アメリカンショートヘアの飼い方のコツと注意点

アメリカンショートヘアの飼い方のコツと注意点

概要

  • アメリカンショートヘアは広めの部屋が必要
  • 太りやすいため運動を十分にさせ、食事管理にも注意
  • ブラッシングは1日1回、シャンプーは汚れたらで年1,2回

アメリカンショートヘア(アメショー)は可愛らしい見た目と人懐っこさから人気があり、日本では最もポピュラーな猫として名前が知られています。そのアメリカンショートヘアは飼い方も難しいわけではないとされているので、それも人気の要因の一つではないでしょうか。今回は、そんなアメリカンショートヘアの飼い方のポイントや注意点などまとめました。

アメリカンショートヘアの飼い方で重要な「生活環境」

2頭のアメリカンショートヘア

適応力は高いが、広めのお部屋が必要

アメリカンショートヘアの飼い方でまず気をつけたいのが、生活環境でしょう。アメリカンショートヘアはとても活発で好奇心旺盛な猫です。動き回るのはもちろん、目を離すとひとりでお部屋を探検することもあるほどなので、なるべく広いお部屋で飼うことをオススメします。狭いお部屋で飼うとストレスがかかる原因にもなってしまいます。適応力は高いので、引っ越しや模様替えなど環境が変わっても動じません。

多頭飼いにも向いている

またアメリカンショートヘアはフレンドリーな性格で子どもや他の動物にも物怖じしないタイプなため、お子さんがいるご家庭や多頭飼いも上手く付き合っていける猫でしょう。

アメリカンショートヘアの飼い方で気をつけたい「運動」

キャットタワーで遊んでいるアメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアは太りやすい

もともとネズミハンターとして働いていた猫種なので、運動能力にも長けています。活発で運動量も多いアメリカンショートヘアですが、太りやすい傾向があります。なので、お部屋にはキャットタワーを置いて上下運動できるようにしたり、積極的に飼い主がオモチャで遊んであげるようにしてください。運動不足はストレスの原因にもなります。
特に成猫になると、子猫期に比べて運動量も落ちて眠ることが多くなるため更に肥満のリスクが高まります。

構いすぎは禁物

アメリカンショートヘアは人と遊ぶのが好きな猫ですが、構いすぎは禁物。抱っこが苦手と言われていて、しつこく触ろうとすることも嫌います。嫌がる素振りを見せたらしつこく構わず、ひとりになれる時間を作ってあげてください。
もともとは甘えたがりで人懐っこい性格なので、また構ってほしくなった時は猫の方から近付いてきてくれるはずです。

アメリカンショートヘアの飼い方のポイント「食事」

食事前のアメリカンショートヘア

先述したように、アメリカンショートヘアは太りやすい体質の猫なので食事量は重要です。よく遊ぶし動き回るから大丈夫と思っていても与えすぎは良くありません。かといって、少なすぎても良くありませんので、体重に合わせた給餌量をしっかり飼い主がコントロールしてあげてください。
四六時中フードを置いたままにしているようなあげ方はやめて、1日2回に分けて与えるようにしましょう。

しかしまだ子猫の場合は成長段階にありますので、高カロリー高タンパクの食事を1日3~4回に分けて与えてください。その代わり、太らないように運動をしっかりさせることも大切ですよ。

アメリカンショートヘアの飼い方で大切な「お手入れ」

寝ているアメリカンショートヘア

ブラッシング

アメリカンショートヘアはもともと寒いイギリスでネズミハンターとして働いていたため、厳しい環境に耐え抜くように密度が高く厚い被毛を持っています。そのため抜け毛が多い短毛種にあたります。
短毛種なのでそこまで念入りにブラッシングしなくても良いですが、換毛期の時期にはしっかり抜け毛を取り除いてあげましょう。スキンシップも兼ねて1日1回してあげるとなお良いですね。
頭から尻尾の先までコームで梳かした後に、少し硬めのブラシでブラッシングしましょう。

シャンプー

シャンプーは短毛種なので年に1~2回で大丈夫です。よっぽど汚れたらシャンプーしてあげても良いですが、猫は水に濡れるのを嫌がる動物でストレスを溜めてしまいがちなので、ほどほどに。

まとめ

アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアを飼い方で大切なことは「肥満にならないようにする」が鉄則です。とてもメジャーな猫さんですので飼っているご家庭も多いと思いますが、広いお部屋や思いっきり遊べる環境がないとそれこそ肥満やストレスになりかねないので、きちんと自分の住んでる環境を考えてから飼うことをオススメします。

投稿者

40代 女性 かえで

 アメリカンショートヘアは数年前まで飼っていました。
友人の猫ちゃんだったので、どうなるかと思いましたが、順応してくれて、よかったです。
 マンションですが少し広いので、キャットタワーを置きました。
走り回ったり、高いところへ上れるようにしました!
キャットタワーからお外を眺めたりして、しっかりとお留守番をしてくれました。
 食事は魚が好きだったので魚をよく取り入れました。カボチャを蒸したのをフードに乗っけたりもしました。
バランスよくたべさすようにしました。
それと、食べすぎにならないように気を付けました。
アメリカンショートヘアはすぐに肥満になりやすいと聞いたからです。
 運動は、猫じゃらしで走り回って遊んだり毛糸のボールを投げて遊んだりかくれんぼをしたりしました。 
 よく遊んであげるのがうまく飼うコツだと思います。
投稿者

40代 女性 きゅうちゃん

昔、実家でアメリカンショートヘアを飼っていました。
性格が温厚で優しかったです。ただものすごく、おてんばでした。よく遊んであげましたが足りないようなので、部屋を広くして、タンスやキャットタワーを置いて運動量を多くしてみました。そうしてからは、落ち着いたようでした。ご飯は1日2回カリカリに缶詰を少しだけトッピングしました、6歳を過ぎた頃からは、カリカリだけを与えました。それまでは、おやつも多めに与えていました。
ブラッシングはこまめにしていました。スリッカーとくしでブラッシングをしました。とても気持ち良さそうにしていましたよ。シャンプーは年に1回ほどでした。手入れを含めてとても扱いやすい猫ちゃんでした。 
投稿者

40代 女性 かずみ

アメリカンショートヘアは、今まで飼ってきた猫の中で一番飼いやすかったように、思います。
本当に賢くて、穏やかでした。しかも、活発でしたのでたくさん遊んであげましたしこちらも、楽しかったです!
先住猫とも、仲良くしてくれまして、助かりました、アメリカンショートヘアは保護猫ちゃんでしたので、2歳くらいの男の子だということしかわからず、本当の年齢は謎でした。
毎日、スーパーボールで遊んでとくわえて私のところに来ていました。可愛いので、時間の許す限り遊んであげました。
私も小さな頃に戻ったような感覚でアメリカンショートヘアと広い場所で色んなおもちゃで遊びました。今では、いい思い出です。



投稿者

50代以上 男性 サンタナ

アメショーは一年中毛が抜ける。成猫になった途端にそうなるし針金みたいな毛は胃に負担。吐いたらもする。1番肝心なのはこの点なんだよ。その先は考えれば分かる話。誰も本当の事なんて言わないし書かない。

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