オリエンタルロングヘアの特徴や性格について。その出生の歴史とは?

オリエンタルロングヘアの特徴や性格について。その出生の歴史とは?

「オリエンタルロングヘア」という猫を知っていますか?心優しくて甘えん坊で、飼い主さんが大好きな性格をしているオリエンタルロングヘア。グレムリンのような大きな耳で、お鼻がしゅっととても高い美人さんのオリエンタルロングヘアの特徴や性格を紹介します。

260view

目次
オリエンタルロングヘアの特徴
オリエンタルロングヘアの性格
オリエンタルロングヘアの飼い方と注意点
オリエンタルロングヘアの歴史

オリエンタルロングヘアの特徴

アメリカ原産のオリエンタルロングヘアの体重は、2.5㎏~5㎏位の長くほっそりした引き締まった筋肉質の体形(オリエンタルボディ)をしています。被毛の色合いが多彩で、なんとその被毛の種類は、ホワイト(青、金、銀)、チェナッツ、エボニーシルバー、ブルースモーク等、ポイントカラーを除くすべての色、150以上の被毛の色が認められているので、毛の色の種類が多すぎてどの子にしようか悩んでしまいそうですね。オリエンタルロングヘア被毛の長さは、5㎝くらいの下毛のないシングルコートになっています。

オリエンタルロングヘアのお顔の特徴は、アーモンド形の少し吊り上がった、可愛らしい目です。目の色も多彩で、サファイアブルー、グリーン、レッド等様々な色をしています。オリエンタルロングヘアの特徴としてなんと言っても忘れてはいけないのが、お耳です!先のとがった様な形で大きなお耳をしている為、「グレムリンみたいな耳」と言われています。

オリエンタルロングヘアの性格

オリエンタルロングヘアの性格は、好奇心旺盛の頭の良い、甘えん坊、シャムネコの気質をひいているので、とにかく甘えん坊で飼い主さんがかまってくれないと寂しくて、体をよじ登ったり、高い所から飼い主さんの肩に飛び乗ったりと、どうにかして飼い主さんの視線の中に入り込もうとします。飼い主さんが他の動物をかまったりしているとやきもちを焼いてしまう事もあるみたいです。

飼い主さんが大好き過ぎて、色々とかまってもらう為の努力をしてしまう、努力家でもあります。

この猫は比較的によく鳴くタイプの猫で、飼い主さんが話しかけたりすると、会話に合わせるように鳴き声でまるで相槌を打っているかの様に返事をしてくれる猫が多いようです。憎めない性格の猫さんですね。

オリエンタルロングヘアの飼い方と注意点

オリエンタルロングヘアとの生活で気を付けなくてはいけない事は、毎日の食生活と運動量です。

オリエンタルロングヘアは、糖尿病、アミロイド症(腎不全の原因になる病気です。アミロイド蛋白質が肝臓に付着し、腎不全を引き起こしてしまう可能性があります。薬物投与で治療していきますが、難しい病気なので注意して下さい。)、大動弁狭窄症(動脈弁口が狭くなることで、心臓が課題に働かないと全身に血液が送れなくなってしまう疾患です。薬物療法で病状を抑えながらの生活になってしまいます。)、このような病気になりやすいので、普段からの食生活を肉だけでなく、野菜やお魚なども加えて、バランスの良い食事にする為に気を付ける必要があります。

オリエンタルロングヘアは、活発な所がありますので充分な運動スペースを確保してあげる必要があります。高い所でお昼寝や、下を眺めるのが好きな猫なので、家具の上を整理したりキャットタワー等の遊具を置いといてあげると喜ぶかもしれません。

オリエンタルロングヘアは、飼い主への依存心が強い事でも知られています。飼い主さんが留守がちの方の場合、寂しさがストレスとなり食欲不振、下痢、脱毛等体調を崩してしまう可能性があるので、外出が多い飼い主さんのお家では、他の動物と一緒にお留守番が出来るようにして寂しさを紛らわせる工夫をしてあげましょう。

長毛でシルキーな美しい被毛を保つ為にブラッシングやコーミングは、週3~4回と少しまめに行い、夏等の暑い時期には空調管理が必要です。

オリエンタルロングヘアの歴史

オリエンタルロングヘアのイラスト

戦後1950年代頃、戦禍の中少なくなってしまった犬や猫の再生の為の試みが世界中で行われていました。戦争で特に少なくなってしまったのがシャムでした。少なくなってしまったシャムの再生の為シャムをベースにし、シャムの純血が残っている猫達が交配をしてシャムを作ろうと試みたのです。

