布団が大好きでおしっこする猫…どうしたら止めてくれる?

布団が大好きでおしっこする猫…どうしたら止めてくれる?

とっても可愛いうちの猫!でも変な行動、困った癖、できればやめてもらいたい・・・そう思うことありませんか?実際に私も遭遇した、愛猫の問題行動についてお話していきたいと思います。猫の排泄行動についてです。

愛猫のおしっこの問題行動

冷たい・・・もしかして!

ある朝目を覚ますと、何やら冷たい感触。見てみると布団が濡れているのです。おかしいな、どうして布団が濡れているんだろう?初めてそれを経験した時は何が何だかわかりませんでした。

もしかしたら、私が漏らしてしまったのかな?いやいや、まさかそんなはず・・・など色々原因を模索したのですが、ついにわからず、まあいいかと思い悩むのをやめました。

恐怖の朝

次の日は前の日の朝より早く目覚めました。というのも布団がガサゴソ騒がしいのです。私はその当時も猫と一緒に寝ており、朝は猫が私の鼻をペロペロ舐めるため(みなさんご存知だと思いますが、猫の舌は突起がありますので正確にはザリザリ^×^;)

そのモーニングアタックで起こされていました。その日はそれがなく、なぜか布団が動いてる?と思い布団に目をやると!

可愛い愛猫がシャ~と気持ち良さそうにおしっこしているではありませんか!!
なななんということ・・・私はまだ夢の中なのではないかと目を疑いましたが、それは現実でした。

猫が布団におしっこしちゃう時の解決策

今まで粗相したことのない子だったので、かなりびっくりしましたがこれは現実。その日から毎朝おしっことの戦いが始まりました。

猫を叱っても効果はなし

もう一緒に寝ないんだからっと決別の宣言をしたり、毎朝続く布団洗いに嫌気がさし、ついつい怒ってしまうこともありましたが、何の効果もありませんでした。

私の部屋は境目がドアではなく引き戸であったため、さすがは猫!ササーと開いて侵入してきますし、怒ってしまった時は猫がシュンとしてしまうだけで次の朝またおしっこをする・・・

私も怒ってしまったことに対し罪悪感・・・これではお互いダウンしてしまう!インターネットで猫の排泄行動について調べましたが、あまり当てはまりそうな情報はなかったため、今の状況を徹底的に調べあげて何か解決につなげられないか、考えてみることにしました。

うちの猫が布団におしっこするパターン

うちの猫の場合は

  • 毛布やタオルではなく、羽毛布団にする
  • 必ず朝にする
  • 他の場所ではせず、するのも必ずおしっこのみ

試行錯誤の日々

まずは羽毛布団にペットシーツをつけてみました。隙間から布団へおしっこが流れる。効果なし。タオルを敷いてみました。タオルをどかしておしっこをする。効果なし。羽毛布団をやめる。当時真冬だったため、寒すぎる。

猫が布団に粗相をする1つの共通点を発見する

実際の布団

しかし羽毛布団をやめた日、猫はおしっこしなかったのです。

あぁこの子はただこの布団の感触が好きなんだ、と気づき羽毛布団に毛布のような生地のカバーを買ってきて取りつけたところ、大成功!もうおしっこをしなくなったのです。

猫の習性

猫はうんちやおしっこをしたら砂をかけて隠す習性があります。終わるとまたにおいを嗅いで納得するまで砂をかけて、これでもかというくらい隠します。

猫は砂に似ている物におしっこをする

この行動はにおいを消して敵から身を守るための猫の本能だと言われています。これは外にいる猫もお家で生活する猫も同様であり、砂場はトイレだと認識しているのだそうです。

このことから猫は砂に似ているものや似た感触のものに反応してしまうことがあるようです。
それが私の愛猫の場合は羽毛布団だったようです。

猫は自分の匂いがする場所におしっこをする

さらに猫は自分のにおいがわかるため、一度おしっこやうんちをした所はここは僕のにおいがする...トイレだ!と思い込んでしまうそうで、そこがトイレではなかった場合負のループになってしまいます。

猫は汚いトイレが嫌い

また猫は綺麗好きであり、こだわりを持っている子も少なくないため、トイレが汚い・トイレの場所や位置が気に入らないなどの理由から粗相をしてしまう子がいるようです。

中にはトイレとはまったく関係のないことからのストレスで粗相をしてしまう子もいますので、その猫の原因と解決策を考えていかなければいけませんね。

まとめ

問題行動をしていた本猫

この事件があってから猫の問題行動やしつけについて、とても考えさせられました。猫は犬とはがい、言葉や怒るといった感情を向けても効果はありません。

でも飼い主側がその猫にあった方法を考えて行動すれば解決へ導くことは出来ると思います。もちろん失敗やうまくいかないことが続くかもしれません。

ですが可愛い愛猫と共存していくため、出来る限りお互いが快適に幸せに暮らしていけたらいいなと思います。

今現在愛猫の問題行動で悩んでいる方たちへ少しでも力になれたらと思います。

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