猫にハッカ油を使わない方が良い理由

猫にハッカ油を使わない方が良い理由

猫にハッカ油を使うことは良くないと言われています。私たちの生活では香料や虫除け、気分転換など様々なシーンで使えるものとしてとても重宝されていますよね?しかし、人間には良くても、猫には有害となってしまう場合もあるようです。この記事では、猫ととハッカ油にスポットを当て、ハッカ油の知識と、猫に与えてはいけない理由についてまとめてみました。

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猫とハッカ油

ミントと猫

ハッカ油とは、ハッカから取れる精油です。ハッカ油は含有量が少なく、1番多い品種でも1〜2%程度しか含まれていないという貴重品でもあります。良くミントとの違いが取り上げられますが、呼び方が違うだけでハッカとミントは同じものです。ハッカは日本語、ミントは英語です。

ハッカは非常に種類が多く、全てを合わせると数百種類以上あると言われています。猫にはペパーミントを始めとしたアロマオイルが良くない、とされていますので、ハッカの精油であるハッカ油も使用しない方が良い、という話がささやかれています。

猫にハッカ油を与えること

ミントとハッカ油

結論から言うと、「個体による」です。猫の中にはハッカの匂いを嗅いでフレーメン反応を起こすなど、マタタビを嗅いだかのような反応をする子もいるからです。ハッカ油を抽出するのに使われていることは余りないと思いますが、ハッカの中には「キャットニップ(犬ハッカ)」と呼ばれる、俗に言う西洋マタタビもあります。キャットニップは猫用おもちゃなどにも使われており、極端に大量に使用しなければ有害ではないとされていますので、一言でハッカと言っても、種類によっては絶対にダメなものでもない、というあやふやなラインです。ただ、猫に直接ハッカ油を付けたり、口の中に入れたりするのは避けた方が良いでしょう。猫がいる所で日常的に使用するのも、なるべくだったら避けた方が無難です。

ハッカ油以外の猫に良くないもの

アロマオイル

先ほどさらっと触れましたが、ペパーミントを始めとしたアロマオイル全般は、猫には使用しない方が良いとされています。猫の肝臓には、解毒に必要なグルクロン酸抱合がなく、アロマオイルの濃縮された液を無害化できないからです。そのため、少量でも中毒になりやすいので、極力猫がいる部屋でアロマオイルは使用しない方が良いでしょう。

アロマオイルの種類によっては体に蓄積されていくため、ある日突然具合が悪くなることもあります。猫に対してのアロマオイルの危険性はまだ研究が進んでいないこともあり、一部で使用しても大丈夫だと言われているものもありますが、その安全性は定かではありません。ですから、愛猫の安全を守るために、現段階ではなるべく使わないようにする方が良いでしょう。

猫以外にハッカ油がダメな動物

フェレット

ハッカ油は虫除けとしても使われています。ですから、蚊やゴキブリも、ハッカ油の匂いを嫌います。実際に、ハッカ油を配合したゴキブリよけも販売されています。また、猫以外の小動物、ペットとして人気の高いハムスターやハツカネズミやフェレット、小鳥などは注意した方が良さそうです。ハッカ油が含まれたネズミ忌避剤を鳥がいない所で使ったにも関わらず、死亡してしまったケースもあるようです。ペットの中でも犬はハッカ油の使用に対してそれほど危険性はないようですが、犬以外の生き物がいる場合は、使用しない方が安全なようです。

まとめ

ミントの臭いをかぐ猫

人間にとってはいろいろと便利なハッカ油ですが、猫には、あまり良くないようです。これは、人に良いから猫にも良いだろう、と安易に考えるのは、危険だということです。猫と人間の体の機能には違いがあるということ、猫用以外のものを猫に与えるときには、事前に十分安全性を確認してからにすること、というのが、愛猫と暮らす上での重要ポイントとなりそうです。

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