交配の相手に選ばれたのが、ブリティッシュショートヘア、ロシアンブルー、アビシニアン等でした。数年間、シャムを作るための交配を試みた結果、数世代後にオリエンタルショートヘア、シャムの亜種が誕生したのです。

その後も続けられた交配の過程で1970年頃、バリニーズとオリエンタルショートヘアを交配したところ誕生したのが、オリエンタルロングヘアとされています。

1970年にオリエンタルロングヘアがオリエンタルショートヘアから生まれる様になって以降は、ロングヘアの親猫からショートヘアが生まれたり、逆にショートヘアの親猫からロングヘアが生まれたりするようになり、1995年には毛の長さの違いだけで猫種を分けない方針に切り替え、TICA、CFA他多くの猫種登録団体でロングヘアもショートヘアも同じ猫種のパターン違いとして統合される事になりました。

この方針は、遺伝子の多様性を維持し健康な猫が生まれるようにする為に考えられた方針でもありました。そのためオリエンタルロングヘアの毛の長さや色で実に300種類ものパターンが生まれるようになったのです。ですが、オリエンタルロングヘアは、オリエンタルショートヘアに比べ、日本だけでなく原産国のアメリカでも珍しい猫となっています。

  • 女性 のん

    オリエンタルロングヘアは、シャム猫の血が入っているので、体が細く、シュッとしていますね。かなり顔も小さいので、人間で言えばスーパーモデル辺りになるのでしょうか??性格は犬のようだ、とも言われているらしいです。人懐こく遊び好きな可愛らしい一面もありますが、やはりおしゃべりだそうです。ゴロゴロ音も大きいと言われているそうですよ!外見はスラッとスマートなので何となく近寄りがたいですが、実は人が好き、というギャップが可愛いです♡犬のように投げたおもちゃを取ってくる遊びも大好きだとか・・・。シャム猫譲りの賢さが特徴ですね!

    CFA(猫血統登録機関)によると、被毛の色や柄、毛の長さなど組み合わせると、毛色の数は600を超えている、とされています。とてもじゃないけど、選べなさそうです・・・。
  • 30代 女性 tonakai

    オリエンタルロングヘアという品種は初めて知りましたが誕生の歴史を知って、体型や顔つきがブリティッシュショートヘアー、ロシアンブルー、アビシニアンの面影があるように感じました。顔はほっそりしているのに、耳が大きいことや長毛の毛並みというギャップがかわいらしいです。飼い主さんが大好きという性格の猫なので、いつも家に誰かがいる環境がよさそうですね。我が家の猫はキジトラで家族以外にはとても警戒するタイプです。一人でいるよりも家族の顔が見える場所が落ち着くようで、過去数回1匹で過ごしたときに寂しさのストレスのせいかトイレ以外の場所でおしっこをしてしまったことがあります。オリエンタルロングヘアの性格が分かっている以上、寂しい環境にさせないことが大切ですね。

おすすめ記事

飼い主の声を書き込んでください

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

写真を付ける

この記事への書き込みは編集部が確認・承認した後反映されます。

書き込みに関する注意点

この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除処理、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

  • ・過度と捉えられる批判的な書き込み
  • ・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
  • ・荒らし行為
  • ・宣伝行為
  • ・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

『ベンガル』を知ろう!

「ベンガル」はヒョウ柄でワイルドな見た目が特徴のねこちゃん。その姿はまさに小さなヒョウ!なのに、性格はその見た目と違って甘えん坊というギャップの持ち主。遊ぶの大好き!おしゃべり大好き!とても可愛いベンガルの魅力をたっぷりご紹介します♪

ベンガルについてもっとみる

『マンチカン』を知ろう!

「マンチカン」はなんと言っても短い足が特徴的!短い足でトコトコ走る見た目の可愛さから「猫のダックスフンド」という異名を持っています。また見た目の可愛さも然ることながら、穏やかで優しく人懐っこい性格でとても人気の高い猫種です。

マンチカンについてもっとみる

『アメリカンショートヘア』を知ろう!

「アメリカンショートヘア」は、元々ネズミ捕りとして育てられていた名残で、好奇心旺盛で活発なねこちゃんです。運動能力が高いことに加え、優雅な毛並みと頭の良さが人気の理由。そんなアメリカンショートヘアの魅力を余すことなくお伝えします!

アメリカンショートヘアについてもっとみる
ポチライター
人気のキーワード