猫にシャンプーは頻繁にしてあげた方がいいの?その必要性や頻度とは
はむ
アニマルヘルステクニシャン、ドッググルーミングスペシャリストなど

猫にシャンプーは頻繁にしてあげた方がいいの?その必要性や頻度とは

猫のシャンプーは頻繁にした方が良いの?なんて疑問に思っている方、ちょっと待ってください!猫はセルフグルーミングを頻繁に行うほどのキレイ好きな動物です。わんちゃんみたいに1ヶ月も経つと臭ってくる…なんてこともないですし、そんなに頻繁に猫のシャンプーはしなくても気にならないのです。それでも「セルフグルーミングでは取りきれていない見えない汚れがあるかもしれない」とか「愛猫に良い匂いをまとわせたい」など、猫の飼い主さん的には思うこともいろいろあるでしょう。さて、猫は頻繁にシャンプーする必要があるのでしょうか?

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目次
そもそも猫にシャンプーが必要なのか
猫のシャンプーを頻繁にしすぎるとどうなるの?
シャンプーの必要性が高い猫
猫はセルフグルーミングを行う動物
猫のブラッシングはしてあげよう

そもそも猫にシャンプーが必要なのか

毛づくろいする猫

猫は砂漠生まれ

猫は基本的に水で被毛や皮膚が濡れることを嫌がる動物です。猫の祖先であるリビアヤマネコは砂漠で生まれた動物で、昼夜の寒暖の差が激しい砂漠では体が濡れると体温を奪われて命を落とす危険性があったため、本能的に体が濡れることを嫌います。
つまり、猫にとってシャンプーはストレスを溜めてしまう行為でしかないのです。ですから、猫にシャンプーを頻繁にする必要性は低いと言えるでしょう。

猫のシャンプーを頻繁にしすぎるとどうなるの?

病気の猫

キレイになるからとシャンプーを頻繁にしてしまうと

  • 毛ヅヤが無くなり、被毛がパサパサになる
  • 皮脂のバランスが崩れて肌のバリア効果が薄れることで皮膚病になる恐れ
  • 逆にシャンプー剤が皮膚に残ると炎症を起こす恐れ

など、かえって逆効果になってしまうかもしれません。
ある獣医さんによると、反対にシャンプーをしなさすぎて病気になった猫は見たことないそうですよ。

シャンプーの必要性が高い猫

例外として、以下の特徴を持つ猫はシャンプーを定期的にしてあげた方が好ましいとされています。

シャンプーをする猫

長毛種の猫は月1でシャンプーをする

短毛種と違ってセルフグルーミングが行き届かないことがあるので、汚れや臭いが目立ってきたらシャンプーしてあげましょう。月1回くらいが目安です。

白色の猫は汚れが見えたらシャンプーをする

被毛が白いため汚れが目立ちやすいです。汚れが目に見えてきたらシャンプーしてあげましょう。

避妊・去勢手術をしていない猫にはシャンプーをする

猫は発情期に「スプレー」と呼ばれるオシッコより臭いの強い尿を出す行為をします。これが肛門付近について臭く感じる時にはシャンプーしてあげた方が良いでしょう。

完全室内飼いではない猫にはシャンプーをする

ときどき外にお出かけしちゃう猫はもちろん汚れもつくでしょうし、ノミなどの寄生虫を体につけてくる恐れもあるので注意する必要があります。

猫はセルフグルーミングを行う動物

猫は起きている時に暇さえあればというくらい頻繁に自分の体を舐める「セルフグルーミング」を行います。猫の舌には喉の奥に向かって小さな突起がびっしり生えていて、それが抜け毛やゴミを取り除いてくれます。
ちなみに猫がこのセルフグルーミングをしない時は体調が悪いサインにもなるそうです。

猫のブラッシングはしてあげよう

セルフグルーミングにプラスしてブラッシングは飼い主さんがしてあげると良いでしょう。取りきれなかったゴミも取り除ける上に、毛ヅヤも良くなります。
なので、猫にシャンプーが必要な時といえば本当に汚れが目立っていたり、いやーな臭いがした時くらいなんです。目安としては年1~2回で十分といわれています。
ただし、ワクチン前後や妊娠中、病気や手術後のシャンプーは避けてくださいね。

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  • 40代 女性 anemone

    我が家には避妊手術済みのキジトラ猫(3歳)がいます。1年前から飼っているのですが、今まで一度もシャンプーをしたことはありません。
    でも、飼った当初は犬のように月に1度はシャンプーをする必要があると思っていました。そのため、自分でやれる自信がなかったので獣医師さんに相談したところ、その時初めて猫は基本的に体を洗う必要がないことを知りました。
    でも、被毛が汚れているのでは?と心配だったりするので、月に2~3回、ぬるま湯に濡らしてよく絞ったタオルで顔や体、足や肉球を拭いてきれいにしています。ただ、お腹だけはどうしても触られるのを嫌がるので、できないのですが…。
    また、私の猫は短毛種なのでブラッシングの手間も楽で、非常に助かっています。
  • 女性 ごじちゃん

