猫が縄張りを作る2つの理由とその意識

猫が縄張りを作る2つの理由とその意識

家で飼育している猫でも縄張りを作るって知っていましたか?今は家族の一員として室内で飼われている猫でも、野生の猫のように外などで生活している猫同様、実は今でも自分の縄張りを主張します。室内にマーキングして自分の縄張りを確保して生活している理由に迫ります。

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猫が縄張りを必要とする理由

威嚇する猫

猫に縄張りが必要だった理由は主に2つです。

  • 縄張りは、猫自身、自分自身を守るための行動
  • 他の猫との争いなどを避けて生活をしていくために必要な行動

もともと猫は野生動物です。他の野生動物と同じように、狩りをします。自分よりも小さい動物などを捕らえ食べて生きてきました。他の猫に自分の行動範囲をわからせ、生きていくために、マーキングをして自分の縄張りを作っていったのです。

猫が縄張りを示す「マーキング」

ネズミと猫

自分の臭いをつける「マーキング」という行動で縄張りを作っていきます。

自分の臭いをつけることをマーキングといいます。猫自身は、自分の尿などをつけて臭いをつけて、他の猫に自分の縄張りをわからせます。普段よりも臭いが強い尿をしている時などは、マーキングをしているときといえます。

室内飼いの猫でも縄張りを作るの?

縄張りは、猫としての習性として、室内でも野外でも飼われている猫でも野良猫でも、縄張りを作ります。

室内で飼われている猫でも縄張りを作ります

お昼寝をする場所、夜寝る場所、お気に入りでいつもいる場所など、室内や家ごとなどが、飼い猫の縄張りだといえます。室内を動きまわっているのは、自分の縄張りが荒らされていないか確認するためだと言われています。飼い主にも、自分自身の臭いを顔などこすりつけたりしてつけているのです。猫に臭いをつけられた人は猫の縄張りに入っていいということでしょう。

他の猫が縄張りに入ってきた場合の行動

威嚇する子猫
  • 自分の体を使い、また鳴き声などで相手を威嚇する
  • 普段とはちがい攻撃的になり喧嘩をする

猫も自分の縄張りを守るために、必死に自分の体を使い行動し表現します。このような行動をとった時は、自分の縄張りに入ってきて欲しくないと猫が言っているとことになるのではないでしょうか。それを飼い主など人間は解ってあげなくてはいけません。

まとめ

猫の集団

猫自身の縄張りは、猫が生活していくうえで必要なことであり、必ずとる行動だと解りました。飼い主が猫のことを解ることから始めれば、猫とのコミュニケーションがとれ、家族の一員として気持ちがわかりあえることでしょう。猫としてどのように生活していくのが一番いいのか考えてあげることも飼い主として必要なことではないかと思います。

女性 ケロキ

室内でも猫が縄張りとしている場所ってありますよね。我が家の猫の場合は、ケージ、ドーム型猫ベッド、キャットタワーなどなど、寝る場所を特に縄張りとし守っているようです。猫がその場所にいるときは、撫でようと手を差し出すと猫パンチすることが多いです。
夕方になると家の中のパトロールに行くために戸を開けてほしいと座って待っていることもあります。猫は窓から見える範囲が縄張りだと思っているようで、来客があると、まだ玄関の外にいる時点で「うー」とうなることがあります。また、最近は野良猫の親子が庭に来るのですが、初めは窓越しに警戒していたのに今では庭に来るのを待っているようです。自分に害がなければ縄張りに入っても良いということなのかもしれません。

30代 女性 にゃコロ

諸事情から、先住猫に加えて2匹のおばあちゃん猫を迎えて7か月経ちました。

先住猫と、新しくお迎えした猫、家を縄張りとしている先住猫の方が強いのかと思いきや、ままさかの逆。

先住猫は、いきなり自分の縄張りに踏み込んできた謎の新入りとの共同生活でストレス。

新しくお迎えした猫は、意外と肝が据わっていて、”私はどこでもやっていけるのよー”といった様子で、先住猫のスペースを徐々に占拠。
時々、新猫に”ウニャー…オニャーウ”と威嚇をする先住猫ですが、半年経った頃からは一緒に寄り添う姿が見れる程、距離が縮まりました。
(写真のキジトラが先住猫・他2匹がお迎えした子です。)

飼い主の目から見ると、正直仲良くなった・・と言う訳ではなく、先住猫が仕方なく受け入れて、縄張りを共有している?といった感じです。

「猫は、基本争いを好まない平和な動物。」
と、どこかで聞いた事がありましたが、今回目の前でそれを見たなと思っています。

外猫さん程の、縄張り意識は強くないイエネコですが、その平和主義があるからこそ、多頭飼いが実現できていて、私はなんだかんだ、幸せを頂いてます♪

40代 女性 nekomic

野良猫から飼うことになったうちの猫は、なわばり意識が高いように見えます。

あとから来た子猫に対して、キャットタワーでのくつろぐ場所や、布団の中で眠る場所など、少しずつ縄張りを主張しています。

キャットタワーでは、自分のいた場所に子猫がいると、その場所に登っていって子猫をどかそうとします。

布団では、子猫が寝ていると横に行くのですが、ぴったりくっついて舐めたり甘噛みしたりしてちょっかいを出し、そのうちに子猫が嫌になって離れていってしまいます。

その後、子猫がいなくなった場所で自分は丸くなって寝ています。明らかに、自分の場所だと主張したのですね。

初めて子猫を保護した時には、先住猫に合わせてみて、ダメだったら他のことを考えなければと思っていましたが、すんなりと受け入れました。

その後も一緒に眠ったり、一緒に餌を食べたりしているので、なわばりは共有しているのだなと思っていましたが、最近はちょっと変わって来たようです。

子猫も成長して来たので、なわばり意識が芽生えてきたのでしょうか?

なわばり意識は、オスとメスでも違います。オスのなわばりの広さは、メスの3倍以上もあるとも言われます。

オスは、餌を取りに行くだけでなく、広い範囲でメスを見つけて交尾をするため、なわばりも広いのですね。

そのようなわけから、オスのなわばりには複数のメスのなわばりが含まれていて、それぞれを行き来する、といったことになるようです。

うちの先住猫はオスで、後から来た子猫はメスです。どちらも去勢、避妊は適切な時期にしましたが、生活するなわばりとなると、やはり本能から守ろうとするのでしょうね。

一方、メスはなわばりもオスよりは狭く、メス同士で共有する区域があります。また、餌が豊富にあれば、あまりなわばり争いをしないと言われています。

多頭飼いでも、オス同士だとなわばり争いをする傾向があるというのは、このオスの本能からきているのでしょうね。やはりオス同士は、メスを取り合う相手になりますから、なわばりの意識は室内でもしっかりとあるのです。

うちの場合はオスとメスで、年齢差もあるため、メスが折れる感じでなんとかうまくなわばりを共有して生活できているようです。

とはいえ2匹それぞれにストレスの無いように、落ち着ける場所を作ってあげたいと思います。

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