猫はバナナを食べても大丈夫?与えるときの注意点とは

猫にバナナは良くないと聞いたからあげていない…という飼い主さんも多いのではないでしょうか?猫がバナナを食べてはいけない!というわけではないようです。ただし、バナナの与え方と注意点を理解して与えるようにしましょう。

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猫にバナナは与えても大丈夫!気になる栄養は?

ご飯を食べる猫

猫にバナナを食べさせていいか悩んだことはありませんか?バナナの栄養にはどんな効果が期待できるのでしょうか。バナナの栄養の基本からおさらいしていきましょう。

バナナの栄養とは?

バナナは、人間の場合、手軽に食べることができるうえに、栄養価が高く、短時間でエネルギーに代わり長時間腹持ちをキープしてくれるため、運動前やダイエットなどに食べる人も多いです。バテ気味の猫にもバナナの栄養は効果的のようです。

エネルギーの源となる

バナナは、生しいたけ約2個分のたんぱく質や糖分を含むためエネルギーの源として摂り入れられる食べ物です。カロリーは、バナナ100gあたりおよそ86kcalです。炭水化物やたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが含まれています。特にビタミンB6とモリブデンの成分が高いようです。

カリウム

バナナに含まれるカリウムは、りんごの3倍以上と言われています。カリウムには、利尿作用があり、ナトリウム(塩分)を排泄してくれるようです。また、筋肉の働きをサポートしてくれるようです。ただし、カリウムの過剰摂取は“高カリウム血症”を招く原因となってしまうようなので注意しましょう。

マグネシウム

バナナには、キュウイの3倍のマグネシウムが含まれています。マグネシウムには、細胞内液や骨をつくるために重要な栄養素の一つです。疲労回復、体温や血圧を調整してくれる効果が期待できるようです。

食物繊維

バナナには、少量ながら食物繊維が含まれています。なので、猫が過剰摂取してしまうと、“下痢”の原因などになってしまうようです。適切な量の摂取を心掛けましょう。

ビタミン

ビタミンB1

バナナには、ほうれん草約1/3束分の“ビタミンB1”が含まれています。ビタミンB1は、糖質の代謝を助け、むくみ予防し疲労回復の効果が期待できます。

ビタミンB2

バナナには、にんじん約1/2本分のビタミンB1が含まれています。糖質の代謝を助け、粘膜や肌の健康を保つ効果が期待できます。

ビタミンB6

バナナには、納豆約3パック分のビタミンB6が含まれています。ビタミンB6は、血圧を下げ、心筋や筋肉の活動を正常に保つ貧血を予防する効果が期待できます。

猫はバナナが好き!?嫌い!?

果物まみれの猫

バナナを猫に与えるとどんな反応をするのでしょうか。一概に、“猫はバナナが嫌い”とは言い切れないようです。

バナナから逃げる猫もいる

ネットの口コミや動画などの投稿を見ると、“バナナに近寄っていかない”“近づけるだけで逃げてしまう”というバナナを嫌い猫が多いようです。嫌いな理由は定かではありませんが、猫は、バナナの“臭い”が嫌いなのではないかと言われています。

バナナが大好物な猫もいる

バナナから逃げるほど嫌いな猫に対し、反対にバナナが大好きでペロペロなめ美味しそうに食べる猫もいるようです。猫はバナナが嫌いだと思っていた人も多いのではないでしょうか?猫それぞれの個性で好みも変わってくるようです。

猫の味覚の違いとは?

猫の味覚は生後6ヶ月までの間に食べたもので変わってくるようです。そのため、猫の育った食事環境などによって好みが変わってくるのではないでしょうか。キャットフードしか食べずに育った猫は、人間の食べ物を好まない傾向があるようです。

また、猫にバナナを食べさせることは、悪くないようですが、猫の身体を心配するのであれば、食べさせ方や量などに気を付けた方がいいようです。

猫にバナナを与えるときの注意点とは?

