猫の糞に困った時に効果的な対策や処理方法・撃退グッズについて

猫の糞に困った時に効果的な対策や処理方法・撃退グッズについて

猫の糞(フン)は格段に臭いですよね?実は猫の糞のニオイの原因は動物性たんぱく質の量によるものなんです。猫は人間の4~5倍のたんぱく質を摂取しないといけない動物ですから、猫の糞がものすごく臭いのも納得ですよね。さて今回は猫の糞にお困りのあなたに向けて対策や処理の仕方、撃退グッズについてお伝えしましょう!

猫の糞に効果的な6つの対策

暖をとる二匹の猫
  1. 見慣れない物を置く
  2. 猫が苦手な植物を植える
  3. 猫よけの機器を使う
  4. 快適なトイレを用意してあげる
  5. 地域で相談する
  6. ニオイを消す

猫の糞対策① 見慣れない物を置く

猫は見慣れないものに警戒心を抱きます。この習性を利用していつも糞をする場所に植木鉢など、猫が見慣れないものを置くと警戒して近付かないことがあります。数日経つと慣れてしまう為慣れてきた頃にまた違うものを置き、慣れさせないようにします。少し手間はかかりますが、効果的な方法です。

猫の糞対策② 猫が苦手な植物を植える

ローズマリー

猫はニオイが強い植物が苦手と言われています。ハーブなどの植物を植える、またプランターに植えたものを、猫が糞をする場所に置いても良いでしょう。植えるのに適している植物は、コリウス・カニナ、ローズマリー、レモングラス、ルー(ヘンルーダ)などです。

猫の糞対策③ 猫よけの機器を使う

猫がトイレ場所に来ると、自動で感知し猫が嫌いな超音波や光を出して、寄せ付けないようにするグッズがあります。複数のメーカーから販売されていて、金額も様々です。安い買い物ではありませんので、購入時には充分検討してからにしてくださいね。効果はまずまずのようですよ!

猫の糞対策④ 快適なトイレを用意してあげる

トイレ中の猫

猫は自分のニオイのついた場所で排泄する習慣があります。ですから、猫にとって快適なトイレを思い切って用意してあげると、ずっとそこでする可能性があります。プランターなどに柔らかめの土を入れれば充分でしょう。作った猫トイレを、いつも糞をする場所に置いておきます。出来れば猫の糞のニオイがついた土も入れておくと完璧です。

ある程度猫トイレでするようになったら徐々に場所を移動してゆき、ご自身が迷惑でない場所まで誘導します。糞の処理はする事になりますが、して欲しくない場所でされるよりは良いでしょう。少し心を広く持ち、エサはやらないけどトイレだけはさせてやろう、位でいると気持ちが楽かもしれませんね。

猫の糞対策⑤ 地域で相談する

野良猫が多い地域の場合、糞被害に困っているのはご自身だけではないでしょう。地域で世話をする「地域猫」という方法もありますから、自治会などで話し合う機会を設けると、良い対策が見つかるかもしれません。

猫の糞対策⑥ ニオイを消す

毛づくろいをしている猫

猫の糞のニオイを消すだけで完全に寄り付かなくなる、という事は言えませんが、ずっとニオイがしているのも不快だと思いますので、ニオイを消す方法についてもお伝えします。猫の糞のニオイを消すには木酢液や使用済みのコーヒーの粉などがありますが、「重曹」がお手軽ですし動物にも環境にも優しいのでオススメです。粉状の重曹を土に混ぜるだけでOKです。

ちなみにウチの猫はトイレが気に入らない時に、リビングに置いてあったビーズクッションの上で良くしていました。あのふかふか感が気に入ったのでしょうか。何回も良くしてくれました。

大抵夜のうちにするので、朝起きるとクッションの上に糞があり、たまに尿で床がビショビショ、なんてこともありました。あの何とも言えない不快な気分は今でも忘れられません。その度に床もクッションもキレイにするのですが、ニオイが取りきれない為か何度もされました。

最終的にそのクッションは捨てるハメになりましたが、トイレを変えてからその被害はなくなりました。ですが、ビーズクッションは未だに怖くて置けません。

猫の糞が起こす被害!