    シャンプーだけでなく、お風呂が好きな猫もいますよね。知人の家の猫は、毎日一緒に入浴していました。そういうのは例外で、ほとんどの猫は洗われるのは嫌いだと思います。それと洗った後のドライヤー。大人しくドライヤーで乾かしてもらっている猫を飼っているならうらやましい。以前、長毛種の猫が下痢して、数日おしり洗いでしたが、ドライヤーを見ただけでシャアシャア怒ってました。暴れるし、ひっかくしで、乾かすのが一苦労でした。
    健康な若い猫なら、換毛期の徹底したブラッシングと、ウェットティッシュで汚れた部分を拭き取るだけで、十分だと思います。自由猫だと、どんなにのみ取り処置しても、どこからかもらってきますから、シャンプーしたくなる気持ちはわかりますが、それよりのみ取り首輪のほうが、効果があるように思います。
  • 女性 Kei

    私は短毛の猫ちゃんを飼っています。世間一般には、猫ちゃんは自分で毛づくろいするので、シャンプーはいらない、という認識があるかと思います。実際、そうなのは間違いないと思います。自分で毛づくろいして、抜け毛を除去したり、皮膚の血行をよくしたり...。でも、私は半年に一回、つまり抜け毛の時期である春と秋に2回シャンプーをしています。といっても、性格的に難しいので、トリミングさんにお願いしてですが。
    理由としては、まず抜け毛をしっかりとれるように、という点があります。短毛種は、週1ぐらいのブラッシングでいいといわれてる部分もありますが、実際は結構抜けます。特にブラッシングを積極的にさせてくれないこなので、なかなか難しいからです。毛づくろいだけでもいいのかもしれませんが、毛がうんちにたくさん出てくるので、便秘になったりする可能性もあるため、毛づくろいのサポートとしてシャンプーをしています。もう1つの理由としては、どうしても出てきてしまうフケなどをとり、皮膚を清潔にする意味で行なっています。もちろんシャンプーがすべててではないですが、少なくとも皮膚のマッサージになり血行も良くなるので、被毛のつやもよくなりますし、皮膚病などの予防にもつながります。
    ただ、シャンプーは猫ちゃんの場合、性格が大きくかかわっているので、無理は禁物なのは間違いないと思います。私の愛猫はシャンプー時はとてもおとなしくしてますので、トリミングさんにだしても大丈夫ですが、少しでも苦手なこはストレスにもなりますし、人も猫ちゃんもいい思いをしないこともあるかと思うので、出来そうな子はしょっちゅうする必要はないかと思いますが、してもいいのでないかと私は思います。
  • 30代 女性 tonakai

    初めて猫を飼育しているので分からないことが多く、室内飼いの猫は必ずシャンプーをするものだと思っていました。シャンプーについて調べてみると短毛の猫はシャンプーをしなくても良いという情報も多く、グルーミングを一生懸命しているので今までシャンプーはしませんでした。現在2歳になろうとしていますが、1歳半頃から毛の質が変わったように感じ、ニオイも気になるようになってきました。シャンプータオルを使用してもあまりニオイやフケが取れなかったので、シャンプーを検討しています。年に1回程度で良いということなので家でできるか、道具ややり方を調べています。もしできなかったら、シャンプータオルやホットタオルで体を拭く頻度を増やそうと思っています。
  • 女性 匿名

    長毛種と短毛を飼っています。ベランダでゴロゴロして汚れがめだったりしだしたら天気の良い日に昼間シャンプーをしています。
    シャンプーの匂いと長毛種の姿が変わりすぎにびっくりして短毛の方が怒り出すので、できるだけ同じ日に入浴させる事で匂いが一緒になるように心がけています。
  • 20代 女性 にゃんきち

    以前動物病院で動物看護師として働いていました。
    猫のシャンプーは基本的には必要ありませんが、場合によっては必要なケースがあります。

    「スタッドテイル」という猫の尻尾付近がベタベタとしたようになる疾患がありますが、そのような場合は薬用シャンプーで定期的に洗う必要があります。
    スタッドテイルとは、猫は尻尾の背側に皮脂腺など活発な部位があります。
    ニキビと同じように、分泌物がたまり、細菌感染を起こすとそこが皮膚炎になります。
    スタッドテイルは、去勢手術をしていないオス猫に多くみられます。
    猫の尻尾の付け根付近の毛がベタベタしている場合は、全身は洗う必要はありませんので、そこの部分だけでもシャンプーを使い洗ってあげましょう。
    しかし猫は濡れることがとても嫌いですので、飼い主さんが引っかかれて怪我をしないようツメを切ってからにし、注意して行いましょう。
  • 女性 匿名

