ノルウェージャンフォレストキャットの特徴や性格

ノルウェージャンフォレストキャットの特徴や性格

ノルウェージャンフォレストキャットの特徴はなんと言っても、全身を覆っているもふもふ♡な被毛で、少し人見知りな可愛い猫種です。ノルウェージャンフォレストキャットがどんな特徴を持っていて、どんな性格をしているのかなど、知りたいポイントをお伝えしていきましょう!これを読めば、あなたもノルウェージャンフォレストキャットのファンになってしまうはず!?

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ノルウェージャンフォレストキャットとは

青背景のノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットはその名の通り、ノルウェー原産の猫です。日本では「ノル」と呼ばれる事もあります。その歴史は数百年、もしかしたら数千年前までさかのぼるかもしれません。神話にも登場しており、北欧の女神、フレイヤの戦車を6匹の猫が引いており、その猫がノルウェージャンフォレストキャットだという記述があるようです。ですが、その起源はまだ謎に包まれています。

トルコの長毛猫の子孫だという説もありますし、ロシアのサイベリアンと関係がある、という説もあります。何世紀もの間、農家や主婦の為にネズミ捕り猫として働き、その代わりに納屋や馬小屋、家などを寝床にして生き抜いてきました。1900年代に入ると、ノルウェーの首都であるオスロで開かれたショーでお披露目されましたが、丁度その頃第二次世界大戦が始まり、ノルウェージャンフォレストキャットの繁殖計画が中断されてしまいました。

ですが、彼らはかろうじて戦争を生き抜きました。それから1970年代になるまでそれは過酷な時代を過ごしましたが、1977年、ついにヨーロッパの猫種登録団体において、猫種としての登録が認められたのです。その2年後の1979年には、初めてアメリカにノルウェージャンフォレストキャットのペアが輸出され、そこからヨーロッパとアメリカでの繁殖が行われるようになりました。

ノルウェージャンフォレストキャットはビッグサイズ

ボールで遊ぶノルウェージャンフォレストキャット

オスのノルウェージャンフォレストキャットは、6kg〜10kg程になる、大きめな猫種です。普通の猫だったら、肥満で糖尿病になっている所です(汗)。メスはオスよりも多少小柄ですが・・・。

ですから成長もゆっくりで、成猫になるまで5年程度かかります。子猫時代が長いとそれだけ可愛らしい時期も長いという事ですが、子猫は遊び方が活発なので、ノルウェージャンフォレストキャットを子猫から飼う場合にはやんちゃ時代がしばらく続く、と言う事を覚悟しないといけなさそうです。

ノルウェージャンフォレストキャットの体の特徴

草むらのノルウェージャンフォレストキャット

大柄な猫種になりますが、他にはどのような特徴があるのでしょうか。

シュッとした顔

逆三角型の顔の形をしています。顎が尖り気味で、そこから大きめの耳に向かって横幅が広くなっています。耳の先端には飾り毛がついている事が多く、耳の中からも長い毛がフサフサと生えています。全体的にスッとした印象の顔をしています♪

スマートな印象の目

大きなアーモンド型をした目は、グリーンやゴールド、カッパー色をしています。被毛が白い子はブルーの目やオッドアイをしている事も。

体育会系な体の特徴

適度な大きさの体は力強く、そして広い胸、筋肉質な脚が特徴的です。大きな丸い脚はつま先までふわふわの被毛で覆われています。しっぽもふわふわで、体と同じ位の長さがあります。まるでモップのよう・・・と言ったら失礼ですね(汗)。

もっふもふでバラエティーに富んだ被毛

ダブルコートの、しかもウォータープルーフ(房水)の被毛を持っています。首から胸にかけてのもっふもふの毛も独特ですね。(ああ、顔をうずめさせて貰いたい・・・)全体的に、もふもふとした被毛で覆われていますが、もちろん、換毛期があります。この時期、飼い主さんはちょっと大変そうですね。冬毛と比べると夏毛はだいぶスッキリします。

被毛の色は非常にバラエティー豊富です。代表的なのはタビー(縞)柄ですが、そのタビーにもいわゆる「サバ」と呼ばれるマッカレルタビーや、アメリカンショートヘアに良く見られるクラシックタビー、斑点状のスポテッドタビーなど様々な柄があります。色も多く、ブラック、ブラウン、ブルーにシルバー、レッドなど数えきれない位の種類が存在しています。

その他の柄として、様々な色がちりばめられたトーティシェル、三毛(キャリコ)、ブラックやブルーなどの単色カラー、被毛の根元が白くて先端の色が違うスモーク、白と2色のバイカラーや、白ベースに色のついた大きめのブチ柄のハーレクイン、頭や尻尾のみに色がつく事の多いヴァンなどがあります。

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

座るノルウェージャンフォレストキャット

気になるのはノルウェージャンフォレストキャットの性格ですが、どのような傾向があるのでしょうか?