車に乗る猫

猫の糞はとにかくニオイが酷いです。ニオイも嫌ですが、やはり自宅付近に糞をされて、良い気分になる人はいないでしょう。その他にも、せっかく植えた花壇を掘り返されたり、車が猫の足跡や毛で汚されたり、拡大被害にも繋がっています。

また、自宅付近にされた糞は猫が自ら片付けるはずもなく、その家の持ち主が処理をしなければいけません。猫は大抵1〜2日毎には糞をしますので、その手間もかかります。猫の糞被害で困っている方は世の中に沢山いるのです。もし飼い猫を外に出している場合には近所に迷惑をかけていないか、気をつけなければいけません。

猫が「そこ」で糞をする理由

通り過ぎる猫

猫は縄張り意識が強い動物です。そして、その縄張りの中でエサ場や昼寝場所、トイレ場所を決めて行動しています。もしあなたの自宅付近にいつも糞がある、という場合は、猫のテリトリーとなっているのでしょう。ですから、その場所にはトイレをしてはいけない、ということを猫が分かるまで、根気よく教えなければいけません。

また、猫には報復行動をするという話があります。例えば、いつも猫のトイレにされている庭に何かしらの撃退策を施した所、車の上に排泄されていた、複数の猫を連れてきて抗議のようにニャーニャー鳴かれた、隙を見つけて至る所に糞をされた、などの事例が報告されています。もしあなたが今まで何かしらの糞対策をしていた場合、その報復として糞をされているのかもしれませんよ!

猫の糞に関するまとめ

座りながら眠る猫

猫の糞被害には深刻なものがあります。まずはそのニオイです。猫は動物たんぱく質を多く摂取しますので、それが原因となりニオイがキツいのです。また糞だけではなく、車が足跡や毛で汚されることもあります。いずれにしても糞をされて良い気分になる人はいないでしょう。いつも糞をされて困っている、という場合には何らかの対策が必要となります。

猫は縄張り意識が強く、昼寝場所やトイレの場所を決めています。ですからご自宅の庭が、猫のトイレの場所になっているのかもしれません。根気よくそこで糞をしてはいけない事を教える必要があります。また今までに何らかの撃退方法を行っていた場合、その報復として糞をされているのかもしれません。

猫が糞をしないようにする対策としては、猫が見慣れないものを置く、苦手な植物を植える、猫よけグッズを使う、快適なトイレを用意してあげる、地域で話し合う、などがあります。少し手間はかかりますが、色々と試してみると効果的な方法が見つかるはずです。ニオイの消し方は、粉の重曹を土などに混ぜると良いでしょう。

猫にとってはその土地が人間の所有物、という意識はありません。自分のテリトリーは自分のテリトリーですから、そこに糞をして何が悪い、という感じなのでしょう。猫に腹が立つ気持ちは分かりますが、猫には危害を加えないようにしてあげてくださいね。

投稿者

女性 はくちゃん

以前住んでいた家の庭が、まさに猫のトイレとなってしまっていました。そのときは、猫が嫌がる柑橘系の臭いがする砂を薬局で買ってきて、家のまわりに撒いていました。それを2ヵ月ほど続けていたら、糞が庭に落ちているようなことはすっかりなくなりました。その砂は、効果が2週間ほど持続し、雨が降っても効果が薄れないので、猫の糞尿に困っている方におすすめです。また、植木がダメになるようなこともないので安心です。
今住んでいるところでは、近所に猫好きの方が多いので、記事に書いてあったように、プランターに土を入れてトイレを用意しています。こうして野良猫と上手に付き合うことによって、とくに苦情などもでることなく、人間も猫も平和に暮らしています。
投稿者

