、していきましょう!!

885view

猫にチョコレートは与えない方がいい

チョコレートの詰め合わせ

猫にチョコレートを与えると中毒症状を起こすと言われているため、「与えない方がいい」です。

なにより、元々猫の舌は甘みを感じないので、チョコレートを欲しがる事はあまりありません。獣医師によっては「与えても中毒は起きない」という方もいますが、たとえ与えても栄養にはならないうえ、中毒の可能性がある以上はチョコレートを与えない方が無難でしょう。

面白半分で与える事はもちろん、こっそり食べてしまう可能性は少ないとは言え、猫の手の届く場所にチョコレートを置かないようにしましょう。

猫にチョコレートを与えた場合

チョコレートを食べた猫

猫が中毒症状を引き起こす原因は、チョコレートの原材料のカカオに含有されている「テオブロミン」という物質です。猫は人間と違い、テオブロミンをうまく排出出来ないため、中毒症状を起こします。ミルクチョコレートよりもカカオの含有量が多い、ビター・ダークチョコレートの方がテオブロミンが多く含まれています。

焼き菓子やパンなどに使用するベーキングチョコレートや、ココアパウダーにも多くのテオブロミンが含まれています。尚、コーラやお茶にも含まれていますので、間違えても愛猫になめさせないよう、注意しましょう。カカオが含まれていないイチゴチョコレートなどでは中毒は起こりませんが、胃腸障害が起きる可能性がありますので、いずれにせよ人間の食べ物は猫には与えない方が無難です。

症状

猫がチョコレートを食べると、数時間以内に嘔吐や下痢、発熱、興奮、震え、痙攣など、様々な症状を引き起こします。3日以上症状が続たり、突然死してしまう事も・・・。症状の出方には個体差があり、チョコレートを多く摂っても平気な子もいれば、少量摂っただけで重篤な症状が出る子もいます。

対処法

もし愛猫がチョコレートを食べてしまったら、直ぐに動物病院に連れて行きましょう。解毒剤はありませんから吐く事を促す、「催吐処置」を行う必要があります。食べてから長時間が経つと胃洗浄を行う必要も出てきます。最悪の場合には死に至る危険性もあります。

チョコレート以外で猫が食べると危険な物

冷蔵庫と猫

猫が食べてはいけない食べ物は、チョコレート以外にも沢山あります。タマネギは有名ですね。ネギ類に含まれる、「アリルプロビルジスルファイド」という舌を噛みそうな名前の成分が赤血球を破壊して、溶血性貧血を引き起こしてしまうのです。ネギ類を煮た煮汁も危険です。少量でも絶対に与えるのは止めましょう。

人間にとっては嗜好性の高い、コーヒーやアルコールも御法度です。コーヒーなどに含まれるカフェインは、猫が摂取すると体調不良の原因となりますし、アルコールは少量であっても、体の小さな猫は酩酊状態になってしまいますので、内蔵の機能障害が起こる事があります。

また、理由ははっきりと分かっていませんが、ブドウ類も避けた方が良いようです。嘔吐や肝機能障害、最悪の場合は死亡してしまう事も。ブドウには猫が必要な成分はありませんので、特に与えなくても問題はありません。誤って愛猫が食べてしまう事のないように、注意しましょう。

その他にも、あわびやサザエ、イカ(スルメ)、生卵、生の豚肉、香辛料、アボカド、人間用の薬やサプリメント、牛乳なども与えてはいけない食べ物です。

まとめ

チョコレート

猫にチョコレートは与えない方が良い事が分かりました。チョコレート以外にも、与えない方が良い食べ物は沢山ありますが、人間用に加工された食べ物は与えない、というのが基本です。

手作りご飯やトッピングなどでキャットフード以外の食べ物を与える時には、必ず与えても良いか確認してから与えるようにしましょう。愛猫を守るため、食べ物には気を遣いますが、それも大切な飼い主の努めの一つです!お猫様にいつまでも、健康でいて貰いましょう☆

スポンサーリンク

人気のキーワード