人とは適度な距離を保つ

飼い猫として適してはいますが、あまりに過剰なスキンシップは好まないようです。家族と同じ部屋で過ごすのは好きですが、誰もいない所で一人で遊ぶのも好きです。来客には少しシャイかも・・・。家族の膝でさえ、乗る事は少ないでしょう。

ですが、ナデナデはいつでも大歓迎!!特に、後頭部や頬をなでると、とても喜びます♪鳴く事も少なく、ご飯が欲しい時や無視されてしまった時などだけ、声をあげるようです。

高い所ラブ

大きくて体育会系の猫種なので、高い所に登るのが大好きです。ですから、家中の高い所に登って、飼い主を驚かせる事もあるでしょう。もちろん、あまり登らない子もいます。

水にも入ってしまいます

ノルウェージャンフォレストキャットの被毛はウォータープルーフになっています。と言うことは、水にも入れてしまう、という事です。もし獲物がいれば、躊躇なく飛び込む事でしょう。水槽や金魚や鯉のいる池がご自宅にある場合は、充分に注意しましょう!

ノルウェージャンフォレストキャットで気をつけたい病気

こちらを見るノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは一般的に健康な猫種と言える事が出来ますが、遺伝性疾患を発症するケースもあります。14歳〜16歳と平均寿命が長めの猫種ですので、健康に暮らすためにも、次の病気には気をつけたいですね。

肥大性心筋症

心臓の壁が厚くなり、働きを阻害してしまう病気です。猫全般でかかりやすいです。メインクーンでは遺伝性疾患と言う事が分かっていますが、ノルウェージャンフォレストキャットでは、まだ証明されていません。定期的な健康診断を受けさせる事で、早期発見に繋がる事があります。

多発性嚢胞腎

腎臓に水の入った袋が出来、腎臓を破壊してしまう病気です。ノルウェージャンフォレストキャットに対するDNAテストはありませんが、超音波による検査は、生後10ヶ月から受ける事が出来ます。

網膜形成異常

胎児期や生後の発育の段階で網膜が異常な分化をして、しわ状になったりロゼッタ状(放射状や螺旋状)になったりします。原因は母猫からや、ヘルペスウイルスなどによる感染症、ビタミンAの不足などです。軽度の場合は無症状ですが、重度になると視覚に異常が出てきます。網膜剥離が起こると、失明する可能性もあります。

糖原病Ⅳ

まれな遺伝性疾患ではありますが、グリコーゲン(エネルギーを貯蔵する多糖類)の代謝に障害が起こる病気です。多くの子猫は死産になるか、産まれてから数時間で死亡してしまいます。時々、5ヶ月位まで症状が出ない場合もありますが、それでも数ヶ月以内には亡くなってしまいます。DNA検査をする事でこの病気をもっているか、またはキャリアかを調べる事が出来ます。

ノルウェージャンフォレストキャットのお世話の仕方

遠くを見るノルウェージャンフォレストキャット

他の猫とあまり変わりないです。歯磨きやトイレを常にキレイに保つ事や、肥満にならないように食事管理には注意する事です。完全室内飼いも、愛猫の安全の為には必要でしょう。目や耳も、汚れていたら優しくコットンなどで拭き取ってあげましょう。

ただ、被毛がもっふもふなので、お手入れには少し手間がかかるかもしれません。1週間に1〜2回はブラッシングを行ない、抜けた毛を掃除してあげましょう。シャンプーするとより楽に死んだ毛を取り除く事が出来ます。ただ、ノルウェージャンフォレストキャットの被毛はウぉータープルーフなので、全身を濡らすのに苦労しそうでせす。

ノルウェージャンフォレストキャットの子供や他のペットとの相性

寝そべるノルウェージャンフォレストキャット

子供はもちろん、猫が嫌いな犬で無ければ仲良くやっていけるでしょう。子供とも楽しく遊びます。相性には個体差がありますので、絶対に大丈夫とはいえません。少しずつ馴らすようにしていきましょう!

ノルウェージャンフォレストキャットの値段の相場

黒背景のノルウェージャンフォレストキャット

ペットショップでは30〜40万円程度です。ブリーダーでは15万円〜30万円程度と、ペットショップよりも低額ですね。里親も募集している場合があります。件数は少なめですので、見かけた時はお早めに!里親募集サイトなどで探すことが出来ます。生体代はかかりませんので、お得にノルウェージャンフォレストキャットと一緒に暮らせるチャンスです!