20代 女性 まろん

猫の糞や尿に悩まされる方は意外と多いのではないでしょうか。匂いも気になりますし、何より自宅の花壇や庭に排泄行為をされるというのは気分の良いものではありませんよね。。
外に出して飼う飼い主さん自体が猫のことも周りへの配慮もない考えの人が多い気がしますので、飼い主が片付けをする事もなく、飼い主に訴えかけても悪びれない場合もあるみたいですので、自分で解決する必要があると思います。
(中にはマナーのある方もいますが、少ないですし、現在室内飼育が推薦されていますから、愛猫家の方は杉本彩さんなどを始め外飼いを勧めておられないですよね)
記事に書かれている1から6の対策方法は猫ちゃんに害がないのが良いですし、まずはハーブを植えたり木酢液や重曹などから試してみるのが良さそうですね。
とことん嫌な匂いで近付かなくなるといいんですけどね。
報復行動をされる場合があるんですね。それはかなり嫌ですし、仲間を連れてにゃーにゃー抗議をされるのも怖いです。
報復されやすい場所も対処するなどするしかないんですかね。
猫避けグッズがたくさん売られていますので、猫に悩まされている方も多いと思います。猫が嫌いな方もいますし、排泄行為をされ続ける事で嫌いになってしまった方もいると思います。
うまく共存できればいいのですが中々難しいですよね。
投稿者

30代 女性 にゃコロ

猫飼いなので、ついつい猫の味方をしてしまいますが、私も猫の糞で困った経験があります。

それは、公園のお砂場です。

臭いなーと感じると、”猫の糞がありそうだから、やめときなね”
と、砂場を避けて遊ぶ様に伝えるものの、残念な事に子供は本当に気にしないのです。

公共の場なので、問題は臭いに限らず、うっかり手で握ってしまったり、本当に小さな子に限っては、口に運んでしまう事もあるので、軽く考えて良い問題ではないですね。

地域猫の比較的多い場所柄、猫との共存は当たり前な事。
けれど、猫自身は生きている上で自然な行為をしているにすぎず、人の言葉もわからないのが当然なので、人がうまく対策を取る他ないのだなーと思いました。

最近では、お砂場にネットが被せられる公園も見かける様になって、少し安心しています。
外で暮らす地域猫の為にも、人の知恵をしっかり使って、猫が害獣になってしまわない様に、衛生対策を心掛けたいですね!
投稿者

女性 よし

アメリカ在住で近所(複数)の猫の被害にあって困っています。自宅の野菜は荒らされ、毎日のように周りに糞と尿をされ、発情期には複数の猫が夜中に鳴いてうるさくて眠れません。鳥や小動物の死骸も敷地内で見つけました。
猫を放し飼いにしているオーナーは、やはりメンタルがおかしいのではないかと思います。
正常なら、無責任で利己的で迷惑をかける行為をしないから。そのような人は猫を飼わないでほしいけれど、そういう人ほど無責任放置状態で飼いたがるのですね。

●糞や尿の処理が面倒だから猫を放し、他者の敷地でさせる。
●発情期にうるさいから猫を放し、他者の家の前を盛り場にして夜に鳴き叫ぶ猫によって他者を不眠にさせる。
●猫を放してウロウロさせ他者の家をマーキングして毎日糞尿による寄生虫や、ノミやダニを他者の敷地にまき散らす。
●猫による人への伝染病について知らない(またはメンタルがおかしいので気にしない)、清潔にしない、予防接種を怠る

猫嫌いではありませんでしたが、猫に嫌悪感を感じ始めています。それよりも放し飼いの猫オーナーたちに非常に嫌悪感を感じています。
投稿者

女性 ほし

遠くから、引っ越して、念願のマイホーム。だけど、引っ越して、毎日ねこが、庭にうんちします。裏で、餌をあげて、放し飼いにしてました。超音波をつけ、いがいがをおき、ネットを張りました。それでも、隙間を見つけて入ってきます。餌をやっている人に言ったら、うちのねこちゃんは、おりこうだから、外でうんちするの、とのこと。もう、柵で囲うくらいしか、ありません。でも、そんなお金ないし。放し飼いしてる人、 モラルありません。ネコは、嫌いじゃなかったけど、今は、嫌いになりました。車も、足跡だらけです。

スポンサーリンク