猫が飼い主にべったりとくっついてくる4つの理由とその心理

猫が飼い主にべったりとくっついてくる4つの理由とその心理

普段そっけない愛猫が急にべったりとくっついてくるのはなぜでしょうか?それにはちゃんとした理由があります。愛猫がべったりしてくるの行動心理や意味を知ってもっと仲良くなっちゃいましょう!

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猫が飼い主にべったりするのはなぜ?

懐く猫

愛猫家の中には、どこへ行くにもべったりとついて回られて、ちょっと困った・・・そんな経験がある方も多いかもしれません。でもそんな姿が可愛くて、つい撫で撫でしてしまいますよね。

基本的に猫は単独行動を好む動物ですが、飼い主にべったりするのはなぜなのでしょうか?

猫が飼い主にべったりする理由

手を取る猫

べったりする理由その1:愛猫が自分の匂いを飼い主に付けている

飼い主は親であり、もともと縄張り意識が強い猫は飼い主に対して「自分のもの!」と主張するために必死に匂いをつける習性があります。

猫の体には臭腺と呼ばれる匂いを分泌する器官があります。特に額の両側や口の両側、あごの下に存在しています。そのため、飼い主に対して、体全体をスリスリしてくるのは当然ですが、ちゃんと匂いを分泌する額や口、あごを執拗にスリスリと擦りつけるのです。

また飼い主が出掛けて帰って来たときにも、玄関先でお出迎え、そしてスリスリと大好きな飼い主に匂いをつけることを忘れません。

べったりする理由その2:遊んで欲しい

ときおり、飼い主が何かをしていると邪魔をするのはなぜなのでしょう?飼い主が新聞を読んでいる、パソコンをしている、なんてときに猫が何事もなかったかのように、自然に新聞やキーボード上に乗ろうとしていたり、はたまた図々しくも乗っかってきたり・・・。良く見かける行動です。

実はこの行動、邪魔をする、というより「大好きな飼い主に遊んでほしい、かまってほしい」という気持ちでそのような行動をとってしまいます。

そんなときは怒らずに頭や体を撫でてあげるなどのスキンシップをとってあげて下さいね。それが猫にとっての満足です。

べったりする理由その3:愛猫がエサをねだっている

親同然の飼い主の顔はちゃんとわかっている猫。と同時に食事やおやつをくれる人の顔もちゃんとわかっています。お腹がすいたら飼い主にべったりとついて歩いて、さらには体をスリスリして「ニャ~ァ」と鳴いておねだり。愛猫との時間を少しでも長く過ごすためにはこれらのことがとても大切です。

しかし、甘やかすだけが愛情ではありません。以下の点には要注意です。

  • 食事やおやつのあげ過ぎに注意
  • 愛猫の健康管理は飼い主がするしかない

べったりする理由4:愛猫が子離れできなかった

子猫は通常生後4ヶ月~6ヶ月ほどの間に親離れをします。これは母猫が子猫に対して威嚇しはじめ、独り立ちを促す時期です。親猫と思われる猫が子猫に対して「ついてくるな!」と言わんばかりに威嚇している姿を、恐らく見かけた経験がある人もいるのではないでしょうか?可哀想に感じてしまうのも事実ですが、猫の世界では必要なことなのです。

まれに親からはぐれてしまったり、怪我をしているところを保護したり、捨てられたと思われるところを保護したり・・・。それらの理由で飼い主の元へ親離れ前の早い時期に飼われはじめた子猫は親離れの時期を逃してしまいます。子猫は飼い主を親だと思い込み、飼い主を親だと思ってべったりとしてきます。

飼い主は子猫を親猫のように威嚇するということがないため、親離れの時期を逃した子猫は成長しても子猫のままの気持ちで飼い主にべったりとなります。

猫がべったりするのは「飼い主への安心感と信頼関係の証」

安心する猫

猫は本来、とても警戒心が強いのが特徴です。しかし、人に飼われている猫は野良猫に比べてあまり警戒心が強いとは言えません。どちらかというと、やはり子猫気分が抜けない甘えん坊が多いのが特徴です。

そんな甘えん坊の猫は寝るときも飼い主にべったりと添い寝することがほとんどです。睡眠中は一番無防備な状態です。ところが飼い主にべったりと添い寝することで猫は安心して眠るようです。

無防備な状態であっても飼い主のそばにいれば安全で、飼い主がちゃんと守ってくれるという安心感なのでしょう。それは飼い主に対しての信頼感とも言えます。愛猫に信頼してもらえることは飼い主としても大変うれしいことです。

また、猫はとても寒がりの動物です。睡眠中の無防備な状態を飼い主に守ってもらえる安心感のほか、やっぱり飼い主と一緒の布団でぬくぬくと温まりたいという気持ちもあるようです。あたたかい布団で飼い主のあたたかい愛情に包まれて眠ることは猫にとっての幸せと言えるのではないでしょうか。

