捨て猫を拾ったらやるべきこと~勇気を出して命を助ける~

捨て猫を拾ったらやるべきこと~勇気を出して命を助ける~

野良の仔猫、捨て猫、交通事故で怪我をした猫。時に人間の力が無ければ助からないであろう、小さな命拾った事は無いでしょうか?かわいそうと思いながらもその先の事を思うと捨て猫に手を差しのべる事を躊躇してしまう人は多いはずです。できるなら一つでも多くの捨て猫の命を助けてあげたい。突然の出来事の時に戸惑わないよう、猫を拾ったときにすべきことを知っておきましょう。

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目次
捨て猫を拾ったら、まずは猫の状態を確かめる
拾った捨て猫用のダンボールなどを用意する
捨て猫を拾った際は獣医さんのチェックが必要
拾った捨て猫の健康診断が終わったら

心ない人に捨てられてしまった捨て猫、野生に近い状態で産み落とされてしまった猫、交通事故や怪我で動けなくなってしまった猫。こう言った状態の猫に出会ったと時、その猫を保護したり、拾ったりすことはとても勇気のいる行動だと思います。

とっさの時にどういう行動をすれば良いのか?手を差し伸べることに躊躇する原因の一つに【知らない・わからない】という壁があるのではないかと思います。それを知っておく。という事だけでも、小さな命を救う手助けになるんではないでしょうか。

ここで、捨て猫を拾った時どうすれば良いのかを見てゆきましょう。

捨て猫を拾ったら、まずは猫の状態を確かめる

幸せな猫

その猫がどんな状態であるのかを見極めましょう

「捨て猫なのか、もしくは飼い猫、迷い猫なのか」周りの環境や見つけた時の状況も判断材料になると思います。緊急を要する状態かどうかを見極めましょう。

体のチェック①

まずその猫の健康状態を目で見てチェックしてあげましょう。近くに病院があれば良いのですが、助けが必要な猫との出会いはどこで起こるかわかりません。病院に連れて行くまでの間に確認できることをしておきましょう。

  • 元気はあるか。動いたり鳴いたりできるか
  • 衰弱していないか、体温はどうか
  • 目やに、鼻水などが出ていないか

拾った直後の猫は衰弱している可能性があります。脱水や低血糖を起こしていることも考えられます。病気や疾患を抱えているため動けないということも想定できます。拾った状況や状態を目で見て観察し、病院の先生に捨て猫の状態を上手くアナウンスできるようにしておきましょう。そうする事により病院に到着時に処置がスムーズに行えます。

体温が低い場合は、ペットボトルなどを湯たんぽ代わりに使い体を温める事をおすすめします。応急処置が必要な場合は必要に応じて手当をしてあげましょう。

体のチェック②

  • ノミ、ダニは付いていないか
  • 皮膚の状態がおかしく無いか
  • 下痢などをしていないか

捨て猫や野良猫は、外での生活が長いため外部寄生虫(ノミ・ダニ・シラミ)が寄生していることが多くあります。動きの速いノミの成虫などを見つけるのが困難な場合でも、毛をかき分けて皮膚を観察すると、黒い砂粒のようなものが付いていることがあります。だいたいの場合それはノミの糞です。ノミの駆虫が必要だと判断しましょう。

  • ノミがいた場合は貧血を起こしていないか

ということも同時にチェックしてあげましょう。ノミは動物の体に寄生し吸血をします。体の小さな猫などはその影響で貧血を起こすこともあります。

他にも脱毛している場合や湿疹、タダレなど起こしている場合は真菌(皮膚にカビ)などに感染している可能性も考えられるので、全身の状態を見てあげることをおすすめします。

それから、どこで産まれてどんな生き方をしてきたかわからない猫のお腹の中には、内部寄生虫が寄生していることも十分考えられます。回虫や条虫、なにか悪いものを食べてお腹を壊している可能性もあります。下痢をしている猫はお尻周りが汚れている事が多いのでチェックしてあげましょう。

拾った捨て猫用のダンボールなどを用意する

応急処置

保護したばかりの猫は、気が立っていたり、恐怖でおびえていたり、興奮していることもあります。猫が落ち着けて、体温が保持しやすいよう、汚れてもいいタオルなどを敷いたダンボールなどに入れてあげましょう。