まとめ

クッションでくつろぐノルウェージャンフォレストキャット

いかがでしょうか?ノルウェージャンフォレストキャットについて、お分かり頂けましたか?高い所が好きな猫種ですが、飼い主が手の届かない高い所の物を取ってくれれば便利なのに・・・ついでに掃除も・・・なんて無謀な妄想をしながら、ふわふわでモップのようなこの猫を、抱っこしてスリスリしてみたい!と思う私なのでした。

40代 女性 匿名

ノルウェージャンフォレストキャットを飼っています。
ノルはメインクーンに似ていますが、性格は社交的なコが多い印象です。
毛量の多さなのか、皮膚の弱いコも多い様ですね。

ウチのコは抱っこ大好きのポッチャリさんですが、さすがノル!ジャンプと手の速さはピカイチです。

40代 女性 真生

ノルウェーが犬ぽいのわかります
かわいいするとかいいってブラシをもつとテーブルにあがって30分はさせられるし
首輪をしての散歩なり買い物大好きです
猫の物を買いに行くときは一緒で
犬を飼ってて連れてきてる人にはさけられます
ひっかくとか思われて
いくらわんわん言われてもなにも言わないんですが
逆にでんと構えてて(笑)会計のときにはいろんな人に撫でられます
ノルウェーでよかったです
初めて飼ったので

40代 女性 ガブリエル

幾つもの猫の種類があるというのに、この数年の間に「ノルウェージャンフォレストキャット」もメジャーな猫種として台頭してきましたね。
我が家には5匹のノルウェージャンフォレストキャットがいますが、初めて1匹目を家族に迎え入れた13年前は、それほど有名とはいえませんでした。

確かに今でも「猫を飼っている」と話すと、みんなは「何の猫?」と尋ねます。「ノルウェージャンフォレストキャットです!」と答えるのですが、誰もが「え?なにそれ」と言います。
わたしは一生懸命、この記事の冒頭にあるような「ノルウェージャンフォレストキャットとは」を語るのですが、そもそも聞き慣れない名前の猫のせいか、残念なことに、みなさん、あまり反応してくれません。

ごく稀に、「うそ!ノルウェージャンフォレストキャットが5匹!?」と、期待以上の反応の人も現れますが、これは滅多にありません。猫好きであっても、愛猫家であっても、ノルウェージャンフォレストキャットは今でも周知の猫であるとはいえないようです。

記事の中にあるように、ノルウェージャンフォレストキャットは、大型長毛種です。大きくてモフモフ、動く縫いぐるみ、です。ただし、猫特有の柔らかさ、しなやかさ、とはかけ離れていて、骨格のしっかりした筋肉質のボディーのように感じます。もちろん環境や生育状況、年齢差によって個体にも差が当然、出てくるとは思いますが、多くのノルウェージャンフォレストキャットがそうであるように、華奢であるとか繊細な体ではありません。非常に重量感があり、抱き心地は「どっしり」「ずっしり」という感じです。

我が家ではノルウェージャンフォレストキャットを最初から多頭飼いしているので、一匹で飼育した場合、どのように個性を発揮するのかまでは、分かりません。
ただし、性格の基本的な傾向は「100パーセント、人間大好き」ではないかと、把握しています。これは13年前、ノルウェージャンフォレストキャットを飼う際にお世話になったブリーダーさん宅の猫たちも同様でした。

スキンシップ大好き、抱っこ大好き、もちろん膝の上も大好きです。来客も大好きで、基本的にはウェルカムキャットだと言ってもよいと思います。尻尾を立てて近寄って行き「どこから来たの?」「お名前は?」と、常に来客を歓待しています。
子猫時代はそうでもなかったのですが、既に高齢猫といえるような年齢になってきてから、膝の上は争奪戦になりました。いつでも人間の動きを観察しているようで、いつ膝の上が空くのかを見ています。そして、ノルウェージャンフォレストキャットは性格が「濃い」のでしょうか。「膝の上で寝る!」と決めたら初志貫徹で、気がつけば、わたしの膝の上に大型長毛種が2匹乗っていることも頻繁にあります。

高い場所も大好きです。子猫時代を終えた育ち盛りの男の子(猫)たちが、家具の上にジャンプして登っただけでなく、家の梁にまで登った時には、どうしようかと思いました。しかも、登ったのはイイのですが、自分で降りることができません。
最初は「すごいよ、ぼく!上ったよ」と、達成感を鳴いて教えてくれるのですが、その後は降りることができず、固まっていました。昔、テレビで見た、「木の上から降りることのできない猫の救出劇」のようなことを何度か我が家では繰り返しました。

ひと言で言うなら、ノルウェージャンフォレストキャットの性格は「濃い」です。猫というより犬に近いと言っても過言ではないと思います。
わたしは他の猫種も以前、飼っていましたが、ノルウェージャンフォレストキャットは常に一般的に認識されている「猫」の概念を書き変える猫です。まったく他の猫と違います。
知性も高く、物覚えもいいです。状況や空気を読む猫だと思います。出し惜しみのない愛情で、慈しみ深く飼い主の髪を毛繕いすることもあります。

このような猫たちの行動こそ、すべてのノルウェージャンフォレストキャットの傾向だと言い切ってしまいたいですね。大切な一匹との出逢いが猫の生涯だけではなく、飼い主の生き方も変えていくのだと思います。
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