猫にレーズンを食べさせてはいけない理由と対処法

猫にレーズンを食べさせてはいけない理由と対処法

猫にぶどうを食べさせてはいけないということは、愛猫家さんの間でも最近周知されてきましたがレーズンも食べさせてはいけないのでしょうか?その他ぶどうの皮やマスカット、ぶどうジュースは?何故なのか理由も合わせて今回はレーズン中毒についてご紹介します。

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猫がレーズンをたべるのは危険

子猫とぶどう
  • 猫にレーズンが危険なのかどうかはまだ分からない
  • 犬の場合は急性腎不全で死亡する報告がある
  • 猫がレーズンを食べて急性腎不全により亡くなったケースがある

猫が生のぶどうを食べると中毒を起こすことはご存知ですか?猫が誤ってレーズンを食べてしまった場合、どのような症状が出るかというと実は明確な答えはでていません

犬のぶどう中毒は最近報告されたもの

犬にぶどう中毒が発見されたのはごく最近のことです。犬にぶどうの中毒症状が出たので猫にもその症状が考えられると言われているだけであり、確実に症状が出るとは限らないのです。

だからと言って悠長に様子を見ておくのも危険です。というのもレーズンやぶどうを口にし実際に急性腎不全などの症状に陥った猫ちゃんは存在しているからです。

レーズンのどの成分がどのように作用し、どのようにして急性腎不全を引き起こすのか確実なことはわかりませんがレーズンを口にさせないように気を付けましょう。

猫のレーズン中毒はまだ報告されたばかり

ぶどうと果物と猫

ぶどうを口にした犬が様々な重篤な症状に襲われ、急性腎不全となり死亡した事例により猫も同じことがおこると考えられています。

生のぶどうが駄目なら、ぶどうから作られているレーズンももちろん危険です。レーズンは様々なお菓子や食べ物に使われていますので、猫も誤って口にしてしまう機会も多いです。

  • レーズンパン
  • レーズンクッキー
  • ミックスドライフルーツ
  • フルーツグラノーラ
  • ぶどうジュース
  • ぶどうの皮

これらは猫が誤って食べてしまうことが多い食べ物です。下に落ちたレーズンを食べてしまったり飼い主のご飯を盗み食いしてしまったり。

レーズンはさらに多量の砂糖や酒で漬け込んでいるので糖尿病の危険も潜んでいます。

生のぶどうを与える人はあまりいないですが、レーズンパンやレーズンクッキーを与えてしまい愛猫が中毒症状を起こす場合がありますので、飼い主はしっかりと注意をしましょう。

猫はレーズン以外にマスカットや巨峰は食べていいの?

マスカットと猫

マスカットや巨峰はぶどうです。もちろん食べてはいけません。ちなみにマスカットは地中海地方原産のぶどうで巨峰は日本国産のぶとうの品種の一つです。

猫がレーズンを食べた時の対処法

白猫と病院

レーズンやぶどうを食べることでおこるレーズン中毒、実際にどのような成分が原因かわかっていないだけに万が一食べてしまったときは早期対応が愛猫の生死を左右します。

レーズンの致死量

致死量は体重1Kgあたり、20gを越えると危険と言われています。つまり平均的な成猫の体重が4Kgなので80gが致死量となります。

80gのレーズンなんてそう簡単に食べれないだろうから一粒くらいなら大丈夫!なんて思っているかた、致死量にはもちろん個体差があります。

レーズン一粒を食べたところで、なんともないなんて保証はどこにもありません。決して一口も食べさせないように注意しましょう。

レーズン中毒の症状

  • 下痢、嘔吐
  • 食欲不振
  • 尿が出なくなる
  • むくみ

レーズンを食べることにより引き起こされる急性腎不全は短時間で症状が悪化し、発症からわずか数時間で命を落とす病気です。

レーズン中毒になると食べてから数時間で嘔吐や下痢を引き起こし、食欲不振、尿が出なくなる、むくみが出るといった症状が短時間でおきます。

どの程度でこの症状がでるのか前例があまりにも少ないためわかりませんが、レーズン中毒の症状が見られた場合はすぐさま獣医師に相談をしてください。一刻を争う事態です。

食べたときの対処法

目の前で愛猫がレーズンを食べた時、症状はまだ出ていなくてもすぐさま動物病院に駆けこみ治療を受けるべきです。

というのもレーズンは胃に入って一時間以内ならまだ吸収されていない可能性が高く、レーズンを吐き出させる治療だけであとは様子を見るだけで済む可能性が高いからです。

レーズンパンやレーズンクッキーなども同じです。それらを食べたことがわかったら迷うことなく動物病院に駆け込みましょう。

早期対応が愛猫の命を救います。何よりも愛猫がレーズンやぶどうを誤って口にしないように注意をしましょう。

まとめ

ぶどうと猫
  • 猫はレーズンを食べてはいけない
  • マスカット、巨峰も食べさせてはいけない
  • レーズンを猫が食べると中毒を起こす可能性がある
  • 猫がレーズンを食べるとどうなるのか?については分からない部分が多い
  • 犬の場合はぶどうを食べた事による中毒が報告されている
  • レーズンの致死量は1Kgあたり、20gと言われている
  • レーズンやぶどうを食べてしまったら病院へ

猫はレーズンを食べても良いのか?という事についてご紹介しました。

猫がぶどうを食べることはあまりないかと思いますし、猫もぶどうは好物ではありません。その為、猫がどれくらいの量が致死量なのかなど確実なことがわかっていないのが現状です。

猫にぶどうやレーズンを与える方は少ないかと思いますが、誤って猫が食べてしまう事もあります。

レーズン中毒は最近になって発見された症状なので、レーズンやぶどうが危険な食べ物だと認識している飼い主様も少ないと思われます。是非回りの猫好きさんにもレーズンやぶどうが危険なことを教えてあげて下さい。

愛猫の命を守るためにも是非危険な食べ物の知識は豊富に持っておくようにしましょう。

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