サイベリアンの子猫を飼う方法!迎え方から育て方まで

サイベリアンの子猫を飼う方法!迎え方から育て方まで

ロシア土着の猫と言われるモフモフな大型猫の「サイベリアン」。大型猫はあまり運動が得意ではない傾向があるのですが、サイベリアンは身体能力が高くジャンプがお得意です。骨格が丈夫なので、子猫の時から普通の猫とは動きが違う点が見られる事も。そんなサイベリアンを子猫から迎える場合の方法をお伝えします。

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目次
サイベリアンの子猫の迎え方
サイベリアンの子猫を多頭飼いする場合
サイベリアンの子猫の育て方
まとめ

サイベリアンの子猫の迎え方

サイベリアンの子猫

サイベリアンの子猫を迎える時はどのようにしたら良いのでしょうか?
また、家に到着してからどのように接したら早く慣れてくれるのでしょう?

クレートに入れて連れて帰る

まずは段ボールなどではなく、クレートを準備しましょう。移動の際、子猫は神経質になっています。クレートのような狭くて囲われている場所にいると安心できます。
車に乗せる場合は車酔いする事もありますので、吐いた時などの為に拭く物を用意しておきましょう。

ご飯は徐々に慣れさせる

ご飯はブリーダーやキャッテリーで与えていたものを1週間分ほど分けてもらい、自宅で与えたいキャットフードと混ぜ合わせて徐々に変えていきます。
子猫を連れてくる前にキャットフード、水入れ、おもちゃ、爪研ぎ、猫用トイレを用意します。トイレは静かな場所に置いておきましょう。

フェロモン製剤の「フェリウェイ」を使ってみる

自宅に初めて来た子猫はとても緊張していて恐怖を感じている事も。
「フェリウェイ」というフェロモンのスプレーを子猫の部屋にまいておくと良いかもしれません。フェリウェイとは猫の頬から出るフェロモンをヒントに開発されたフェロモン製剤で、猫の問題行動を抑制する効果の他、猫を落ち着かせる効果も期待出来ます。

既に先住猫がいる場合は、それらの猫を子猫が来た事による興奮から落ち着かせる事も出来るでしょう。
子猫を運ぶ時のクレートにスプレーすると、乗り物酔いや興奮などが少なくなる事も。
このスプレーの効き目に関しては個体差があるので必ず効果が現れるとは言いきれないのですが、飼い主の判断で使ってみるのも良いでしょう。

サイベリアンの子猫に家を確認させる

新しい環境に子猫が慣れるように、どんな所なのかを知らせる事が大切です。子猫を家に連れてきたらまずは子猫の部屋にクレートを置き、部屋の扉は閉めてクレートの扉を開けます。そして最初にその部屋を確認するように教えるのです。
クレートから子猫を出すのではなく、自分から出てくるまで待ってください。もし猫がとても怯えているようだったら、しばらく部屋から出て後で様子を見に戻ります。

子猫には優しく話しかけるようにしましょう。
子猫が部屋に慣れているようだったら一緒に部屋の外に出てみましょう。子猫が完全に安心するまで抱っこは控えましょう。
部屋には開けっ放しのクレートをそのまま残しておくようにします。いざという時の避難場所になるからです。信頼関係を築くには時間が掛かります。

家族に会わせる

ゆっくりと他の家族に子猫を驚かせないよう紹介していきます。子猫の部屋に家族を招き、一緒に遊ぶようにすると良いでしょう。もし小さなお子さんがいる場合は、座らせて子猫を優しく扱うように教えます。おやつをあげさせるのも良い手です。お子さんには、子猫を追いかけない、ご飯を食べている時や寝ている時、トイレをしている時に邪魔をしてはいけない事を教えます。
そして他のペットがいない場合は2~3日かけて他の部屋を確認させるようにします。

サイベリアンの子猫を多頭飼いする場合

サイベリアンを多頭飼いする場合

先住猫に会わせる

他のペットに子猫を会わせる時は、威嚇する事もありますので驚かさないようにします。最初はお互いのニオイがついたものを嗅がせるだけにして、2~3日後に子猫を部屋から出し、先住猫を子猫の部屋に入れてドアを閉めて、子猫に1日数時間他の部屋を確認させるようにします。先住猫の様子には注意を払いましょう。

最初に威嚇するのは自然な事ですが、日を追うごとに少なくなっていきます。充分に猫達が打ち解けたと思わない限り、彼らだけを残すのは止めましょう。

トイレは頭数に1つプラスして用意すると良いでしょう。

先住犬に会わせる

先住犬と会わせる場合は猫とは少し異なります。
最初の数日間は完全に隔離して過ごさせます。犬が散歩で外に出るかクレートに入った時に、子猫に家の中を確認させます。子猫が家の環境に慣れてリラックス出来るようになったら犬と会わせるようにします。

