短毛の猫の特徴とお手入れ方法

短毛の猫の特徴とお手入れ方法

猫は被毛の短い「短毛種」と被毛の長い「長毛種」に分かれます。短毛か長毛かで性格もかなり違ってきますし、お手入れ方法も変わってきます。ここでは短毛種の猫さんを紹介します。短毛の猫にはどんな種類がいて、どんな性格なのでしょう?

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短毛種の猫の特徴

集合
  • 毛が短い
  • なめらかな手触り
  • 抜け毛が少ない
  • 毛玉を吐くことが少なめ  など

「絹」のようになめらかで触り心地が良く、長毛種に比べて抜け毛は少なめです。短毛種にもシングルコートの猫とダブルコートの猫がいますが、被毛の密度が高く毛量が多いからといってダブルコートの方が抜け毛が多いわけではありません。抜け毛は被毛の質によるそうです。
また、猫はセルフグルーミングをよくする動物なのでたまに胃に溜まった毛を吐き出しますが、短毛の分それが少ないです。

短毛種の猫の性格

活発

活発

短毛種の多くは元々野生として暮らしていたため、活発な猫が多いようです。それに比べて人によって改良されて生まれた長毛種は穏やかであり、毛の長さによる性格の違いはここから生まれたようです。
野生時代、自力で食料を手に入れていた頃の名残からか、体は筋肉質で狩りの真似事のように遊ぶのが大好きです。

短毛種の猫はお利口

水道の蛇口を開けたり、ドアを開けたりなどのイタズラをする猫のほとんどが短毛種だそうです。猫は人間の行動を観察し、その行動を真似することができるのです。犬のようにオモチャを投げて「持ってこい」が出来る猫さんもたまにいるくらいです。

短毛種の猫は神経質

短毛種は頭が良い分、神経質な猫さんが多いです。引っ越しや模様替え、来客などいつもと環境・状況が変わると過敏に反応します。これは短毛種に限らず、ほとんどの猫にも言えることでもあります。

短毛種の猫はすぐに懐かない

短毛種は野生に近い猫なので、基本的に人間に可愛がられたいという感情があまりないそうです。だからといって、一生懐かないわけではなく、時間が少しかかるのです。飼い主さんが愛情込めて接していれば、甘えてきてくれる日がきっと訪れるでしょう。

短毛種の猫のお手入れ

ブラッシング

短毛種の猫は長毛種に比べてお手入れが楽です。

短毛種の猫は年1~2回のシャンプーで十分

猫はセルフグルーミングをよく行い、室内飼いの短毛種はこのグルーミングでほとんどの汚れが取れると言われています。猫は水嫌いでもありますので、短毛種はシャンプーをほとんどしなくて良いでしょう。臭くなってきたり、汚れが目立つときだけシャンプーしてあげましょう。

短毛種の猫は週2~3回のブラッシングが必要

ブラッシングは愛猫とのコミュニケーションにもなりますし、なめらかな手触りを保つためにもこまめにしてあげましょう。

  • ソフトタイプの獣毛・・・ブラシ大まかな抜け毛を取る
  • ラバーブラシ・・・表面に残った抜け毛をからめ取ったり、マッサージ効果もある
  • コーム・・・毛並みを整える

短毛種だからといってブラッシングを怠ると、必要以上に被毛を飲み込んでしまい、毛球症を引き起こすことがあります。毛玉を吐き出すことが少ない分、体内に詰まりやすいので、猫草やヘアボール対応のフードやおやつを利用してしっかりとアしてあげましょう。

人気の短毛種の猫

  • アメリカンショートヘア
アメショー

人によく懐き、穏やかな性格であり素直で賢いためしつけやすいと言われています。初心者や他のペットとの多頭飼いにもオススメな猫です。

  • ロシアンブルー
ロシアンブルー

飼い主にはよく懐きますが、臆病で神経質なので他人には怯えることも。ボイスレスキャットと呼ばれるほど鳴き声をあまり発しないので、マンション住まいの方にもオススメです。

  • ベンガル
ベンガル

ベンガルと聞くとゴージャスなヒョウ柄を思い浮かべがちですが、マーブル模様のベンガルもいます。模様の綺麗さで値段もかなり変わってきます。野生感の強い見た目ですが、飼い主には従順で人懐っこいです。

