猫の殺処分ゼロを目指して 世界初の「ねこカフェ列車」運行!

猫の殺処分ゼロを目指して 世界初の「ねこカフェ列車」運行!

子どもから大人まで楽しく命について考えて貰えるイベントとして、岐阜の養老鉄道さんとこねこカフェSanctuaryさん、そして動物保護支援団体KAMさんが、世界初の夢のような企画を行いました。

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猫たちのためのチャリティ―イベント

宣伝ポスター

ねこカフェ列車

2017年9月10日(日)、猫の殺処分ゼロを目指して、更に猫たちのためのチャリティーイベントとして、動物保護支援団体KAMさんとこねこカフェsanctuaryさんの協力の元、養老鉄道さんの企画で”ねこカフェ列車”が運行されました。

ねこカフェ列車は、岐阜県大垣市の大垣駅を出発し、同県養老町の養老駅を経由、同県揖斐郡池田町田町の池野駅に向かう約40キロを約2時間かけて往復しました。

貸し切りで運行されたねこカフェ列車の乗客たちは40名ずつ2つのコースに分かれ、片道ずつ乗車。乗車料金は大人も小児も一律1人3千円(養老鉄道1日フリー切符、お弁当、お茶菓子付き)でした。

具体的に言うと、同県各務原(かがみがはら)市鵜沼にて、殺処分が決まった子猫などを保護し里親を探す活動をされている「こねこカフェSanctuary」さんと提携し、養老鉄道の列車の中で子猫たちと触れ合える「ねこカフェ列車」が開催されたのです。

当日の乗車券は、養老鉄道で予約販売されたのですが、アッという間に完売してしまう人気ぶりでした。ねこカフェ列車の売上の一部はこねこカフェsanctuaryさんに寄付されました。

ねこカフェ列車

猫たちへ配慮

この度のイベントを開催する上で一番気を使われたのが、子猫ちゃんたちが怖がらないか?パニックにならないか?逃げ出さないか?などなどでした。

実はこのイベントを企画された段階で養老鉄道さんが、実際に猫を乗せて試運転されて猫ちゃん達の様子を見た上で決行が決まったというわけです。

試運転で乗った猫

当日のねこカフェ列車に乗車する猫たちは、こねこカフェSanctuaryさんで保護された子ねこちゃん達が乗車しました。365日休む間もなく猫たちのお世話をしているプロが、何事にも動じない子猫ちゃん達約20匹を選んで乗車させました。

同列車は3両編成で、1両目と3両目が子猫たちとの触れ合いスペースとして開放され、真ん中の2両目が喫茶スペースとなっていました。床には子猫たちのためにカーペットがひかれ、座席はシートで覆うなどして色々工夫されていました。

もともと好奇心の強い子猫たちは、走る列車の中でも一切動じることなく窓から流れる景色を興味深く見つめたり、乗車客たちに遊んでもらったり、子猫同士がじゃれ合ったり、とにかく元気いっぱいでとても楽しそうに過ごしたそうです。

乗車した人たちも、「このままずっと乗っていたい!」と幸せな時間を過ごせたという感想を口々に述べています。

カーペットの上の子猫

反響

また、養老鉄道さんのFBページには、このイベントに対して以下のコメントが書き込まれています。

Y.Nさん「粋な計らいに感謝致します」
M.Mさん「可愛い」
S.Kさん「今度はいぬカフェもやってほしい!」
Y.Aさん「乗ったら降りないかも、、」
T.Tさん「定期的に運行して欲しいฅ^•ω•^ฅニャー」
Y.Nさん「素晴らしいですね!第2弾、3弾とお願いします(´∇`)」

などなど、他にもたくさんのコメントが寄せられています。

養老鉄道さんのFBページ: 
https://www.facebook.com/

椅子の上の2匹

全国初そして世界初のイベントとして話題に

これは全国初、いや恐らく世界初のイベントだったと思われます。そのため国内だけでなく世界でも話題なりました。

ねこカフェ列車を取り上げたニュースの一部:

猫カフェ列車、出発進行 岐阜の養老鉄道
http://www.sankei.com/

子猫と乗客、車内で触れ合い 養老鉄道
http://www.chunichi.co.jp/

岐阜)ねこカフェ列車運行 養老鉄道
http://www.asahi.com/

Japan`s First Cat Cafe Train Combines Eating, Traveling, and Feline Bondin
https://www.eater.com/

