猫の鼻は健康のバロメーター!意外に知らない役割も

猫の鼻は健康のバロメーター!意外に知らない役割も

猫の鼻は小さくてとても可愛いらしいですね♡色も猫によってピンクや茶色、黒があって様々です。でも、そんな愛らしい猫の鼻は実は重要な役割を果たしている器官。「鼻を見ただけで健康状態が分かった!」なんて事も・・・。今回は猫の鼻にググッとスポットライトを当て、猫の鼻の役割などをご紹介したいと思います!

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目次
猫の鼻と健康
猫の鼻の役割
鼻の状態で分かる猫の病気
猫の鼻のケア方法
まとめ

猫の鼻と健康

猫の鼻

ふと、愛猫の鼻をみて、「なんだか鼻が湿ってる!病気?」と思った事がある方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください、実は猫の鼻は常に湿っているものなんです。鼻の中から分泌される液体を、あえて鼻の表面にまで広げる事で、ニオイの粒子をより多く鼻に取り込み、ニオイを嗅ぎ分ける効果を上げているのです。

しかし、いつも湿っているからといって、「いつもと鼻の様子がちがう」「鼻水がでてる?」なんて場合もあります。逆に「なんだか鼻が乾燥している・・・」「いつもと色が違う・・・」なんてこともあるかもしれません。そしてそれらの変化は、健康に直結している場合が多くあります。

少しチェックするだけで健康状態のバロメーターになる猫の鼻。その状態をちゃんと見る事で、病気のサインが分かる事もあります。愛猫の健康を守るためにも猫ちゃんの鼻について詳しく知っておきましょう!

猫の鼻の役割

先ずは、猫の鼻にどんな役割があるのか主な役割を知っておきましょう。

食べ物を嗅ぎ分ける

スンスンする猫

まず、なんと言っても猫にとって重要なのは、食べ物のニオイを嗅ぎ分ける事です。食べても大丈夫なものなのか、食べてはいけないものなのかをニオイで嗅ぎ分けています。猫にご飯を与える時に人肌程度に温めると良く食べるのは、食べ物のニオイが立ってご飯だ、とより判断しやすくなるからです。ですから、もし何らかの理由で猫がニオイを嗅げなくなってしまったら、食べて良いものかが分からず、死活問題となるのです。愛猫の為にも、鼻は大切にしてあげたいですね。

挨拶をする

のぞく猫

猫同士が挨拶する時も、鼻と鼻を近づけお互いのニオイを嗅ぎます。対人間でも、まず指先などのニオイを嗅いでどんな相手なのかを確かめます。愛猫が鼻で挨拶をしてくれるのは、親愛の情を示している、とも言いますね。猫と鼻先で挨拶が出来ると、ちょっと嬉しくなるのは私だけでしょうか?

鼻挨拶をした後は、上位の猫が下位の猫のお尻のニオイを嗅ぐようですが、人間にはちょっと避けたい挨拶の仕方です。衛生面でも宜しくありませんので、もし猫がお尻を見せてきても嗅がないようにしてくださいね(笑)。

自分のニオイを嗅ぎ分ける

猫の肉球

猫は良くそこいらにスリスリします。猫には頬の辺りや肉球の間などに、フェロモンを分泌する器官があります。スリスリする事で自分のフェロモン(ニオイ)をつけ、安心出来る環境にしている訳です。飼い主が帰ってきたり、爪研ぎを新しくしたりした時など、真っ先にスリスリ、バリバリするのは自分のニオイをつけているのです。

顔から出るフェイシャルフェロモンは、実に5種類もあるという事ですから驚きですね。マーキングする時や猫同士で体をすり寄せる時に使うなど、用途により使い分けているようです。それらのニオイを嗅ぎ分けられるのも、猫の鼻のすごい性能があるからなのでしょう。

性別を見分ける

メス猫

猫の鼻を見る事で、オスかメスかを見分ける事が出来ます。目の間の幅と鼻の幅を見ると、ほぼ同じなのがオス、目の間の幅よりも鼻の幅の方が小さいのがメスになります。

もちろんこの他にも、頬やヒゲの生えている部分(ウィスカーパッド)、目の大きさも合わせて判断が出来ます。頬やウィスカーパッドが大きいのがオスです。目の大きさはオスもメスも変わらないのですが、オスは顔の幅が大きいので目がメスよりも小さく見えるのが特徴です。これで野良猫ちゃんの性別の見分けが出来るかもしれません♪

鼻の状態で分かる猫の病気

鼻水が垂れる猫

猫の鼻の状態から、病気が分かる場合があります。どんな状態の時、どのような病気の恐れがあるのでしょうか?

乾燥している場合

猫の鼻は常に湿っている、と前述しましたが、寝ている時や空気が乾燥している時は多少乾く事もあります。ですが、そうでなくても乾燥している時やひび割れている時は、どこか体調が悪い可能性があります。受診するようにしましょう。

鼻水やくしゃみが出ている場合

鼻炎や副鼻腔炎で鼻水やくしゃみが出る事があります。鼻炎の原因はウイルスや菌、寄生虫やアレルギーなど様々です。治療法も原因によって違いますので、まずは受診をしましょう。副鼻腔炎は鼻炎から炎症が広がってなる事がほとんどです。鼻炎になった時点での早めの受診が大切です。

鼻血が出ている場合

猫が鼻血を出していたら、ビックリですよね。鼻血は、鼻の中の傷やできもの、感染症や基礎疾患、血小板の異常などで起こります。いずれにせよ放っておくと良くありませんので、受診するようにしましょう。

鼻の穴が狭くなっている場合

「鼻腔狭窄」というペルシャやヒマラヤンなどの短頭猫種に主に起こる病気です。正常は鼻は左右対称なのに対し、鼻腔狭窄の鼻はゆがんで穴が小さくなってしまいます。鼻が良くグーグーと鳴っていたり、呼吸が荒くなったりしている場合はこの病気の可能性があります。人の手で猫種改良されてきた事での、先天性の奇形が原因です。治療は症状が軽ければ現状維持をする為の保存療法、重い場合は外科手術が行われる事もあります。

猫の鼻のケア方法

ケアされる猫

猫の鼻はマメに拭いてあげる事で、キレイに保つ事が出来ます。拭く時はガーゼやコットンなど、柔らかい素材のものをぬるま湯で濡らしてから拭くようにします。鼻の穴についている黒い固まりが鼻くそです。ガーゼなどに含ませた水分でふやかしてから優しく拭き取りましょう。奥に入り込んだ鼻くそは無理に取るのではなく、もし愛猫が苦しそうだったら動物病院で取ってもらいましょう。鼻の中心に縦に入っている溝も、軽く拭いてあげるとスッキリするでしょう。

拭く時に同時に、何か異常がないかをチェックしてあげると、病気の早期発見に繋がります。特にペルシャやヒマラヤン、エキゾチックショートヘアなどの短頭種は、マメにお手入れしてあげた方が良いでしょう。愛猫とのコミュニケーションも含めて、ふきふきしてあげましょう!

まとめ

猫の鼻には様々な役割があるのですね。特に生死に関係するご飯のニオイを嗅ぎ分けている、という事ですから、鼻を健康に保つようにしてあげたいものです。

猫風邪でも鼻水が出ますが、我が家の猫は鼻水が出ていてもご飯は問題なく食べていました(笑)。それだけ鼻の性能がすごいのか、どんな時でも食べる事だけは譲れないのか・・・いずれにせよ、たくましい子で良かったです!

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