  • ブリティッシュショートヘア
ブリティッシュショートヘア

美しいブルーの毛色と、全体的に丸みを帯びた体格が特徴のブリティッシュショートヘア。ずんぐりむっくりなイメージもありますが、実はとても筋肉質で逞しい体付きをしています。物静かで騒がしいところは苦手というクールの一面を持ちながら、飼い主さんに対してはとても甘えん坊という何とも可愛いギャップがあります。

  • アビシニアン
アビシニアン

「クレオパトラが愛した猫」といわれるアビシニアンは、美しく輝く被毛と、スラっとした体付き、その振る舞いはまるでバレリーナのようだと表現されることもあります。また、猫のなかでも犬に近いといわれる甘えん坊な一面と、とても利口で明るい性格が世界的に愛されています。

  • コーニッシュレックス
コーニッシュレックス

クルクルとカールがかった短い被毛と、スーパーモデルのようなスタイルが特徴のコーニッシュレックスは、見た目によらず愛嬌があり、人懐っこい性格をしています。とても利口で、少し神経質な一面も。多頭飼いする場合は、幼少期から慣れさせてあげる必要があるといわれています。

  • 日本猫(雑種)
日本猫(雑種)

純血種ではありませんが、日本猫も短毛種です。洋猫との交配や遺伝により、長毛の日本猫も増えてきていますが、短毛と長毛では、短毛が優先遺伝するため、現在でも短毛の日本猫の方が多くみられます。日本猫は被毛の長さよりも、毛色や柄で性格に特徴がでます。ただ、短毛の日本猫の方が、活発で野性味が残っているともいわれています。

短毛の猫についてまとめ

いかがでしたか?短毛種の猫といっても種類は様々。また、それぞれの猫の特性を知っておく事が重要です。

また、短毛だからといってお手入れ要らずな訳ではなく、時にはシャンプーやブラッシングが必要になってきます。愛猫の健康はもちろん、コミュニケーションの手段にもなりますので、出来るなら実践してみてあげて下さいね。

女性 ケロキ

我が家には短毛のキジトラがいます。短毛種の性格を見て「うちの猫と同じだ」と感じました。確かに、野生に近いからこその性格だと思いました。神経質なところやなかなか懐かない点は、野良出身だとより強く感じますよね。
猫というと毛玉を吐くイメージが強かったので、飼い始めてからしばらくは、いつ吐くのかとソワソワしていました。毛玉を吐きにくいというのは掃除が楽ですね。毛玉予防にもなるブラッシングは毎日ではなくても良いと飼育本で勉強したのでそのつもりでいたのですが、うちの猫は体が脂っぽいのと、フケが少し気になるので毎日しています。一般的な短毛種とは体質や性格が違う子もいるので、その子に合った接し方を探るのもコミュニケーションの一つだと思いました。

30代 女性 mura

短毛種の猫はお手入れは楽だと言っても必要最低限はしてあげないと毛艶もなくなりますし、ヘアボールが胃にたまり大変なことになってしまうかもしれませんよね。

ちなみに換毛期以外のお手入れなら、両手を水で湿らせ猫の身体を軽くマッサージを猫の毛が抜けなくなるまでするやり方でもいいですよ。コームを嫌がる猫でも、撫でられることは大好きな子は多いですし愛猫とのスキンシップにもなりますし短毛種の猫ならとってもいいですよ。ただし、換毛期の猫の毛の抜けかたは凄くてこのマッサージの方法じゃ追い付かないので、そのときはブラシを使ってやりましょう。

私のおすすめのブラシはアイリスオーヤマさんから出てる「フーリーイージー」という商品です。ブラシの長さも調節できて、凄く毛も取れるしブラッシングしてて気持ちいいです。

20代 女性 茶トラにゃんこ

短毛種といえば、お手入れが少ないというイメージが強く、私自身も抜け毛に関してあまり深く考えたことがありませんでした。シャンプーに関しても、猫自身のグルーミングと、濡れタオルで身体を拭く程度で清潔に保たれており、ニオイもしないため、ほとんど行ったことがありません。

短毛種は毛玉を吐かない子も多いのですが、被毛を飲み込んでいないという訳ではないのですよね。私自身、雑種短毛種の愛猫と暮らして2年程経つまでは、そのことに違和感を感じることもありませんでした。しかし、ある年の換毛期に便秘が酷くなったり、ご飯を食べたあとに吐き戻したりすることが増え、遂にトイレ以外の場所でウンチをしてしまった時、ウンチに飲み込んだ被毛が絡まり、まるで毛玉のようになっているのを発見しました。

