老猫がごはんを食べない原因…与え方の工夫をしよう!

老猫がごはんを食べない原因…与え方の工夫をしよう!

老猫が食べない時、飼い主としてはとてもは心配ですね。猫と言う生き物は中々にして、ご飯をあげるのが難しいことがあります。それが老猫になると、ことさら食べないことがあるのです。もちろん年齢が上がっても、パクパク食べる猫もいますが、体調の変化や体が弱ることなどで、老猫は食べなくなる場合も多いのです。そんな時、まずは冷静に原因を考えて、時には獣医師などの力も借りながら、対応していきましょう。

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老猫が食べない原因

餌を食べている猫と、飼い主の膝の上にいる黒猫

若い頃と違い老猫になると、人間と同じで段々と体の各機能が衰え、歯も衰え、あごの力も弱ってきます。加えて猫にありがちな歯周病や口内炎によって食べるのが辛くなったり、食欲が低下したりします。嗅覚も弱るので、ご飯のニオイが分からず食べなくなる、という場合もあります。

愛猫が食べなくなった時は、食べられるような工夫をしなければいけません。ご飯を食べないと生きるのに必要な栄養が取れないので、ますます体が弱ることになります。猫が数日間ご飯を食べないと、体を維持する為に大量の脂肪が肝臓に集まり、脂肪肝となってしまいます。脂肪肝から肝硬変へと繋がる可能性もありますので、猫が長期間ご飯を食べないことにならないよう、充分に注意しましょう。

老猫が食べない時の対策

スプーンから餌を食べている猫

老猫が食べないからと言って、無理矢理口をこじ開けてご飯を詰め込む訳にもいきませんね。食べない時に、いくつか出来る対策があります。

柔らかいご飯にする

愛猫が年をとり、顎の力が弱ってくると、ドライフードなどの固いご飯が食べられなくなってきます。または歯肉炎などで口内に痛みがあり、食べられないのかもしれません。そんな時はドライフードをお湯でふやかし、柔らかくしてみましょう。飼い主さんの手に乗せて与えるのも良いですね。愛猫の好みがうるさくなければ、ウェットフードに切り替えてみるのも1つの手です。出来るだけ人肌程度の温度に温めるとニオイが立ち、老猫の食欲をそそることができます。

トッピングをする

猫はニオイで物を嗅ぎ分けていますが、老猫になって嗅覚が衰え、ご飯のニオイが分からないのかもしれません。または風邪などで鼻が詰まっているのかも…。ご飯だという事を分かってもらう為に、チキンや魚の茹で汁をかけたり、鰹節をトッピングしたりしてみましょう。茹で汁は味付けをしていないものを。泌尿器や腎臓に病気がある子には、鰹節の与え過ぎに注意します。

老猫が食べないときの最終手段

口からシリンジで栄養を与えられている猫

流動食を与える

最終手段になりますが、どうしても食べてくれない場合には、流動食で強制餌食をする必要も出てきます。流動食は市販されているものもありますが、食べ慣れているドライフードやウェットフードで作ることもできます。

乳鉢やミキサーで細かくして、お湯やチキンスープ(味無し)などを加えてドロドロにします。この時、サプリメント等で更に栄養をプラスしてあげても良いですね。ただ愛猫の体調によっては適さないものもありますので、かかりつけの獣医師と相談してください。

流動食をスポイトやシリンジに入れて、口の横から与えます。この時、飼い主さんの脚の間に老猫を座らせて、暴れないようにしっかりと固定しておきましょう。一度に大量を与えると胃に負担がかかったり嘔吐の原因になったりしますので、様子を見ながら少量ずつ与えます。褒めることも忘れずに!

老猫がごはんを食べない時のまとめ

ごはんを食べている猫

人間は、1週間程度は水さえあれば食べなくても大丈夫、と言いますが、猫の場合はそうはいきません。しかも、猫は「食べておかなきゃ」と食欲がなくても少々ムリをして食べる、ということはしません。ですから、老猫の命をなるべく長く保つには、食べさせる工夫がとても大事なのです。飼い主さんの愛情で、愛猫に栄養を届けてあげてくださいね。

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