    猫にシャンプーは、誤解されておられる飼い主さんの多い事例の際たるものではないでしょうか。

    猫にシャンプーするのは、基本的に犬と間違った扱い、と思われます。 猫が、自分の体が濡れるのをどれ程嫌うのかを知れば、敢えてシャンプーする愚を避けるので当然でしょう。

    我が家では、保護した仔猫をシャンプーするのは、保護した当日のみですので、生涯に一度切りです。 例えば、純粋の家猫の長男猫も、当然ですが、十九年五か月の生涯に一度のみでした。 それは、無断外出して戻った折に念のためにしたことでしたが、外出させたのは飼い主の過失でした。 最初から外出させなければシャンプー等はしなくて済んだのです。 猫は、絶対に室内で飼うべきなのですから。

    ただ、シャンプーしないのは当然として、被毛のケアは、しなくてはならないでしょう。

    特に、年に二回ある被毛の生え変わり時には、日々、ブラッシングして抜けた被毛を取り除く作業が必要ですし、その折に、被毛に蚤等の駆除剤を撒くことも要ります。 今では、猫に害が少なく(皆無ではありませんので、使用上の注意が要ります)、効果も高い薬剤が入手出来ますので、猫の体質に注意して使用するのが賢明です。

    定期的にブラッシングして、栄養が足りていれば、輝く程の被毛を見ることが出来ます。 

    猫は、日々、自身で被毛のケアをする動物ですが、飲み込んだ被毛の取扱は、猫に依り様々です。 長男猫の「とら」は、自身でケアして飲み込んだ被毛のみを「毛玉」にして吐き出していましたが、多くの猫は、食べたものと同時に吐きだします。 

    私は、「とら」の吐きだした毛玉を「芸術的ゲボ」と呼んでいました。 胃の中で、如何にして食物と区別して被毛のみを吐きだしていたのかと今でも疑問です。 それ程に一度口にした食物は吐きだすことはありませんでしたから。

    生涯に一度のみ食物を吐きだしたのは、私と別れる折でした。 

    突然、大きく息を吸い込み前夜に飲んだミルクを遠くにカーと吐きだし、慌てて抱き寄せた私を見据えたままこと切れました。 


  • 女性 阿部

    確かに猫はシャンプーの必要が無いと言われていますよね。濡れる事も嫌がりますし。
    ですが、我が家の猫は年に2度シャンプーしています。
    やっぱりニオイがキツくなるとなるべく入れないようにしてあげたくても厳しいんですよね;;
    いくら自分で毛繕いをして綺麗にしてるとは言っても
    結構ニオイが気になってきます。
    うちには小さい子供も2人いるので、毛の抜けやすい春・秋には必ずシャンプーしています。
    お風呂ではニャーニャーと鳴きますが、暴れる事なく無事に洗えています。
    そのかわり長い時間入れるのはストレスにもなるし、風邪を引かせたら大変なので、
    5分以内に終わらせて、ドライヤーが苦手なので6畳のお部屋をストーブで暖めておいて
    お風呂上りはタオルドライのあと、そこで毛が乾くまで休ませるようにしています。
  • 女性 のん

    ウチも愛猫のシャンプーは、しようと思ったことはありましたが、お風呂場の方に連れて行くだけで様子がおかしくなるので、きっとこれは無理だ、と思って断念しました。その頃はあまり猫に関する知識がなかったのですが、後々色々と知っていく中でしなくても良い、と知り、無理矢理やらなくてホント良かったな、と思いました。もし無理に入れていたらたぶん愛猫は大暴れしてワタシは引っ掻き傷だらけ、猫も恐怖心でいっぱいになり、最悪の場合、ワタシとの信頼関係も崩れていたかもしれません。

    もちろんシャンプーが必要な場合もあるでしょうが、水を嫌がる猫にはドライシャンプーが良い、とどこかに書いてありました。
    確かにドライシャンプーだったら猫にあまり負担をかけずにできるかな、と思います。

    トリミングサロンにお願いするのも良いですが、犬を主としているサロンだと充分な猫に関する知識がなく、
    サロンに行ったあとで亡くなってしまった、という話もチラホラ耳にします。
    それを聞いて、もし猫をサロンに連れて行くのであれば猫専用か、猫の経験が豊富なサロンにお願いした方が良いな、と思いました。

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