What It’s Like to Ride Japan’s Cat Café Train
http://www.atlasobscura.com/

The World's First Cat Cafe On A Train
https://kotaku.com/

ネコカフェ列車のポスター

里親探し

もちろん、今回のイベント中に子猫たちの里親探しも行われました。

そのうちの1人、ねこカフェ列車に乗車して、今回子猫たちの里親になられた方の養老鉄道さんのFBページ内に寄せられたコメントをご紹介します。

Hさん「ねこカフェ列車に乗車させて頂きました。そのご縁で二匹の里親になりました。
養老鉄道様の、乗車する子猫に対する取り組み方など、細かいところへの配慮も行き届いており、非常に有意義な時間となりました。 引き続き、今回のような企画をお願いします。幸せになる猫が増えると思いますので。 ありがとうございました。」

窓の外を見る子猫たち

また、養老鉄道さんのFBページには

『新聞にもたくさん載せていただいたおかげもあってか、車内運営をしていただいた、こねこカフェSunctuaryさんにも里親の問い合わせがたくさんきているようです。名鉄鵜沼宿駅が最寄りなので、お店にも足を運んでみてはいかがでしょうか』と記載があり、こねこカフェSunctuaryさんのホームページのリンク先が紹介されていました。

こねこカフェSunctuaryさんのホームページ:
http://konekocafe-sanctuary.net/

窓の外を見る子猫

迷い猫?招き猫?

実は、今回のイベントの開催を決定した段階で、養老鉄道さんの列車内に迷い猫が乗車しているのが発見され、養老鉄道さんが保護してKAMの代表が一時預かりをされ、飼い主さんを無事発見するという驚きの出来事がありました。

なんとこの迷い猫は4年前に行方不明になっていた猫でした。それが、ねこカフェ列車のイベントの準備段階に養老鉄道さんの列車に乗り込むというなんとも奇跡のような偶然が起きていたのです。

この件も、大々的にニュースになったのでご存知の方もいらっしゃると思います。

この時の猫の名前は”てんてん”君。

てんてん君

(養老鉄道の列車に乗っていた迷い猫のてんてん君)

このてんてん君のおかげで養老鉄道で行われるねこカフェ列車のことがたくさんの人たちに事前に知られることになったのです。

まさにてんてん君は今回のイベントに対しての招き猫のような存在になったのです。

またてんてん君にとっても、たくさんの注目を集めたことで4年ぶりに飼い主さんの元に無事戻れたわけですから、本当に良かったですね!

てんてん君のグッズ

(てんてん君のグッズも作られて当日ハピねこ会場でのビンゴの景品となりました。)

ハピねこ♡トレインin池野駅 (岐阜)

KAMさんの呼びかけに賛同した方たちが、猫グッズやお菓子の販売等の保護猫チャリティーイベントハピねこ♡トレインin池野駅も行われました。

ねこカフェ列車と同時に開催された保護猫チャリティーイベントである「ハピねこ♡トレインin池野駅 (岐阜)」は、

子どもから大人まで楽しく命について考えて貰えるイベントで

  • 殺処分ゼロを目指して、猫ちゃんの命を助けてくれてる動物保護団体及び個人の方への支援
  • 1人でも多くの方に猫ちゃんの現状を知ってもらい殺処分ゼロに向けて共に考えてもらいたいとの想いがあるイベントでした。
販売されたてんてん君グッズ

動物保護支援団体KAMさんよりメッセージ

今回のイベントを準備・進行をされたKAMさんのブログにはこう書かれています。

『ねこカフェ列車の企画がきっかけで動物保護支援団体KAMの設立及びハピねこ♡トレインの開催となりました。大人から子どもまで今回のねこカフェ列車&ハピねこ♡トレインにてねこ達の命について考えてもらえる時間となっていたら嬉しいです。

殺処分ゼロの為に…飼うなら保護活動団体・個人から。避妊・去勢して無い子は絶対外に出さない!!

これを多くの人がしてくれれば殺処分ゼロは近くなると思います。本当にハピねこ♡トレインに関わって頂いた方々心よりお礼申し上げます』

動物保護支援団体KAMさんのブログ: 
https://ameblo.jp/kam4119

まとめ

列車内の子猫

今回の養老鉄道さんのイベントは夢のような企画でした。これをヒントに、保護猫&保護犬たちと触れ合いながら里親探しができるような列車が全国各地で運行されるといいですね!

※尚、この記事及び写真の記載は養老鉄道さん及びKAMさんに承諾を頂いて行っています。

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