青い目の猫の種類とは?その綺麗なブルーの瞳になる理由

青い目の猫にはどのような種類がいるのか知っていますか?透き通る水のような、晴れ渡った空のような美しい青い目の猫はどこか神々しく、神秘的に見えますよね。果たして、その吸い込まれそうな猫のブルーの瞳はどのように作られているのでしょうか?この記事では、青い目の猫の種類を「長毛種」と「短毛種」に分けて解説、また何故それらの猫は青い目に見えるのか、青い目の猫の雑学などをお伝えします!

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青い目の猫について

青い目の子猫

「キトンブルー」とは全ての猫が産まれてからしばらく持つ、子猫ならではの青い目です。キトンブルーは子猫が成長するとブルーではなくなっていきますが、成猫になっても青い目の猫達はいます。どんな猫が、美しいブルーの目を持っているのでしょうか?

青い目を持つ猫種

青い目の猫

青い目の猫種には、以下の種類があります。

長毛種で青い目を持つ猫

  • バーマン
  • ラグドール
  • ペルシャ(ヒマラヤン)
  • ターキッシュバン
  • スキフトーイボブテイル

ラグドールやペルシャ(ヒマラヤン)はご存知の方も多いでしょう。バーマンやターキッシュバンも、知っている方は知っているのではないでしょうか?どちらも原産国で愛されている目の青い猫種です。スキフトーイボブテイルはロシア原産の猫で、世界一小さな猫と言われています。その名の通り尻尾が短く切れていたり、折れ曲がったりしています。1980年代発祥の猫で、まだ歴史は浅いです。

短毛種で青い目を持つ猫

  • バリニーズ
  • カラーポイントショートヘア
  • ジャバニーズ
  • オリエンタル
  • シャム
  • トンキニーズ
  • オホサスレス

オリエンタルは普通はグリーンの目が多いのですが、白毛のみ、ブルーがスタンダードとして認められます。トンキニーズはブルーとブルーよりも薄い色の「アクア」があります。オホサスレスの目は、シャムよりも濃いダークブルーです。ある1匹のメスの野良猫がブルーの目を持っており、そこからオホサスレスが始まりました。

猫が青い目になるメカニズム

オッドアイの猫

実は猫の青い目は、「目が青いから」青いのではないのです!えっ!と驚きますが、猫の青い目は「レイリー散乱」と言うメカニズムから作り出されています。

これは、虹彩(瞳孔の大きさと網膜に入る光の量を調節する組織)に含まれているメラニン色素が、光の中にある長い波長を吸収する事で起こります。メラニン色素に吸収された光の波長の中で青だけが残り、それが人の目には青く見えるのです。空が青い色素を持っていなくても青く見えるのと同じ原理です。ちょっと分かりにくいですが・・・。

青い目の白猫は、耳が悪い?

青い目の白猫

白猫はメラノサイトという色素細胞の働きが、W遺伝子と言われる白猫遺伝子により抑制される事によって毛の色が白くなります。目の色を決めている虹彩の色もこのメラノサイトの量によって決まるので、白猫は色素細胞が少なく、虹彩の色素が欠乏するのです。メラノサイトの働きを抑制するW遺伝子が耳の中にまで影響を及ぼすことで耳が悪くなる、と言われていますが、実際にはまだ完全に原因は分かっていません。青い目の白猫のうち、60~80%が聴覚障害がある、というデータがあります。

オッドアイと呼ばれる、日本では「金目銀目」と言われ縁起が良いとされる片方だけ青い目の猫がいます。オッドアイの猫は青い目の方だけに聴覚障害が出る事が多く、30~40%の割合で障害が出る、と言われています。青い目ではない白い猫の場合も、10~20%は聴覚障害があるようです。

同じ青い目の白猫でも、青い目になるのに遺伝子が関係していなかったり、W遺伝子以外の遺伝子が関係していたり、外傷などで後天的に青くなった場合には聴覚障害は出ないパターンもあるようです。W遺伝子を持った猫の中でも、聴覚障害がない猫だけで繁殖を繰り返す事で障害が出る確率を減らすことが出来るようです。

青い目の猫のまとめ

青い目の猫

子猫はよく青い目(キトンブルー)をしていますが、成長とともに徐々に目の色に変化が現れます。しかし、成長してもそのまま目が青い猫たちも数多く存在しており、それらの猫の目が青く見れるのは視覚のメカニズムによるものだということがわかりましたね。
美しい青い目の猫。それは生きた宝石のようでもあります。もちろん青以外の目の色もとても綺麗ですが、どの色でも愛猫の透き通った美しい目を、大切にしてあげたいですね。

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