病院に連れて行く場合でも剥き出しの状態や、抱きかかえた状態で行くことは避けた方が良いです。手頃なダンボールやキャリーバックに入れて連れて行きましょう。健康診断の終わっていない保護したしたばかりの猫は、どんな感染源を持っているかわかりません。どんなにかわいらしくても抱きしめたり家に連れて帰って布団に寝かせたりすることはやめましょう。

また、もしも他にペットを飼っているようなら他のペットと接触させないように注意しましょう。ノミ、ダニのような寄生虫以外にもどんな感染源を持ってるため、検査が終わるまでは接触をさせてはいけません。

捨て猫を拾った際は獣医さんのチェックが必要

猫と獣医
  • 糞便検査
  • 皮膚の検査
  • 寄生虫検査
  • 性別検査
  • 月齢チェック
  • 口内、耳内のチェック

他に猫HIV検査やウイルスチェック。成猫場合は避妊、去勢の有り無し。シニアの場合は歯周病や腎不全。怪我をしているような場合、レントゲンや怪我の検査。猫の年代や状態によってそれぞれ診察してもらいましょう。

拾った捨て猫の健康診断が終わったら

子猫

健康診断が終わり、健康状態に問題なく生活することができるとわかったら次のステップです。その子を家族として迎え入れるのか、里親さんを探すのかを考えましょう。

拾った捨て猫を家族として飼育する場合

  • 飼育する場所、専用のゲージ(猫が落ち着く場所)を作る
  • エサの準備
  • トイレの準備
  • 年1回のワクチン接種
  • 避妊、去勢

猫には猫を飼育するのに必要な環境があります。猫の性質を理解し、猫と人間の共同生活がしやすい環境を作って行きましょう。

拾った捨て猫の里親、元の飼い主を探す場合

成猫を保護した場合、首輪をしていれば飼い猫だったと判断が付き飼い主を探すことが容易かもしれません。しかし、首輪がない場合でも最寄りの警察署や保健所に届け出をし、迷子の届け出がない確認をとりましょう。迷子になってしまった猫の飼い主さんにとって朗報となる可能性があります。

猫とはぐれてしまったけれど、届け出を出すことを知らない飼い主さんも中にはいると思いまので、保護した周辺にチラシやポスターを貼って見るものおすすめです。最近ではSNSを使って拡散する方法も大きな力に繋がるようです。

それでも該当する届け出やチラシの効果も現れない場合はご自身で一時保護をしながら新しい飼い主を探すことになります。

仔猫の場合は、ミルクや離乳食の準備。成猫の場合でもそれまでの環境で過ごした嗜好性などによって食べるもに違いがあるかもしれません。一緒に過ごしながら見極めてゆきましょう。

拾った捨て猫を警察署・保健所に預ける

捨て猫や拾い猫を保護したとき、警察署・保健所など保護や対応してくれる施設もあります。しかし、拾得物として処理されてしまったり、収容所のルールーに基づき収容期日が決まっている場合がほとんどです。形だけで助け、保護すべき猫を見つけて連絡してそこでおしまい。という訳ではなくできればあなたの手で、その猫の命をすくってあげて欲しい。と思うのが個人的な願いです。助けた猫ちゃんが幸せになってゆく姿を見るのは何にも変えられない喜びになるのではないかと思います。たくさんの人に動物愛護の心をもって頂けたら素敵な世界になるのではないでしょうか。

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  • 30代 女性 ひぃーちゃん

    我が家には、2匹の猫が居ますが、そのうちの1匹は、捨てられていたのを、私が保護しました。
    たまたま、マンションの自宅に戻ろうとした時、猫と言う言葉が気になり、マンションの正面玄関を出て見ると、マンションの管理人さんと、下校途中の小学生が居ました。辺りを見回して見ると、美容室の前に、手のひらサイズくらいの子猫が、ビクビク震えながら縮こまって居ました。その近くのゴミ捨て場を見ると、猫のサイズには合わない、ねこと書かれた段ボールが有りました。
    管理人さんは、交番へ、小学生は、知り合いの動物病院に行れて行くと言ってくれましたが、先住に猫が居て、もう1匹欲しいと思った矢先だったので、うちに連れて行きますと行って、我が家に連れて行きました。前の日に雨が降っていたのか、体はびしょ濡れで、触って見ると、ベタベタしていたので、動物用のシャンプーで洗いましたが、どうしてもベタベタが取れませんでした。その日は、病院が休みだったので、次の日に連れて行く事にしました。猫用のミルクと、子猫用のキャットフードを買って、それを与えました。
    次の日に病院に連れて行き、先生に診察して頂きました。歯が生え始めていたので、3ヶ月位で、夏生まれとの事でした。体のベタベタは、ネズミなどの罠に何処かで引っかかったせいで、ベタベタなのでしょうとの事でした。健康面では、衰弱しており、栄養不足と言われました。それ以外は、特に病気も有りませんでした。
    1回目のワクチンをして、2回目のワクチンをした後、避妊手術をしました。
    来た当時より、体も大きくなり、今では、立派な成猫に成長し、今年で7歳になります。
    この猫を見て、心無い飼い主にだけにはなりたくないと思いました。
  • 女性 にゃん