必要以上に飲み込んでしまった被毛を身体の外に上手く排泄できず「毛球症」になりかけていたようです。そこで急いで猫草や、猫草と同様の効果が得られるという猫草スナック、ヘアボール対応フードなどを買いに走り、試してみるとすぐに便通も良くなり、それ以降「毛球症」の症状は出ていません。

私の「短毛種だから大丈夫だろう」という安易な考えのせいで、愛猫に辛い思いをさせてしまいました。日頃のお手入れはもちろん、毛玉を吐きださない子には、毛玉をウンチと一緒に排泄できるような工夫をしてあげる必要があります。他にも、自動給水器を取り入れたことで水分摂取量が増え、便通が良くなりましたよ!

20代 女性 ゆず

毛の長さの違いが性格の違いにつながるとは知りませんでした。ウチの愛猫は白で短毛なのですがかなりの美人さんです。なので気が強い性格は己の見た目を自負しているからだと思っていたのですが、もしかしたら短毛種の特徴が反映されているのかもしれないですね!
愛猫の美しい毛並みを維持するためにもブラシはその子に合ったものを選びたいです。記事にもあった獣毛ブラシは基本のブラシなので私は質の良いものを選んでいます。ナイロン製やプラスチックのブラシは静電気や切れ毛を起こしやすいのでもってのほかでしょうね。また、仕上げ用にラバーブラシの代わりにミトンを使っていますが力をあまり入れなくても抜け毛が取れるので重宝しています。

女性 yuki

こちらの記事にも書かれている通り、短毛種の猫は長毛種よりは抜け毛が少ないと言われていますよね。しかし、我が家では短毛種の猫を3匹飼育していますが、それでもやはり抜け毛は多く、毎日の掃除が大変です。

ですが、長毛種の猫ちゃんに比べれば、被毛のお手入れも必要なくブラッシングも少ない回数で済むため、その点はよかったかな?と思います。

「短毛種は野生に近い猫なので、基本的に人間に可愛がられたいという感情があまりない」と書かれていますが、これに関してはもう猫によって違うと言えますね。キジトラ等は野生の血が濃いと言われているため、特にメス猫の場合なかなかなつかない子もいると言われていますが、同じ短毛種でも、キジシロや茶トラ等の猫種の場合はすぐに人に懐いてくれるような子が多いような気がします^^

ちなみに・・・我が家のキジトラメスのほうはこちらの記事に書かれてある、”短毛種の猫の性格”にぴったり当てはまる子で、家族にも気分が向いた時にしか触らせてくれませんし、とても神経質で新入り猫がきたときは1か月近く威嚇を続けていました。どの猫よりも活発で、レーザーポインターを追いかけて走り回るのが大好き!そして壁で爪をといじゃうこともありますが・・・、「ダメ」といったらすぐにやめてくれるお利巧さんなのです♪

40代 男性 鯖寅

記事にあった「短毛種は活発な子が多い」という点は同感です。短毛種というよりは、日本猫(雑種)の血にあるのかもしれませんね。運動神経が良く、悪戯好きな子が多いように感じます。ただ、「短毛種はすぐに懐かない」というのは、私のイメージと真逆のものでした。確かに長毛種には穏やかな性格の子が多いですが、人懐こさでいえば短毛種も負けていません。ただ、記事にあげられていた「人気の短毛種」は、比較的「家族以外には懐きにくい」つまり、人見知りしやすいといわれる品種が多かったので、そのようなイメージからくるのかもしれませんね。人に対して懐きやすいかどうかは、毛の長さよりも品種による遺伝が大きく影響するのかもしれません。

また、短毛種であっても毎日のブラッシングは必要だと思います。短毛種は、毛玉を吐かない子も多く、換毛期などには大量の被毛を飲み込んでしまうことで、便秘や食欲不振を起こすことがあります。毛球症予防のためにも、短時間で構わないので毎日ブラッシングしてあげましょう。お風呂に関しては、汚れやニオイが気になる場合を覗き、必ずしも必要なものではありません。

我が家には、同じ母親から生まれ、柄も性別も同じ、ただ毛の長さが短毛、長毛とそれぞれ違う猫が居ます。短毛の子はとにかく活発でいたずらっ子、長毛の子は大人しくマイペースと性格は全く違いますが、どちらもとても甘えん坊で人懐っこいですよ!
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