子猫の目やにの原因は?注意すべき病気と正しいケア方法

飼い始めたばかりの子猫の目に「目やに」がいっぱい・・・!そんな事になったら驚きますし、大丈夫かと心配になりますよね。子猫の目やには人間と同じで毎日のように出るものではあるのですが、中には何かの病気で目やにが出ている事もあります。問題のない目やにと病気が疑われる目やに、また子猫がかかりやすい目やにに関係する病気とケアの方法をお伝えします!

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子猫の目やにについて

子猫

子猫の目やには多くの飼い主が悩む症状でもあります。

正常な目やには茶色です。ですから、子猫の目に茶色の目やにがついていても異常ではありませんので、掃除をしてあげれば良いでしょう。
病気の可能性があるのは膿が混ざった黄色や緑、白などの目やにです。涙が止まらない時も角膜などが傷ついているかもしれませんので早めに受診を。
また、両目から目やにが出ている時は細菌・ウイルス感染の可能性が高いです。片目だけの場合はケガやゴミが入るなどの外傷性の事が多いです。

やけに目がしょぼしょぼしていたりしっかりと開けないようでしたら、やはり何かしらの疾患でそうなっている事があります。早急に受診しましょう。

目やにの出る病気

病気

子猫がかかりやすい目やにの出る病気をご紹介します。

猫クラミジア感染症

その名の通り「猫クラミジア」という細菌によって、結膜炎・鼻炎・気管支炎・肺炎などを引き起こします。月齢が2~6ヶ月の子猫がかかりやすいです。初めは片方の目に炎症が起こり、ベタベタした目やにの出る結膜炎と発展していきます。

猫ウイルス性鼻気管炎

猫インフルエンザとも呼ばれ、目や鼻、口などに症状が現れます。くしゃみや鼻水の他、口内炎や角膜・結膜炎などです。子猫は免疫力が低いため肺炎を併発する事もありますので充分に注意が必要です。この病気を引き起こすのは「猫ヘルペスウイルス」というウイルスです。

猫カリシウイルス感染症

子猫は生後6~10週目で母猫からもらった免疫が低下します。その頃に感染しやすく、3歳を過ぎる頃になると発症しにくくなっていきます。猫カリシウイルスによる感染症で、猫風邪や猫インフルエンザとも呼ばれています。

結膜炎

まばたきが増える、目の充血、涙が多くなるなど普段と違う様子があったら疑いましょう。結膜炎は眼球を覆っている結膜に炎症が起きている状態で、異物が目の中に入ったり、前述した猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルスでも発症する事があります。猫全体でかかる可能性のある病気です。

流涙症

常に目の周りに涙が溢れる病気で、ペルシャなどの顔がつぶれた猫に起こりやすいです。通常、涙は顔の中の管を通って流れていますが、管が詰まって涙の流れが止まってしまったり、涙が過剰に分泌されたりすると流涙症の原因となります。目やにが増える、涙やけが出来るなどの症状がありましたら流涙症かもしれません。

ケアの方法

ケアを喜ぶ猫

目やにが出ないように予防やケアの方法をお伝えします!

予防接種

猫クラミジア感染症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症は猫の予防接種のワクチンでカバーされています。子猫は2~3ヶ月で最初のワクチン接種を行い、約1ヶ月後に2回目を受けます。それ以降は1年に1回受けるのが推奨されています。
義務化されてはいないので、受けるか受けないかは飼い主の判断によります。たとえ完全室内飼いだとしても、飼い主が外出する以上はウイルスなどを家に持ち込んでしまう可能性はありますので、よほどの理由がない限りは受けさせた方が良さそうです。

自宅でのケア方法

湿らせたガーゼやコットンで優しく目の周りを掃除します。目の中に入らないように注意しましょう。ウェットテッシュが便利と思うかもしれませんが、人間用のものにはアルコールは入っている可能性がありますので、使うのであればペット用のウェットティッシュにしましょう。

まとめ

子猫2

子猫の目やには実は奥が深いです。
ご紹介した目やにの出る病気ですが、もちろん目やにが出るのは病気の症状の一部です。普段から目の周りを清潔に保ってあげましょう。

我が家の猫達の目がたまたま片目だけ小さくなっていたり、ゴミが入って突然ぽろぽろと涙を流したりすると、いつも何かの病気にかかったかとドキッとします。大抵は何でも無い事が多いのですが、子猫の異常サインを見逃さないようにしたいですね!

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