ユークレイニアンレフコイの特徴や性格、ルーツや飼い方まで

ユークレイニアンレフコイの特徴や性格、ルーツや飼い方まで

ユークレイニアンレフコイは、ウクライナで産まれた新しい品種です。ユークレイニアンレフコイの誕生した歴史、そして特徴、性格、飼い方についてご紹介します。

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ユークレイニアンレフコイの特徴

ユークレイニアンレフコイの子猫3匹
  • ユークレイニアンレフコイは無毛なのが特徴
  • ユークレイニアンレフコイは折れ耳なのが特徴
  • ユークレイニアンレフコイは中型の猫
  • スフィンクス:ヒゲがない
  • ユークレイニアンレフコイ:ヒゲがある

ユークレイニアンレフコイの特徴は、何と言っても無毛であり、折れ耳であるということです。無毛はドンスコイ(ドンスフィンクス)から、折れ耳はスコティッシュフォールドから受けついだもので、両方の種類の特徴がしっかりと現れています。

ユークレイニアンレフコイの被毛は、全く無いか、ある場合でも産毛程度のものが生えています。折れ耳は、前に折れ曲がっていて、上から3分の1から半分ほどが垂れています。体つきは細身ではありますが筋肉質で、しっかりしています。

大きさは中型で、スフィンクスよりも足はしっかりした太さがあります。顔つきはスフィンクスに似ていて、大きな目が離れ気味についています。目はつり上り気味のアーモンド型です。鼻の付け根は高く、鼻先までまっすぐなラインになっています。

また、スフィンクスは無毛で、ヒゲも生えていませんが、ユークレイニアンレフコイにはヒゲがあります。スコティッシュから受け継いだ特徴の折れ耳は、あくまでも奇形の遺伝なので、骨格系の病気の可能性もあるため、折れ耳同士の交配はしてはいけません。

ユークレイニアンレフコイの動画

ユークレイニアンレフコイの性格

ユークレニアンレフコイの顔
  • ユークレイニアンレフコイは人が好きな性格
  • ユークレイニアンレフコイは寂しがり屋な性格
  • ユークレイニアンレフコイは甘えん坊な性格

ユークレイニアンレフコイは人が好きで、寂しがり屋で甘えん坊といった性格があります。ドンスコイと、スコティッシュフォールドそれぞれの性格を受け継いでいるようですね。

だからといってユークレイニアンレフコイは大人しいというわけではなく、好奇心旺盛で活発に行動します。社交的なので、他の猫やペットとも仲良く遊びます。

ユークレイニアンレフコイは人懐っこく、飼い主さんと一緒にいることを好みます。犬に似た性格を持っているとも言われます。

ユークレイニアンレフコイの歴史

トランクに入ったユークレイニアンレフコイ

2000年頃から、ウクライナのブリーダーによって、ユークレイニアンレフコイの繁殖が進められて来ました。

初期はドンスコイのメスと、スコティッシュフォールドのオスを主に交配させて作られていました。その結果、2004年に、無毛で折れ耳という特徴を持った猫が産まれました。

2005年にはウクライナ国内のICFA RUI(Rolandus union international)に、2010年にはロシアのICFA WCAでユークレイニアンレフコイが公認されました。

ユークレイニアン=Ukrainianとはウクライナの、という意味で、レフコイ=Levkoyとは、折れ曲がった花や葉を持つカーネーションの名前です。ウクライナの、折れた耳を持った猫という名前になりますね。

残念ながらウクライナとロシア以外ではまだあまり知られておらず、公認が得られたのもこの2国だけです。また、ユークレイニアンレフコイも世界で数百匹しかいないと言われています。

ユークレイニアンレフコイの飼い方

ユークレイニアンレフコイとスフィンクス

スフィンクスと同じく、無毛または産毛しか生えていないため、体のお手入れが大切になります。

分泌された皮脂を吸収することが出来ず、皮膚のシワ部分にたまってしまうので、汚れやすく、皮膚病になりやすい体です。

こまめに肌の状態を観察して、濡れタオルで優しく拭いて汚れを取ったり、必要であれば洗ってあげたりしましょう。

皮膚が傷つきやすく、引っ掛けたりぶつけたりすると怪我しやすいので、危険な物は部屋に置かないという配慮も必要です。

猫が嫌がらなければ、保護のために猫用の服を着せるという対策もあります。

ユークレイニアンレフコイの場合、被毛がないので寒さに弱いと考えられます。猫用の服は寒さ対策にもなりますので、保護用と防寒用として着せるということもあります。

もちろん、外で暮らしているユークレイニアンレフコイもいますが、日本で飼う場合は、完全室内飼いをおすすめします。

健康状態に関して注意する点は、同じく無毛のスフィンクスを参考にして考えると良いでしょう。

折れ耳に関して、健康上の問題は特にありません。定期的にチェックをして、汚れがたまっているようであれば、一番外側の部分だけを綿棒やガーゼなどで掃除してあげましょう。

ユークレイニアンレフコイを手にいれるには?

トランクに入ったユークレイニアンレフコイ

とても珍しい猫なので、日本国内のペットショップで見ることはまずないでしょう。

海外を含め、既に飼っているブリーダーさんから手に入れる、という方法が一番確実ではないでしょうか。

値段も日本国内で比較するものがありませんが、目安はスフィンクスで20万から30万、スコティッシュフォールドで15万から30万ほどです。

このお値段以上になることは間違い無く、数も少ないことから、購入する時には50万円以上は見積もっておいたほうが間違いはないと考えられます。

ユークレイニアンレフコイのまとめ

箱の中にいるユークレイニアンレフコイ

ユークレイニアンレフコイは無毛で折れ耳という、猫好きにはたまらないような珍しい特徴を併せ持った希少な猫、ユークレイニアンレフコイです。

ブラッシングは必要なく、抜け毛の掃除に悩まされることはないでしょう。その代わり、皮膚の状態をこまめにチェックして、健康に保ってあげることが大切です。

ユークレイニアンレフコイは無毛なため、体温が一般的な猫よりもさらに数度高い傾向にあります。抱っこするとその肌の感じを楽しめるでしょう。

折れ耳にも汚れがたまりやすいので、飼い主さんがしっかりケアしてあげる必要があります。汚れが溜まると外耳炎になることもあるので、放ったらかしはいけません。

お手入れでわからないことがあれば、自己判断しないでブリーダーさんや獣医さんに聞いて、適切な環境とお手入れをして飼ってあげるようにしましょう。

珍しい特徴は、毎日のお手入れや病気の心配と大変さはありますが、とても賢く、性格的にも魅力がある猫です。見た目の特徴を楽しみながら、信頼関係を築いていってください。

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