猫のケージ飼いってかわいそう? いいえ、「安心・安全な場所」のひとつでもあるんです!

「愛猫をケージに入れるなんてかわいそう・・・」と思っている飼い主さんもいらっしゃると思いますが、状況によって「ケージ飼い」をすることはとても大切なことです。愛猫にとっても「安心・安全な場所」のひとつになるでしょう。

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状況に応じて使い分ける猫の「ケージ飼い」

ケージ2

外出中に愛猫を部屋に放したままお留守番をさせている方が多いと聞きますが、電気のコードをイタズラしたり、割れてしまうものなどをひっくり返したりなどの事故が起きる前に「ケージ」に入れる習慣をつけておく事をおすすめします。
状況に応じて、猫をケージ飼いすることはとても大切なことだと思います。愛猫ちゃんにとっても「安心できる安全な場所」のひとつになるはず。

ケージ飼いと言うと「いつもケージの中に閉じ込めておく」ような響きに聞こえますが(ご家庭の事情でケージの中で飼われている方もおられるかもしれませんが)、ここでは一緒に過ごせる時は自由に部屋の行き来ができるよう放し飼い状態、例えば「猫の苦手なお客さんが来る」「飼い主さんがバタバタしてて愛猫にかまっている時間がない」「悪さ(イタズラ)をして叱っても聞かない」など状況に応じて「ケージ」を利用するという意味合いにとっていただきたいと思います。

どんなケージがいい?

猫は野生だった頃の習性(本能)で、高い所が安心できて安全な場所として落ち着くみたいです。上下運動(ジャンプ)を好むので、横に広いケージよりもできれば2~3段の段差の調節ができるタテ長のケージが理想的です。

我が家の猫のご愛用ケージは一番下に「トイレ」、1段目と2段目にモミモミ(フミフミ?)できる素材のクッションを置いています。 まず1段目に上がってからすぐ2段目に移り、ほとんどこの2段目でくつろいでいます。
ウチの場合はお留守番をさせる時間は長くても2時間くらいなのでフードと水は入れていませんが、長くお留守番をさせるようでしたらフードと水も置けるような大きさのモノを選んであげるとよいでしょう。

ケージ

ケージに慣れてもらうには?

慣れるまではケージの中で暴れたり鳴き叫んだり大騒ぎするかもしれませんが、愛猫ちゃんのためにグッと我慢して知らんぷりをしてください。根負けをして中途半端に出したり入れたりするといつまでも慣れないので、初めは短時間から徐々に時間を延ばして慣れさせます。

ケージそのものに慣れさせるために、入り口を開けたままにしていつでも出入りできる状態にして様子をみるのもいいでしょう。 トイレとお気に入りのクッションや毛布を入れておけば、好奇心旺盛な猫ちゃんは「あれ?にゃにコレ??」と興味を示し、毛布の上でウトウトするかもしれません。

我が家の愛猫は小さい子供が苦手みたいで、子供たちが遊びに来るとケージに避難します。愛猫にとっての安全な場所という感覚のようで、愛猫自身でも使い分けています。

いつ何があるかわかりません。ケガや病気で入院したり、やむをえずペットホテルに預けたりする事があるかもしれません。ケージに慣れさせておけば、そういった時のストレスを軽くしてあげられることにもつながります。

「キャリーバッグ」 にも慣れさせましょう

キャリー

愛猫を予防接種や病気などで病院に連れて行く、公共の乗り物などに乗せる、災害などで避難するなどの時のために「キャリーバッグ(キャリーケース)」 に慣れさせておくこともおすすめします。

我が家の愛猫がお世話になっている獣医さん推奨の「キャリーバッグ」は通気性が良く、上が開いたり蓋の取れるプラスチック製などでできたしっかりしたモノ。欲を言えば、上からも両サイドからも出入りさせることができる3開きタイプが一番!とのことです。病院嫌い(暴れる?)の愛猫ちゃんでもキャリーバッグに入ったまま簡単な触診や注射をすることができるからということでした。

初めはすぐに入ってくれないと思いますが、少しずつ時間を延ばして慣れさせるようにしましょう。
我が家の愛猫はおやつで練習をしました。

いつものごほうび用のおやつ一粒で誘い込み
   ↓
入ってからもう一粒あげて
   ↓
一旦 外へ出し
   ↓
もう一度一粒で誘い込み

を何度か繰り返すうちに入るようになりました。

病院に行く時はもちろん、年に2回実家に帰省する時に船に乗るのですが、その時も おとなしく入っていられるのでキャリーバッグごと船員さんに預け、降りる時に渡してもらいます。

「狭くて窮屈そう・・・」と思うかもしれませんが、猫は野生だった頃外敵から身を守るためにくぼみや小さな穴に隠れて休んだり眠ったりしていたので、その名残りで狭い場所は平気です。むしろ 安心できて落ち着けたりするので、慣れてしまえばそんなに心配することはないと思います。

お留守番をさせる時のためのケージ、病院などに連れて行くときのためのキャリーバッグ(キャリーケース)に慣れさせることは、愛猫といつまでも一緒に居られるために必要なことだと私は思っています。

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