なぜ猫と言えば「たま」なのか?その理由と名前ランキングでの順位

なぜ猫と言えば「たま」なのか?その理由と名前ランキングでの順位

猫の名前と言うと「たま」と思い浮かぶ人は、多いのではないでしょうか?最近は実際に愛猫に「たま」と名付ける人は減っているものの、何となく、猫と言えば「たま」というイメージが未だに消えません。ではなぜ、猫の名前と言えば「たま」なのでしょうか?その謎に迫ります。

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なぜ猫の名前は「たま」なのか?

床に寝転んでいる猫

なぜ猫の名前と言えば、「たま」なのか。理由は諸説あります。

招き猫のモデルから広まった説が有力か

個人的に有力だと思うのは、招き猫のモデルにもなった、東京都豪徳寺で飼われていた猫「たま」から、全国的に広まったのではないか、という説です。招き猫が作られたのは江戸時代だと言われていますから、当時縁起物とされた、招き猫のモデルの名前を、自分の猫に付けると縁起が良いと思った人は、沢山いたのではないでしょうか?

猫の「たま」に関わる様々な説

他にも猫が「たま」と言われやすい理由がいくつかあり、猫が丸まっている様子が玉のようで可愛らしいからという説や、日本に猫が入ってきた当初(飛鳥~奈良時代辺りには猫がいたと推測されています。)は非常に珍しく、宝のように扱われていた為に、宝物を表す「宝玉」にちなみ、「たま」と名付けたという説があります。

また、昔は「たま」という言葉は「魂」や「霊」を指していましたので、猫を神秘的な動物だと見ていた当時の人々が「たま」と名付けることが多かったのでは、とも言われています。女性の名前を付ける習慣があったとも言われており、「おたま」という名前から、「たま」と猫に名付けていたのではないか、という説もあります。

とにかく沢山の説がありますが、猫と言えば「たま」という理由はハッキリとはわかっていません。

猫の名前「たま」のランキング順位は?

秋空と三毛猫

ペット保険のアニコム損害保険では、2008年から毎年、保険に加入している猫の名前を集計して、人気ランキングを発表しています。

2008年は「たま」という名前は18位でした。2010年時点では37位、2011年は48位(以降データなし)と、実際に愛猫に「たま」と名付ける人は少なくなっているようです。人間と同じで、時代が変われば猫の名前も変わっていく、という事なのでしょう。尚、2017年2月時点での1番人気の名前は、「ソラ」だそうです。

ただ、ある街頭インタビューによると、「猫の名前と言えば?」という質問に、8割以上の人が「たま」と答えたそうです。やはり、日本人の中には「猫の名前=たま」という方程式が、根付いているようです。

最近は外国から来た猫種を飼う人も多く、「たま」という名前がどことなく似合わない、というのも、実際に名付ける人が減っているポイントかもしれませんね。

「たま」の名前を持つ有名な猫

猫に名付ける人が減る一方で、「たま」と名付けられた有名猫も数多く存在します。

猫の駅長「たま」

和歌山県貴志駅で2007年から約8年間、駅長を務めた三毛猫が「たま」駅長です。なんと、同駅を有名にしただけでなく、猫ブームの火付け役ともなった、と言われていますから、大変な活躍ぶりでした。残念ながら2015年6月にその生涯を閉じましたが未だにファンも多く、その存在感は健在です。たま駅長もすごいですが、猫を駅長にしようと思いついた、和歌山電鐵の社長さんもすごいですよね。

サザエさん家の「たま」

日本の国民的アニメであるサザエさんにも、「たま」という猫が登場します。首にリボンを付けた白猫で、メスかと思いきや実は、オスです。れっきとしたペルシャ猫のガールフレンドもいます。苦手なものはなんと、「ネズミ」なのだそうです。

どこかの有名なたぬきのような青い猫と、偶然にも同じなのですね。サザエさん一家の中でも、たまの存在はささやかながらも、サザエさんが怒る声に驚いて飛び上がったり、家族に可愛がられたりと、癒しを与えてくれています。日本一有名な「たま」の名前を持つ猫と言えるでしょう。

うちのタマ知りませんか?の「タマ」

1980年代に登場したキャラクターである「タマ」。頭と肩としっぽに茶色のぶちがある、かぎしっぽの猫です。性格は至って穏やかであまり鳴かず、ケンカもしないということです。少々とぼけたような表情が可愛らしい猫キャラです♪

20年程前にテレビでアニメが放送されていましたが、当時は爆発的な人気を誇っていました。2016年10月には、地方テレビで放送が開始となる他、GYAO!やU-NEXT、AbemaTV、Amazonビデオなどでも配信されています。タマと仲間たちが繰り広げる、ほんわかとしたドラマが見所です。気になる方は是非チェックを!猫ブームの現在、人気が再燃する可能性もゼロではありません。

猫と言えば「たま」のまとめ

草原にいる猫の横顔

なぜ猫と言えば「たま」という名前が思い浮かぶのかということには、様々な説があります。実際にはたまという名前は廃れてきているようですが、やはり猫と言えば「たま」というイメージを持っている人も少なくない、という事が分かり、なぜか安心する筆者でした。

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