猫がクルクル鳴く時の5つの気持ち

猫がクルクル鳴く時の5つの気持ち

猫と暮らしていると、色々な声で泣いているのがわかりますよね。ニャー、ニャーン、ニャッ、ゴロゴロのほか、クルクルといった変わったものもあります。猫がクルクルと鳴く時はどんな気持ちなのか、ご紹介します。

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猫がクルクル鳴く時の5つの気持ち

こっちを見て鳴く猫

要求のクルクル3つ

何かの要求を伝えている時に、クルクル、と鳴くと言われています。

  • 母猫が子猫を呼ぶクルクル
  • 一緒に遊びたいクルクル
  • 好意を表すクルクル

母猫が子猫を呼ぶクルクル

クルクルという鳴き声は、母猫が子猫を呼ぶ時に発することが一番多いと言われています。生まれたばかりの子猫に授乳している頃から、動き回れるように成長した子猫を呼ぶ時にも発する鳴き声です。クルクル、るるるといった鳴き声を発します。

子猫がニャオとかピニャーといった独特の高い声で鳴いて母猫を呼び、その返事の時にもクルクルと鳴きます。

親猫と子猫とにあまり距離があると、また別の鳴き声をしますが、比較的近くにいる時に発せられます。

一緒に遊びたいクルクル

飼い主さんや他の猫に、クルクルやキュルルと鳴きながら近づいて来たときは、一緒に遊びたい、または近くに来て欲しいなどの気持ちの時です。

母猫が出すとは限らず、子猫でも、成猫でもクルクルと鳴きます。猫同士がクルクルと鳴き合うこともあります。

好意を表すクルクル

相手に対して好意を持っている時に発します。あなたが好きだから撫でて、とか近くに来たよ、といった気持ちと考えられます。

クルクル鳴きながら近づいてくる時や、飼い主さんにくっついてクルクルと鳴く時には、その状況に満足している時です。

相手を信頼している状態だと言えるでしょう。その後、喉を鳴らすゴロゴロに変化することもあります。

気持ちが高ぶっているクルクル2つ

  • 興味のあるものがあった時
  • 驚いた時

興味のあるものがあった時

遊んでいて、おもちゃなどを見つけた時や、目当ての場所に走っていく時など、クルクル、と鳴いて行動することがあります。

飼い主さんが猫じゃらしを動かし始めた時に、クルクルと鳴いて、隠れたりしゃがんだりして、獲物をつかまえる体勢に入ることがあります。

このおもちゃ何だろう、あの高いところに行こうかな、といった気持ちだと考えられます。

驚いた時

遊んでいて何かに夢中な時に、音がしてびっくりしたとか、おもちゃが予想と違った動きをしたとか、そのような場合にクルクルと発することがあります。

遊んだり、飼い主といたりする時などに発せられるので、驚くといってもそれほど緊迫した状況ではないと言えます。

クルクルと鳴く猫の特徴

母猫と子猫
  • 母猫
  • 好奇心旺盛な猫
  • 飼い主を信頼している猫
  • 甘えん坊な猫
  • 母猫

クルクルは母猫が子猫を呼ぶ時に出す声です。子猫の声に応じて、小さくて優しい声で鳴きます。

  • 好奇心旺盛な猫

社会生活を学んでいるところの子猫で好奇心旺盛な時や、遊んでいて色々なものに興味がある猫がクルクルと鳴きます。

よく遊んでいる動く猫が、動き始める時や興味あるものを見つけた時に鳴くので、活発な猫がよく発します。

飼い主を信頼している猫

要求を伝える時に鳴く声でもあるので、飼い主さんに対してクルクル鳴く場合は、それだけ飼い主さんにおねだりをしているのです。

遊んで欲しい、一緒にいて欲しい、こっちに来て欲しいなどの気持ちの時にクルクル、と鳴くということですね。

おねだりしてくるということは、飼い主をそれだけ信頼しているという意味でもあります。

甘えん坊な猫

甘えてくるタイプの猫がよくクルクル、と鳴きます。大声で要求を通さず、そばによってきて鳴いて伝えるという感じです。

クルクルは、比較的小さな鳴き声になりますので、近づいて鳴く音です。それだけ飼い主さんの側に来て鳴いて意思表示をするということは、飼い主さんが好きで、甘えていると考えられるでしょう。