まとめ

人にべったりする猫

愛猫がべったりしてきたら飼い主がとる行動はただ一つ。たくさんスキンシップをとってあげて下さい。頭を撫で撫で、体を撫で撫で・・・。飼い主にたくさん撫でてもらって、たくさん遊んでもらって、たくさんの愛情を注いでもらえることが愛猫にとっての一番の幸せです。

ただやり過ぎはさすがに愛猫も怒ってしまうので注意しましょう。そして、飼い主もそんな愛猫に常に癒されることで十分幸せを感じることができますよね。甘えられると可愛くて仕方がないと思ってしまうのも事実で、べったりされることで飼い主自身も愛猫に信頼されている、好かれているといううれしさがあります。

これからも長い時間を愛猫とべったり仲良く過ごしていけることが、飼い主である私たちと愛猫の幸せですね。

50代以上 男性 イチロウ

我が家の最愛の長男猫「とら」は、飼い主にべったりと甘えると言うことがありませんでした。

自室のPCで夜遅くまで「お持ち帰り」の残業をしていて、ふと自身の後ろを見ると、「とら」が飼い主を見ながら寝そべっていた、等と言うことが多かったように思います。

附かず離れず、お互いに干渉をせず、まるで同居の家族のようでした。

二階の寝室で一緒に寝ていたことは寝ていましたが、夜中に眼を覚ますと、枕の横に居た「とら」が居なくなっていて、探すと、自分が一番気に入った場所で鼾をかいて寝ていた、等と言う事が多かったように思います。 

次男猫に始まり、保護した仔猫を我が家に迎えるようになると、猫達の世界と飼い主の世界が分かれるようでした。

それでも、「とら」は、毎夜、飼い主を寝かしつけるかのように、一度は、二階の寝室で共に寝て、飼い主が寝入ると、他の猫達と一緒に寝るために階下に降りるのでした。 

まるで、私が飼い主では無くて、「とら」に面倒を見て貰っているよう、と苦笑したこともあります。

でも、私が職場から帰宅した折には、キッチンのテーブルに居座り、なかなか離れませんでした。 食事をしたり、新聞を読んだりしていても、離れずに其処にいました。 眠たくなっても、我慢していました。 

退職後は、一日中一緒に居られる、と思ったものの、四年目に別れる時が来ました。 現役の時には、一緒に居られる時が待ち遠しかったのですが、「とら」には、その時間が余り残っていなかったのでした。 

今では、その時の残影を追う日々です。 写真のような。


30代 女性 チセ

我が家の飼い猫は家の中でも、トイレやお風呂に行くときも、寝るときも、ずっとベッタリくっついてくるストーカー猫です。とても幸せなことなのですが、こちらが出かける時にいつも寂しそうな顔で、なんなら捨てられた猫のように悲しそうな顔でお見送りをしてくれるので毎朝毎朝別れるのがツラいです。そのかわり帰ってきた時に嬉しそうな顔をしてくれるので幸せな気分になれます。こうやって書いていると私のほうが子離れできていないんだなと改めて気づいてしまいました。
猫ちゃんにとって飼い主さんにスリスリするのは自分の所有物(言い方悪くてスミマセン)だと主張していることなので、私はスリスリされたら全力でナデナデモフモフして「貴方も私のものよ」と主張仕返しています。

30代 男性 とも

僕の家では三匹の猫を飼っているのですが、何故か寝るとき僕の方には一匹も来てくれず娘と嫁ばかりに行くのです。膝にも乗ってくれるし、玄関までのお出迎えもしてくれるので、特に嫌われているわけではないと思いたいのですが・・・正直冬になると猫を抱いて温かいと幸せそうにしている嫁が羨ましくて仕方ありません。でも猫を飼っている同僚などに聞くと、そんな悩みを持っているのは僕だけではなく、飼い猫が嫁ばかりにスリスリしにいくと悲しんでいる人が意外に多かったです。
猫は女性や子供になつきやすい(声の関係という話)と聞いたことがあるのでもしかしたら関係があるのかも。でも、いつか僕と一緒に寝てくれる日がくることを信じていようと思います。

50代以上 女性 イサ

我が家の白猫はとってもクールで、猫じゃらしにも反応しないし、名前を呼んでも振り向かず面倒くさそうに尻尾で返事をするし、ご飯をあげても面倒くさそうに食べる、本当にふてぶてしい猫なのですが、帰ってきたら玄関の前で待ってくれていて一回だけ足にスリスリしてまた何事もないように去っていきます。その一瞬だけがとても幸せな気持ちになります。
彼にとってはそれが精一杯の愛情表現なのかと思うと愛しくてまるで恋人のようにさえ思えてしまいます。我が家の猫のようにクールな子もいれば、全面的に愛想を振りまくタイプの子もいるから猫は個性があって面白いですね。あっ、でも我が家の猫はクールでツンツンしているくせに私が新聞やパソコンをしていると必ず上に乗ってきます。あれは嫌みったらしく邪魔しに来ていた訳ではなく、構ってほしかったんですね。猫との意思疎通は難しいです。
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