猫の運動会が起きる理由

猫の運動会が起きる理由

みなさんのお宅では猫の運動会は開催されていますか?夜、布団に入ってうとうとし始めた頃、猫が突然ドタバタと暴れだした!猫を飼っていたらそんな経験はきっとあると思います。この「猫の運動会」にはどんな意味があるのでしょうか。また、やめさせることはできるのでしょうか。

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猫の運動会とは

走り出す前の猫

猫の運動会とは、それまでのんびり過ごしていた猫が突然走り回って大暴れすること。正式には「真空行動」と言い、室内飼いの猫にはよくあることで異常な行動ではありません。

猫は1匹でも運動会をしますが、2匹以上いると誰かが運動会を始めたら他の猫もつられて同じようにし始め、追いかけっこや取っ組み合いに発展することもあります。

猫が運動会をする理由

布に飛びつく猫

猫が運動会をする理由のひとつに「狩りの本能」が考えられます。

もともと猫は狩りをする動物で、外で暮らす猫はネズミや鳥などを捕まえて食べています。ところが家で飼われている猫は、ごはんをもらっていて狩りをする必要がないので、エネルギーがあり余っています。それがちょっとした刺激で突然爆発するのです。また、運動会を夜中にはじめることが多いのは猫が夜行性だからです。

猫が運動会をはじめても、怒ったりケージに閉じ込めたりしてはいけません。そんなことをしても大人しくなるわけでもなく、ストレスがたまって逆効果になってしまいます。

猫の運動会をやめさせる方法

ねこじゃらしで遊ぶ子猫

猫の運動会は本能からきている行動だから仕方がないとはいえ、毎日のように夜中に暴れられるとつらいものがありますよね。できればやめてほしい、せめて昼間に走ってほしいと思う人も多いでしょう。何かいい方法はないものでしょうか?

遊んであげる

寝る前におもちゃで遊んであげて、猫を疲れさせるのが有効です。体力があり余って夜中に暴れるので、その前に体力を使い切ってもらうのです。猫じゃらしでもボールでも、猫が好きなおもちゃで遊んであげましょう。

市販の猫用おもちゃでなくてもかまいません。筆者の猫はアルミホイルを丸めたものや、ブラッシングで抜けた毛を丸めて作った毛玉ボールを投げると、わりとよく遊んでくれます。

走り回らせるより効果的なのは、ジャンプさせることです。猫じゃらしや紐なら左右に振るのではなく、上下に振ると猫は飛びついてきます。垂直運動の運動量はかなりのものなので、短時間で猫は疲れてきますし、ストレス解消にもなります。

キャットタワーを設置したり、高いところに登れるように足場を作ったりして、いつでも垂直運動ができるようにしてあげるといいですね。

放っておく

いくらドタバタと暴れていても、いつまでも続くわけではありません。10~30分程度でスイッチが切れたように元に戻ります。その間、音楽を聴くなどして気を紛らすというのもひとつの方法です。

筆者の猫2匹も子猫のときはよく夜中に運動会をしていて、寝ている顔の上を何度も飛び越えられたりしたものです。でもそのうち慣れてきて平気になりました。成長すると猫の運動会の回数も減ってくるようです。

猫の運動会についてのまとめ

ボールで遊ぶトラ猫

夜中に始まる猫の運動会はちょっぴり迷惑かもしれませんが、狩りの練習をしているんだな、などと寛大な心で受け止めてあげてください。猫が運動会で暴れて倒したり壊したりしそうなものを片付けておく、足音対策としてカーペットを敷いておくなど、ちょっとした工夫で猫も人も快適に暮らせるようにしたいですね。

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