猫の鳴き方と気持ち

外で鳴いている子猫

猫の鳴き方から、おおよその気持ちがわかります。クルクルの他に、主なものをご紹介します。

  • ニャーン、ニャー
  • ニャッ
  • ゴロゴロ
  • ギャーオ、ニャオー
  • ウー、ニャウー、フー
  • シャーッ、カッ
  • アオーウ、ニャオーン

ニャーン、ニャー

普段の大きさで鳴き、特に大きな声ではない、普段の鳴き方です。態度も緊迫したものはなく、生活している猫が普通に出すような鳴き声です。

何かを要求している鳴き方です。遊んで欲しい、ご飯や水が欲しい、撫でて欲しいなど、飼い主さんに訴えています。

ニャッ

短く、軽めに鳴きます。猫同士の挨拶の時にかわします。朝など、猫が飼い主さんにこのように短く鳴いて挨拶します。

飼い主さんが呼んだ時の返事として、このように短く鳴くこともあります。ご飯が欲しい、遊んで欲しいといった要求をしている時もあります。

ゴロゴロ

安心している時、満足している時、そして嬉しい時。よく聞かれるゴロゴロ音ですよね。子猫が母猫の母乳を飲んでいる時にもこの音を出すと言われます。

仲の良い猫といる時、親子でいる時、そして飼い主さんといて満足している時にもゴロゴロと鳴らします。

ただ、不安な時や、体に不調がある時にもこの音を出すことがわかってきました。自分自身を落ち着けようとして発している場合もあるのではないかと言われています。

ギャーオ、ニャオー

大きな声で、金切り声といっても良いくらいに声を出します。普段はめったに聞ける声ではないでしょう。

喧嘩して痛い思いをした、怖い思いをしているなど、普段では無いような状態に出します。

メス猫が交尾後にこのように鳴くこともあります。オス猫のペニスが抜ける時に痛みを感じるためだということです。

ウー、ニャウー、フー

低くうなるように鳴いたり、長く大きい声で鳴いたりします。恐怖を感じたり、怒っていたりします。近づくと攻撃するぞ!といった感じで威嚇している鳴き声です。

オス猫同士が出会い、お互いにこのような声で威嚇しあっています。

また、知らない人や物を見た時、犬などの怖い対象を見つけた時にもこのような声を出します。

シャーッ、カッ

口を開けて歯をむき出して発する鳴き声です。声というより、シャーと言う音を出している感じです。オス同士の喧嘩がエスカレートしてきた時にも出されます。

天敵に対して、威嚇、警告のためにも発します。シャーッの前後に、カッ!という喉の奥から音を出すこともあります。

人に慣れていない野良猫が、人が近づくとシャー!と鳴いて威嚇します。近づくな、と言っているのでしょう。

アオーウ、ニャオーン

発情期になるとオスが出す大きな声です。長く、大きく鳴きます。

発情期のオス同士が出会うと、この声からもっと大きく長い声で鳴き合い、人間の赤ちゃんのように聞こえる時もあります。その後、喧嘩に発展することもあります。

変わった鳴き声

  • カチカチ、カッカッ 
  • サイレントミャオ

カチカチ、カッカッ 

歯をならすような音を出したり、小さな声で連続して鳴いたりすることがあります。手が届かない獲物を見て、もどかしく感じている時にこの鳴き声を出すことがわかっています。

窓の外に小鳥を見つけた時や、家の中でも届かない場所におもちゃを見つけた時などにこのように鳴きます。

サイレントミャオ

口だけ動いて鳴いているのですが、声が聞こえないという鳴き方です。ニャーン、という口の動きが見えますが、何も聞こえません。

猫が疲れている時や、少し不安な時などにこのように鳴くと言われています。

猫がクルクルと鳴く時の気持ちのまとめ

こっちを見て鳴く猫

猫の鳴き声から、おおまかに気持ちを知ることができます。

鳴き声にも個体差があるので、うちの猫がこう鳴いた時はこんな気持ちだ!と、飼い主さんだけがわかることもあるでしょう。

猫のクルクル音は、るるる、キュルルルといった風に聞こえることもあります。猫と暮らして長い時間を過ごしている飼い主さんだからこそ、聞くことが出来る、気づくことができる、という貴重な鳴き声ではないでしょうか。

猫の鳴き声はもちろんこれだけの種類があるわけではなく、もっとたくさんの種類があります。

猫が人といて発する鳴き声の多くは、飼い主さんへの要求や自己表現のものと考えられます。
鳴き声を聞いて、猫とのコミュニケーションがもっとうまくいくようになると良いですね。

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