猫社会で生きていくために!母猫からの子猫への教育

猫社会で生きていくために!母猫からの子猫への教育

子どもに教育や訓練をするのは猫とミーアキャットと人間だけとされています。母猫がどのように子猫に教育をしているのか気になりませんか?

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母猫の教育

寝ている2匹の子猫

春や秋は子猫の誕生シーズンです。飼育猫が出産したり、外でも野良猫の子猫を見かけることが増えるのではないでしょうか。巣立ちまでの間、母猫は一生懸命に子育てをするのですが、面白いことに、教育や訓練で子どもに生き方などを教えるのは人間と猫とミーアキャットだけなのだそうです。猫は母性が強いとされています。母猫はどのように子猫を教育するのでしょうか。

猫社会のルール

 遊ぶ子猫たち

猫は単独行動をする生き物ですが、仲の良い猫同士やメス同士などは同じテリトリーで暮らすことがあります。また、顔見知り程度の猫ともテリトリーを共有するので、無駄なケンカを防ぐためのルールが存在しているのです。そういったルールは、子猫の頃に母猫や兄弟猫との遊びから学びます。相手によって爪を出してはいけない、遊ぶときは強く噛んではいけないといったことです。

ですが、子猫の性格や遊び足りないという思いから行動がエスカレートして力加減ができないこともあります。そんな時は、母猫が子猫を噛んで「強く噛んだら痛いんだよ」と教えるのです。その他には、目を見つめることは猫にとっては敵意があることを示す行動なので、子猫が母猫を見つめると母猫は猫パンチをして教えることもあります。

狩りの仕方や食べ方の教育

姿勢を低くする猫

生きていくことは食べることでもあります。猫は狩猟本能はありますが、狩りの仕方や食べ方は母猫から教わるのです。

母猫は子猫が生後5週ほどになると仕留めた獲物を持ってきて食べさせます。ただ食べるのではなく、どんな生き物を食べるのか、どうやって食べるのを学んいるのです。生後2か月頃になると母猫は仕留めた獲物ではなく、弱らせた獲物を子猫に与えます。子猫は弱った獲物で仕留め方と食べ方を勉強するのです。さらに成長すると子猫を外へ連れて行き、母猫が狩りをしている姿を見せます。獲物の種類に応じた狩りの方法を学んでいくのです。

生きていくための訓練

ジャンプする猫

子猫は母猫の行動を見て多くのことを吸収します。穴を掘ってうんちやおしっこをすること、縄張りのこと、敵と味方、ジャンプの仕方、人間との付き合い方。母猫は生後3か月頃までに色々なことを子猫に見せて生きていく訓練をするのです。

通常は生きていくための訓練をして独り立ちしますが、生後3か月未満で母猫と離れた子猫は上手に狩りなどができません。ですが、母猫の代わりの猫があらわれ教えてくれたり、人間が母猫の代わりに教えたりすることもできます。

まとめ

猫の親子

母猫は親離れまでの短い期間に生きていくために必要なこと一匹で子猫に教えます。子育てにおいて人間と共通点もありますが、違いは子どもの数が多い場合があることです。たくさんの子猫に教えるのは大変そうです。「あの仕草も母猫の真似なのかな」と思うと微笑ましいですよね。

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