猫に与える餌の量は適当じゃダメ!肥満・病気を防ぐには?

猫に与える餌の量は適当じゃダメ!肥満・病気を防ぐには?

たくさんの猫を飼っているご家庭では、ドライフードなどの餌を目分量で与えてしまいがちです。実は、適当に猫に餌を与え続けていると、肥満や病気を招きかねません。ここでは、猫1匹1匹に合った適切な餌の量について詳しく解説します。

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目次
多頭飼いの猫ほど餌の量が適当になりがち
猫の適切な餌の量には公式がある!
子猫には多くの餌の量が必要
猫にとって過剰な餌の量は肥満の始まり!
猫に与える餌の量をきちんと守る

多頭飼いの猫ほど餌の量が適当になりがち

多頭飼いの子猫

たくさんの猫を飼っている家庭によくあるパターンが、1匹1匹がどれくらいの量の餌を食べてくれているのか正確には把握していないということです。
すぐ隣で食べている他の子の餌を横取りしてしまう猫もいるし、逆に取られてしまってお腹を空かせてしまう子もいるという状況が標準のようです。そして複数の猫に餌をあげなければいけないために量ることもなく適当に与えてしまうことも多いようです。

そのような曖昧な事態を避けるために、また猫の健康のために、1匹1匹の体重に合わせた適切な量の餌をその子が確実に食べられる環境で与えてあげることが大事なことです。

猫の適切な餌の量には公式がある!

餌を目の前にした成猫

大人の猫が健康を維持できる1日の摂取カロリーを求める公式は

「体重(㎏)×80」

です。
例えば3㎏の猫の1日の必要なカロリーは「3×80=240kCal」です。これをドライフードに換算すれば70gとなり、それを1日2~3回に分けて与えるといいのです。
ただし、ドライフードの量で換算した場合のグラム数はドライフードのカロリーによって変わります。

そしてあまり運動をしない猫の場合は、体重にかける数字を80ではなく70にして計算することが肥満予防のためには推奨されています。

子猫には多くの餌の量が必要

子猫に多すぎる餌の量

成長期でもある子猫の時代は必要なカロリーがとても多くなります。そのため、体重に200をかけて必要なカロリーを算出するのです。
生まれてから15日ごろの200gの小さな子猫でも必要なカロリーは40kCalとなります。生後6ヶ月を迎えて2㎏に成長するころには400kCalを必要とするので、カロリーが高めに設定されている子猫用のドライフードで111gを1日で平らげる必要があると計算が出るのです。

生後6ヶ月を過ぎた頃から餌の量を減らしてあげて

生後6ヶ月を過ぎた頃から少しずつ餌の量を減らしていき、3㎏の大人の猫に成長した時を境に成猫用の餌へと切り替えます(メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなどの大型猫は例外)。
この時期はまだまだ猫も食べ盛りなので、飼い主が制限しなければ食べ過ぎてしまうもとになりやすい時期です。3㎏の大人の猫になった後はしっかりと必要なカロリーを計算し、分量を大幅には超えないようにしっかりと量って与えるようにすることが肥満予防へとつながります。

猫にとって過剰な餌の量は肥満の始まり!

餌を食べ散らかしている猫

猫に餌を与えすぎて肥満体型になってしまっても、可愛いからと大目に見てしまう飼い主も多いと聞きます。
しかし、それでは肥満が原因となって発症する恐れのある様々な病気のリスクを高めてしまいます。

肥満が原因とされる病気の一つである糖尿病は、猫を専門に学んだ獣医師でなければ診断を下せないほどに難しく、治療も犬よりも難しいと言われているのです。
大事な愛猫をそのような怖い病気にさせてしまわないためにも、適切な量の餌を与えるということはとても重要なことなのです。

猫に与える餌の量をきちんと守る

猫と人

猫に与える餌の量をきちんと量って与えたとしても、時間が経てばまた次を欲しがる猫もよくいますよね。
うちの猫がそのような性格なのですが、そんな時はおもちゃで遊んだり、毛並みを整えてあげたりして気をそらすようにしています。十分な量の餌を食べているのですから、要求されたからと言って過剰に与えすぎると後から吐き戻したり、翌日の食欲が落ちていたりといったこともよくある話です。

大事な愛猫の健康を守るためには、可愛いからという理由で健康を考えない行動を慎むように飼い主が自戒することが最重要です。

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