キンカローの特徴や性格とは?飼い方から価格、かかりやすい病気まで

キンカローの特徴や性格とは?飼い方から価格、かかりやすい病気まで

あまり聞き慣れない、珍しい名前の猫、キンカローは日本ではマンチカールとも呼ばれています。マンチカンの短い足とアメリカンカールの耳を持つキンカローは、まだ歴史の浅い猫です。本日はあまり馴染みのないキンカローをご紹介します。

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キンカローの特徴

キンカローという変わった名前の猫ですが、名前の由来は「kinky(縮れた)」と「low legs(短い足)」の2文字を足し合わせて出来た名前だと言われています。マンチカンから受け継がれた短い足と、アメリカンカールから受け継がれた折れた耳を持つ愛らしい猫です。産まれた直後はアメリカンカール同様直立の耳ですが、生後2週間程から徐々に折れ曲がっていきます。疾患が少ないのも丈夫なアメリカンカール譲りと言えます。

体重は3~5kg程度で、手足は短いのが望ましいとされ、その中でも手は足よりも短いのがなお良しとされています。また胴体は短く、逆に尻尾は長めの猫が多いです。キンカローの中には、胴体よりも尻尾のほうが長い子もいるくらいです。

しかし、残念ながら手足が短くかつ耳がカールしているキンカローが必ず産まれるとは限らず、どちらか1つだけの特徴のみを受け継がなかったキンカローも、多くいるそうです。まだ交配が始まったばかりなので、この先に猫種として確立できるかも定かではないのが現状です。ちなみに余談ですが、キンカローは手足が短い割りに走りがとても早いのだそうです。

キンカローの性格

キンカローはとても社交的で、明るく人懐っこい性格の為、他のペットや子供とも仲良くなれます。また遊ぶのが大好きで、しつけを覚えることもできるので、犬に近い猫と言われています。ちなみに猫じゃらしを投げたら「とってこい。」をするキンカローも多いので、キンカローを飼う方は是非とも試してみてはいかがでしょう?

キンカローの飼い方

キンカローのお手入れ

キンカローは中毛の猫が多いため、週に1回のブラッシングと、猫草か毛玉を吐きやすくするフードで毛球症予防をしましょう。またキンカローは顎の下に分泌物が溜まりやすく細菌感染に掛かりやすいので、小まめに拭いて清潔にする必要があります。

キンカローとの遊び

キンカローは飼い主と遊ぶのが大好きで、おもちゃなどを投げたら「とってこい。」をするキンカローもたくさんいます。逆を言えば飼い主に遊んでもらえないとストレスが溜まることになりますので、1日1回は思いっきり遊んであげましょう。

そこまで飼い主に依存する性格ではないですが、誰かと一緒にいることを好みます。長時間の留守番をさせる家庭であれば、もう1匹気の合う猫を迎えるか、他のペットを買うことをおすすめします。キャットタワーやキャットウォークも用意してあげると尚よしです。

キンカローがかかりやすい病気

聴診器を持つ医者

アメリカンカールの特徴を受け継ぎ、比較的疾患に強いとは言っても、まだ歴史が浅くて病気の情報が少ないので、遺伝病についても不明なのが現状です。しかし、その数少ないデータの中で、キンカローは皮膚病に注意が必要だということがわかっています。主な症例は、顎の下の細菌感染です。初期であればオキシドールを染み込ませたコットンで消毒すると良くなりますが、症状が重くなった場合は獣医師に相談しましょう。

他にも、毛球症や腎臓などの疾患、糖尿病など、他の猫同様キンカローにも注意が必要だと予想されています。異変を感じたら迷わず病院につれていきましょう。寿命も、はっきりとはわかっていませんが、10~13年と言われています。しかしこれらは全て、まだ統計を取っている最中のため、今後も変わっていく可能性があります。

キンカローの購入方法や価格

お金と電卓

日本にも少ないですがキンカローのブリーダーさんは存在します。ペットショップに並ぶことは滅多にありませんし、まだ歴史が浅いため、疾患や飼育方法を購入後も相談しやすいことも考えて、ブリーダーさんから直接購入されることをおすすめします。

キンカローの平均価格は10万~30万程です。個体数も少なく人気も徐々に出てきているため、次にキンカローの子猫がいつ産まれるかブリーダーさんに問合せるのが無難です。またキンカローはマンチカンと特徴が似ているため、キンカローと偽って売る悪徳ブリーダーも存在します。ブリーダーを選ぶ際は慎重に選んでください。

https://kinkalow.koneko-breeder.com
↑キンカローのブリーダー情報です。よければ参考にしてください。

キンカローの歴史

マンチカン

アメリカンカールとマンチカンの交配によって、キンカローが誕生したのは1990年代、つまりキンカローが誕生してからまだ20年足らずしかたっていないとても歴史の浅い猫種です。その為、遺伝病の発祥率、平均寿命などは現在統計を待っている状態です。また人為的に作出された短足の犬や猫は、骨格の異常を引き起こしかねない遺伝子を持っていると考えられています。

代表的な種でいうと犬のダックスフンドです。その短い足と長い胴体が魅力的で大変人気の犬種ですが、その人為的な作出により、歳を重ねてから下半身不随となる犬が多いことで知られています。

また猫の場合、耳の異形も骨格異常に大きな影響があるため、アメリカンカールとマンチカンの交配によって産まれたキンカローは、TICA(世界最大の猫の血統登録機関)では20年以上たった現在でも、今後の観察と検討が必要として正式な猫種として登録せずに、「実験種」として登録されています。

今後疾患や遺伝的な問題が見つからず無事に猫種として登録されれば、一般人でもお目にかかれるようになります。

まとめ

まだまだ歴史の浅いキンカロー。これから先人気が出ると予想されていますので、頻繁にお目にかかれる日も近いと思われます。しかし、現時点では猫種としてまだ正式に認められていないので、今後猫種としてキンカローが登録されるかもわかりません。まさに、これからが期待される猫です。キンカローに興味のある方は是非ともブリーダーさんをチェックしてみて下さい。

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