かわいい子猫

猫にバナナを食べさせることには問題はないようですが、食べさせ方に注意すべきことがあるようです。飼い主の方は、その注意点を知っておくとよいでしょう。

大量にあげない

猫の体重を考えて摂取量が過剰になりすぎないように注意しましょう。人間と同じ量は、猫にとって多いようです。猫には、輪切りの厚さが約1cmの大きさがベストのようです。

また、食べさせすぎると、体重増加や下痢、膀胱炎や尿路結石などの原因となってしまうので愛猫の健康を考えて適切な量を与えるようにしましょう。

皮はむいてあげよう

基本は、人間が食べるときもバナナの皮をむいて食べますが、猫に与えるときも皮をむいてあげると安心でしょう。バナナの皮には、長期保存ができるように収穫後に殺虫剤や農薬の中につけることが多いようです。そのため、猫の身体のことを考え、皮をむいたバナナを与えた方が猫の身体には優しいでしょう。

常温であげる

猫は、熱い食べ物が苦手なイメージですが、実は冷たいものも猫の身体にはよくないようです。冷蔵庫などで冷やしたバナナをあげてしまうと、猫の消化器に悪い刺激を与えてしまうようです。ですから、猫にバナナを与えるときは常温で与えるようにしましょう。

黒い斑点や茶色いバナナでも大丈夫!

シュガースポット

バナナにできる黒い斑点なようなものを“シュガースポット”と言うようです。シュガースポットとは、熟しているバナナにでてくるようです。免疫力をあげてくれる物質を増量する効果が期待できます。ですから、害があるものではないので安心して猫に食べさせて大丈夫でしょう。

ブラウニング

バナナの皮が茶色くなる現象のことを“ブラウニング”と言うようです。収穫後も呼吸し続けるバナナは、バナナの皮に含まれる“不飽和脂肪酸”の量が変わってくるようです。そのため、ポリフェノールが増加し、酸化することでバナナの皮の色が変化してしまうようです。

ですから、茶色くなったバナナを食べた方が、ポリフェノールを豊富に摂ることができるということです。安心して食べて大丈夫でしょう。

バナナを与えない方がいい猫とは?

バナナを欲しがるからといって、どんな状態の猫にあげてもいいということではありません。猫の健康状態を考えたうえで、与えるようにするとよいでしょう。

  • 病気などで薬を服用している猫
  • 高齢になった猫
  • 病気などで腎臓が弱い猫

以上の3つに該当する猫には与えない方がいいようです。健康状態を悪化させる原因になりかねません。バナナの栄養に多く含まれている“カリウム”は、大量に摂取してしまうと“高カリウム血症”となる可能性が高まるようです。そのため、最悪は死に至る場合もあるようです。

まとめ

猫に食べさせるバナナ

猫にバナナを与えてはいけないと思っていた人は意外だったのではないでしょうか。猫にとってバナナは絶対に食べさせてはいけない食べ物ではないということはお分かりいただけたでしょうか。人間に比べて小柄な猫ですから、与えていい量はほんの少量ですが、バテ気味の猫やバナナを欲しがる猫がいたら、適切な量をあげてみてはいかがでしょうか。

猫の健康状態にもよるようですが、高齢猫や服用中の猫には与えない方がいいようですね。もし、飼い猫に与えても大丈夫なのか判断がつかなく、不安な場合は、事前に獣医さんなど確認してみると安心かもしれませんね。

また、猫はストレスに敏感な動物なので、嫌がる猫に無理矢理与えないようにしましょう。ストレスからも病気を発症してしまうことになりかねません。

  • 40代 女 マロン

    猫が食べてはいけない果物はわりと多いですが、バナナはOKというのは意外でした。…とはいっても、我が家の猫の場合は、バナナをはじめとした果物全般に興味がないようで、私が食べていても近寄ってきません。それどころか人間が食べるものを欲しがる様子もあまり見ないような気が…。食いしん坊の猫ちゃんもいるのに、食に対して執着心がなさ過ぎるうちの猫は本当に不思議です。
    バナナは少量であれば大丈夫でしたら、おやつ代わりによさそうですね。猫用の市販のおやつは種類がたくさんあるものの、添加物が入っているものが多いですので、バナナのほうが安全なように感じます。
    バナナは栄養が豊富なので記事にも書かれていたように、もし愛猫がバテ気味なようなときは様子をみて少量与えてみようと思います。

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