猫のごはんの与え方 子猫~シニア期の量や回数・時間

猫のごはんの与え方 子猫~シニア期の量や回数・時間

愛猫にどうやってごはんを与えたら良いか、悩んだことはありませんか?一言でごはんと言っても、量や回数、時間などのポイントがいくつかあります。この記事では、猫のごはんの与え方についてのお悩みを解消すべく、ライフステージ別の猫ごはんの量と回数、時間についてお伝えします。

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猫のごはんの与え方

大盛りのご飯と猫

愛猫へのごはんの与え方は、基本的に1日2回、適量を守って与えます。もちろん、ライフステージや愛猫の食べ方のクセ、肥満度合いなどによって調整した方が良い場合もあります。ごはんの量や回数、時間について、次項から詳しくみていきましょう。

猫のごはんの量

バケツに入ってご飯を食べる猫

猫のごはんの量は、フードのパッケージに目安量が記載してありますが、これはあくまでも「目安」です。多くの場合、多めの量が書かれていますので、与え過ぎになってしまうこともあります。また、愛猫がそこまで量を食べない場合もあるでしょう。

子猫の場合

子猫に与えるごはんの量は、月齢によって異なります。子猫の体重に対して、200kcalをかけて1日のごはんの量を計算しましょう。例えば、生後3ヶ月の子猫で体重が1kgだとすると、1kg×200kcal=200kcalとなるので、1日200kcalのフードを食べさせます。代謝エネルギーが400kcal/100gのドライフードだとすると、1日に与える量は50gとなります。代謝エネルギーはフードのパッケージに記載されています。子猫の体重チェックと共に、1日のごはんの量も計算してみましょう。

子猫が生後15日頃までは母乳か猫用ミルクを与え、徐々に離乳食を与えていきます。子猫用ドライフードをミルクかお湯などでふやかして与えると良いでしょう。生後2ヶ月頃からは、本格的にドライフードを食べさせていきます。生後半年を過ぎたら少しずつ摂取カロリーを減らしていき、体重が3kgになった時点で成猫用のドライフードに切り替えます。

成猫の場合

一般的な成猫で体重1kgごとに80kcalとなっています。完全室内飼いの場合は、1kgごとに70kcalが適量です。4kgの猫の場合、4kg×70kcal=280kcalとなりますので、380kcal/100gのフードならば、280kcal÷380kcal≒0.73ですから、1日に73gのごはんを与えれば良いことになります。肥満ぎみの猫や量が少ないと主張してくる猫の場合は、カロリーが低めのフードを選んであげましょう。

シニア猫の場合

7歳を超えたシニア猫の場合、1日に必要なごはん量は体重1kgに対して、60kcalと言われています。シニア猫になると段々と運動量も減りますし代謝も衰えてくるので、必要なエネルギー量が減ってくる為です。若い頃と同じごはんの量を与えていると、肥満の原因になることがあります。また、シニア用のフードに切り替えた方が、愛猫の健康を保つことができるでしょう。

ただ、ごはんにうるさい猫の場合は、フードを変えると食べなくなってしまうことがあります。その場合は根気よく、少しずつ新しいフードを混ぜて切り替えを行ないましょう。どうしても難しい場合は、今まで食べていたフードをふやかしてかさましするなどして、摂取するカロリー量を減らしてあげましょう。

猫のごはんの回数

オレンジ色の食器でご飯を食べる猫

猫のごはんは、一日何回与えるのが良いのでしょうか?

子猫の場合

生後4~5ヶ月位までの子猫はまだ胃が小さく、1回に食べる量が少ないので、1日の量を4~5回に分けて与えましょう。生後5ヶ月を過ぎたら徐々に回数を減らし、1回の量を増やしていきましょう。1歳までには1日2回を目指して、回数を調節していきます。

成猫の場合

成猫の場合は1日の量を2回に分けて与えるのが理想です。どうしてもちょこちょこ食べをする猫の場合は、回数を増やしても良いでしょう。肥満防止の為、1日の量は必ず守るようにするのが鉄則です。置き餌にしたい場合も必ず1日量は守り、衛生的に1日2回は新しいフードに交換しましょう。

シニア猫の場合

シニア猫の場合、消化機能が低下してきますので、1回に与える量を減らして、回数を3~5回に増やしても大丈夫です。ドライフードが食べづらそうであれば、ウェットフードに変えたりお湯でふやかして与えたりすると、愛猫に負担をかけずに済むでしょう。

猫のごはんの時間

時計と猫

猫のごはんは、一体何時にあげるのが良いのでしょうか?

子猫の場合

子猫の場合はごはんの回数が多いですから、基本を朝と夜の2回とすると、その間に与えるようになります。生後5ヶ月を過ぎた頃には回数を減らしていきますので、徐々に朝と夜の2回になるよう、調整していきましょう。

成猫の場合

成猫の場合は朝と夜の2回に与えるのが基本です。厳密に何時が良い、というのはありませんので、飼い主さんのライフスタイルに合わせた時間にすると良いでしょう。1日2回でも、毎日大きく時間がずれるようだと、あまり良くありません。なるべく同じ時間帯に、与えるようにします。外出する用事があって難しい場合は、自動給餌器を利用しても良いですね。ごはんのリズムを整えてあげることで、愛猫の生活リズムも守ることができます。ちょこちょこ食べをする猫の場合でも、猫が食べ終わった後にご飯のお皿を15~20分したら片付けるようにすると、だんだんとリズムが出来ていきます。

シニア猫の場合

ごはんの回数が増えたシニア猫の場合は、基本の朝と夜の間に与えるようになりますが、どの時間帯に増やすかは、飼い主さんの生活リズムに合わせると良いでしょう。午前中の方が良ければ午前中に、午後の方が都合が良ければ午後に与えましょう。

まとめ

見上げる猫とキャットフード

猫のごはんの与え方はその猫によって異なりますので、絶対にこうでなければいけない、という事はありません。飼い主さんの生活スタイルや愛猫の状況に合わせて、ベストな方法を考えてみてください。ごはんは人間と同じで猫にとっても健康管理の重要なポイントです。愛猫の健康を保つ為、充分配慮してあげたいですね。

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