犬はリードを短くして、お座りか伏せをさせます。そして子猫と会わせます。
もし犬が興奮せずに大人しくしており、子猫も犬に興味を持っていたら、子猫を犬に近づけます。「構うな、そのままにしておけ」という意味のコマンドを犬が覚えていたら助けになるでしょう。
この時に注意したいのは、犬が攻撃的になる事や子猫が犬を引っ掻く事です。

子猫を見て不思議に思う犬と脅威に感じる犬がいます。また、本能的に小さな動物を獲物と思う犬もいます。犬と子猫を近づけて様子を見て、お互いに打ち解けたと思わない限り、犬と子猫だけでいさせるのは避けましょう。
子猫が逃げられるように赤ちゃん用のフェンスが役に立つ場合があります。子猫が通れるか飛び越えられるもので、犬が通れない、飛び越えられない大きさのものを用意すると良いでしょう。

また、子猫のトイレやご飯は犬の手が届かない場所に用意するようにします。

多頭飼いの場合の注意点

多頭飼いの場合は感染症や寄生虫に注意しましょう。お互いにうつし合う事があります。
時に致命的な症状に陥る事がありますので、もし子猫が健康だと思っても細菌やウイルス、寄生虫の卵を持っている事もありますので、広がらないよう充分に注意します。

サイベリアンの子猫の育て方

サイベリアンの子猫達

子猫の迎え方が分かった所で、育てるにはどのような点に注意したら良いのでしょうか?
サイベリアンを育てる上で、以下の事をすると良いでしょう。

  • 完全室内飼い
  • 獣医師推奨の塩分の少ないフードが好ましい
  • 水はこまめに飲めるようにいくつか容器を用意する
  • トイレは常に清潔にする(足の裏の長い毛に糞がつく可能性)
温度管理

サイベリアンは寒い地域の猫なので被毛が厚く、ダブル、トリプルコートになっています。ですから、夏の暑さに参ってしまう事がありますので充分注意が必要です。外には出さず、完全室内飼いですと温度管理がしやすいので、サイベリアンにとってもそちらの方が良いでしょう。

運動させる

サイベリアンは活発で運動能力も高い猫種ですので、適度に体を動かせる環境が必要です。高めのキャットタワーや遊び相手がいるとより良いでしょう。
もし単頭飼いの場合は飼い主が遊び相手となりましょう。

水に気をつける

水が平気で、野生の時は水に入って魚を取るような猫です。水槽に入った観賞魚は恰好の遊び道具となってしまう事がありますので、いたずらされないような工夫が必要です。

水は平気なくせに、シャワーの音を嫌がる事があります。音がしないように体に近づけたり、話しかけたりすると落ち着く場合があるようです。
抜け毛対策の為にもシャンプーが出来れば良いですが、どうしても嫌がる場合は無理にしなくても大丈夫です。
その代わり飼い主がブラッシングを怠らないようにします。ブラッシングをしないと、抜けた被毛がもわもわと部屋中に舞う事になります。まめに行いましょう。

お風呂や洗濯機に入ってしまう事での事故を防ぐため、ドアやフタはしっかりと閉めるようにしましょう。

まとめ

サイベリアン

サイベリアンの子猫の迎え方、育て方はお分かり頂けたでしょうか?
日本ではまだあまり頭数の多い猫ではありませんが、シベリアの厳しい自然の中で育てられた体や忍耐強い性格は特徴的です。
是非、サイベリアンとの暮らしを楽しんでくださいね!

▼サイベリアンについて詳しく知りたい方はこちら
サイベリアンの性格は?特徴と飼う上での注意点

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  • 女性 Keiko

    サイベリアンは、名前は知っていますし、図鑑や写真ではみたことがあります。でも実際に見たことも、触れたこともありません。なので、私にとっては未知のねこちゃんです。大型なねこちゃんのイメージはありましたが、結構大きくなるようですね。また冬の寒さが厳しいロシア生まれとなれば、あのモフモフの分厚い毛にも納得がいきます。いつかご縁があったらとての気持ち良さそうだな、触ってみたいな、と思っていますが、なかなか周りでは見かけないので難しいですね。けれど、正直お手入れは大変だなと思いました‼︎子供の頃からシャンプーやブラッシングに慣らさないといけなさそうです。ただ、そこを除けば、子猫ちゃんを迎え入れることはさほど他のねこちゃんと変わらなそうですね。子猫ちゃんもきっと可愛いでしょうから、ぜひとも会ってみたいねこちゃんです。

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