猫に芋は与えていい?食べていい物・悪い物

猫に芋は与えていい?食べていい物・悪い物

猫に芋は与えていいのでしょうか?一言に芋と言っても、いくつも種類がありますよね。猫が食べてもいい芋とは、どんな芋の事を言うのでしょうか。この記事では、猫が食べてもいい芋や、ダメな芋、それぞれの与え方についてご紹介します。

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猫は芋を食べても良いのか

じゃがいもイメージ
  • 猫はじゃがいもや、さつまいもなどのお芋を食べても問題ない!
  • 食べさせすぎには注意

芋類は、猫が食べても問題がない食材に分類されます。猫は本来、肉食動物ですので野菜を食べる必要はありませんが、炭水化物は必要な栄養素の一つです。

その為、プレミアムキャットフード等は、穀類を使用しない代わりにじゃがいもや、さつまいも等の芋類を使用している場合もあります。

また、じゃがいもや、さつまいもなどの芋類には猫にとっても必要であるビタミン、ミネラル、鉄分等の栄養素がたっぷり含まれています。

中でも芋類は食物繊維が豊富に含まれている事から、整腸作用も期待できますね。しかし、同時に高カロリーな食材でもあり、猫の体は多くの炭水化物を消化するには不向きな性質を持ちます。

猫に芋類を食べさせる場合は、頻度や量に注意しましょう。

猫が食べても良い芋

マッシュポテトと猫
  • じゃがいも
  • さつまいも
  • 山芋

一般的に芋類と分類される上記の食材は、猫が食べても問題ないようです。どの芋も、食べさせる時は基本的にしっかり加熱して食べさせるようにしましょう。

猫が食べてはいけない芋

猫とフライドポテト
  • 里芋
  • 菓子パンに含まれている芋
  • 芋けんぴ
  • 大学芋
  • フライドポテト

上記のような調理された芋類は、糖分や塩分を多く含む為、猫に与えてはいけません。おねだりされると、芋だから大丈夫かな?と、つい与えたくなってしまいますが、心を鬼にして与えないよう徹底しましょう。

里芋

里芋は加熱した状態であれば大丈夫だと言われています。しかし里芋には猫の尿路結石の原因となる「シュウ酸」が含まれている事や、生で食べると中毒を引き起こす可能性もあるようです。猫にどうしても里芋を食べさせる時はしっかり加熱してから与えましょう。

猫にお芋を食べさせる時の注意点

スウェーデンの国旗と猫

猫に芋類を食べさせる時の注意点について、食材別に確認してみましょう。

里芋

  • 里芋は生で食べると中毒を起こす
  • 里芋を食べさせる時は必ず火を通してから与える

中でも注意が必要なのが里芋です。加熱して与える分には、他の芋類同様問題はないようですが、生で食べてしまった場合、嘔吐や下痢等の強い症状が出る場合があります。

実際に生の里芋を食べてしまい、酷い胃腸障害を引き起こし、病院に運ばれた子も居るのだとか。猫に里芋を与える際は、必ずしっかりと加熱するようにしましょう。

また、里芋には猫の尿路結石の原因となるシュウ酸カルシウムが豊富に含まれています。里芋の皮を剥いていると、手が痒くなる事がありますよね。これがまさにシュウ酸カルシウムの結晶による症状なのです。

シュウ酸カルシウムは、完全に加熱分解する事はできません。シュウ酸カルシウムに関しても、食事溶解する事はできないとされています。これらのリスクを考えると、わざわざ猫に里芋を与える必要はないかもしれませんね。

長芋

  • 長芋を与える時はすりおろし、トッピングがお勧め
  • 長芋のアレルギーを起こす猫もいる

長芋は、意外にも猫の手作り食等でも活用される事の多い食材です。生の長芋を小さく刻んだり、すりおろしたりしてトッピングする事が多いようです。

しかし、長芋をを食べて人間同様「口の周りが赤くなった、痒くなった」というアレルギー症状が出る場合もあるようです。初めて猫に長芋を与える場合は、必ず少量から与え、しっかりと様子を見守りましょう。

じゃがいもの注意点

  • じゃがいものソラニンに注意する
  • じゃがいもの芽、芽の根元、緑色に変色した表皮部分は与えない

猫にじゃがいもを与える際、注意しなければならないのが「ソラニン」です。じゃがいもはナス科に分類される為、ナス科植物に含まれる「ソラニン」という、胃腸障害等を引き起こす天然毒素が含まれている可能性があります。

ソラニンは、じゃがいもの芽や、芽の根元、緑色に変色した表皮部分に含まれている場合が多いとされていますので、猫にじゃがいもを与える際は、緑色をしているじゃがいもは避け、芽は根元からしっかりと取り除きましょう。

また、茹でたじゃがいもを小さく刻んだり、すり潰したりして与えるとより消化しやすくなります。

さつまいも

さつまいもに関しては、生や皮のままで猫に与えても問題ないとされています。ただ、胃腸が弱い猫の場合、消化不良により下痢や嘔吐を引き起こす場合もありますので、念の為茹でたり、蒸したりして与える方が無難ですね。

芋全般での注意点

上記以外で、芋類全般を通して言えるのは、高カロリーである事という事です。猫に芋を毎日与え続けると、肥満になってしまうかもしれません。

他の栄養素についても同様に、過剰摂取は健康に害をきたしてしまう可能性も。主食のキャットフードを与えている場合は、特に与える頻度と量に注意しましょう。

猫は芋を食べても良いのかまとめ

猫食事イメージ
  • 猫に芋を与えても問題ない
  • 調理した芋類は与えてはいけない
  • 高カロリーの為、与える量に注意する
  • じゃがいもはソラニンに注意する
  • さつまいもは皮のままでも問題ない
  • 長芋はアレルギーに注意する
  • 山芋は必ず加熱して与える

猫はお芋を食べても良いのか、についてご紹介しました。実際に芋類を好んで食べる猫ちゃんは多いようですね。

長芋のようなネバネバした芋を、猫が好んで食べるのも意外でした。

ただ、山芋のように中毒症状が表れる芋もありますので、猫に芋を与える際は十分に注意して下さいね。

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