    もし産まれて間もない子猫を拾ったら、体温の確保と、低血糖を避けることが命を助ける重要ポイントだそうです。湯たんぽなどで温めてあげる事と、低血糖にはガムシロップが良いと聞いたことがあります。
    もちろんあくまでも応急処置なので、早めに動物病院に連れていく必要がありますが。

    実際、数匹もの子猫が道ばたにいるのを見つけたら、きちんと保護できるのか、ワタシだったら迷うと思います。子猫のお世話には手間がかかりますし、里親を見つけるのも大変です。
    でもきっと、そのままにはしておけないでしょうね・・・。

    ウチの猫は2匹いますが、そのうちの1匹は近所にいた野良猫でした。
    生後半年位でしたがそのままにしておけなくて、保護しました。
    数日かけて家の中に引き入れてウチの子にしましたが、その日に動物病院に連れていき、お腹には寄生虫が、耳には耳ダニがいました。
    野良猫は大抵寄生虫などを持っているようですので、保護後の受診は必須だと思います。
    下手をしたら、人間にも移る場合がありますし。

    でも実際問題、野良猫の数が多過ぎて保護できない、というのもありますよね。
    そんな時は地域の人達と話し合い、「地域猫」活動をしていくのも1つの手だと思います。
    ワタシはまだ始めていませんが、折をみて始めてみることも検討しています。
  • 女性 にゃコロ

    現在15歳を越えた我が家の愛猫は、捨て猫でした。拾って帰ってきたのは私の母でしたが、お世話は何の知識もない状態から全て私と、妹とで頑張った事を思い出します。
    生後1ヶ月程の仔猫のお世話は大変でしたが、何よりも可愛さが上で苦に感じることは無く、その後すくすくと育ってくれたことに現在は感謝のひと言です。
    私も母になった今、拾った頃の記憶を辿ると、仔猫と人の赤ちゃんと育て方が似ていたなと感じます。
    数時間おきに猫用ミルクをスポイトで飲ませ、おトイレを促す為にティッシュを濡らして出させたり、離乳食を作ってみたりもしました。
    拾って早々に連れて行った動物病院では、尻尾がカビてしまってます。と言われ、体がカビる事に驚いた事も、今では思い出です。
    育てる苦労はありますが、その分、いとおしさは半端ありません。
    ・ペットを飼えないから見なかった事にしよう。
    ・猫アレルギーだから、かつお節だけ置いておこう。
    などと、飼わない選択肢はいくらでもありますが、見放してしまう前に、動物病院に一先ず足を運んでみて下さい。病院で一時的に預かってくれたり、里親探しを率先してくれるかもしれませんよ。
  • 50代以上 女性 匿名

    家の近くは、よく猫が捨てられています。3年位前も、子猫が2ひき捨てられていました。運良く私が保護して1ヶ(月)ぐらい、家でご飯をあげ、動物病院へ連れて行き、目薬、風邪薬をしてあげて親切な方にもらっていただきました。そして昨日、朝からずっと子猫が泣いていました。何度も家の前で、探しましたが見つけられず、夕方、道路の隅で小さな子猫をみつけましたが、涙を出して息絶えていました。それを見たとき、涙が止まりませんでした。猫を飼われる方、お願いです。猫を捨てないでください。色々手を尽くして、もらってくれる人を探してください。それが無理なら、避妊手術をしてあげてください。1ヶ月ぐらいの子猫は、一匹では生きれませんよ。

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