猫の尿毒症の症状や予防・対策について

猫の尿毒症の症状や予防・対策について

尿毒症とは猫だけでなく、人間にも犬にも起こる病気です。猫の尿毒症は命に関わる重篤な病気ですが、普段からの生活で予防できます。猫を飼っている全ての方に尿毒症について知っておいてほしいと思います。

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猫の尿毒症という病気

獣医に診断される猫

人間や犬の場合も同じですが、猫の尿毒症も、いきなり病気単体で発症することはありません。背後には、腎臓や下部尿路疾患、あるいは心臓病からの合併症として発症するものです。つまり、腎臓や心臓病のトラブルを防ぐことが予防につながるのです。

具体的症状としては、血液からの老廃物である尿が出にくくなり、最悪は死に至ることもあります。これは人も犬も同じ症状です。

  • 元気がない、ぐったりとしている
  • 食欲がない
  • 吐く
  • 脱水症状があらわれる
  • 痙攣

などが主な症状です。

なお、いきなり尿毒症にかかる可能性は低いですがこれらの症状が出たら早めに受診することをおすすめします。尿毒症は大変恐ろしい病気ですが、予防できる病気なので是非対策について知っておきましょう。

猫の尿毒症の予防は普段の食生活から

キャットフードと野菜を目の前にした子猫

まず、猫を飼う全ての方に知っておいていただきたいのは、猫は本質的に腎機能のリスクが高い動物であるということです。猫は、基本的に肉食で味の濃い食事を好みます。しかも祖先が砂漠近くに生息していたことから、比較的水を飲まない動物でもあります。つまり、元々尿はかなり濃くなるのです。ですから、できれば子猫のうちから腎臓リスクを考えた食事を与えるのが良いと思います。

かなり安価なフードにも下部尿路対応と書かれたものがありますが、それらの成分に穀物や添加物が含まれているものが多いのでおすすめできません。やはり、愛猫のためにはプレミアムフードの良いものを与え続けることが理想です。

しかし、猫は嗜好のデリケートなところもありますね。なかなかプレミアムフードが気に入らない子もいますし、シニアになれば更に難しいかもしれません。となると、水分摂取量を増やす対策が必要になります。

食事の時に必ず新鮮な水を用意する

猫は、食事のあとになら比較的水を飲むことが多いですから、毎回必ず新鮮な水を用意してあげましょう。水道蛇口から飲みたがる子にも、好きなだけ飲ませてあげてください。それでもダメなら、ウォーターファウンテン式の給水器もあります。本能的に動く水を飲んでくれるかもしれません。

猫の尿毒症対策には尿のチェック

おしっこする猫

最近になって、猫のph対策が知られるようになってきましたが、猫砂使用の場合だとなかなかチェックが難しいですよね。でも、ネットなどでも試験紙やシーツがありますし、獣医さんにも相談するとそれぞれに適した採取方法を教えてくれます。定期的にチェックできるよう、習慣づけてみてはいかがでしょうか。

猫の尿毒症についてのまとめ

体を舐める猫

私がお客様から相談されるのは、実は「毛玉」が圧倒的です。やはり毛玉がたまると猫ちゃんが苦しそうに吐いたりするので、心配ですよね。

一方、腎疾患や下部尿路疾患は初期症状はほとんどわからないことが多いのです。なので、気づいたら進行していて尿毒症になることもあります。そうならないためにも、大切な猫ちゃんの食生活、水分補給、健康チェックを欠かさないようにしましょう。

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