猫のスピリチュアルな行動や体験談

猫のスピリチュアルな行動や体験談

猫にまつわるスピリチュアルな神秘体験の話はいろいろ聞かれます。古代エジプトで熱心に崇められた猫の顔をした女神バステトから始まり、黒猫や白猫に関する迷信まで逸話も様々。現代でも猫との関わりの中で、スピリチュアルな経験をした方も多いのでは?お宅の猫ちゃんとの出会いも、言葉が通じなくてもまさに目と目で通じあった瞬間に「ようやく出会えた!」と互いに感じ取っていたかもしれないのです。さぁ、日々の生活の中でまだ気づかなかった、猫のスピリチュアルな世界を探っていきましょう。

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猫とのスピリチュアルな奇跡体験

ベッドの上にいる女性と猫

そもそも、スピリチュアルとは「精神的な」「聖霊の」「霊的な」というような意味を持ちます。「spirit=魂」から派生した英語の形容詞です。まるで天からの遣いのような、第六感を持ち得ているようなそんなモノ、生き物、事象を指す時に用いられます。それこそ猫は不思議な動物で、自分の死期が近づくと人知れず居なくなり、この世を去るといった習性を持ちます。

ここで興味深い話をひとつ。驚くことに「ヒトの死期を悟る」何ともスピリチュアルな勘を持つ猫が、アメリカはロードアイランド州にあるリハビリテーションセンターにいるそうです。

三毛猫のオスカー君は過去5年間になんと50人以上もの患者の死期を予測して当てているのだとか。高度な認知症患者が集中する棟にいつもおり、その中で死期を察知すると、その患者の枕元から離れないということでした。

猫は嗅覚が優れていますし、ヒトの表情も読み取ることが得意とされています。そういった事から、異変に気付きやすい事は確かです。いろいろな見解があるにせよ、オスカー君の行動は、穏やかに寄り添うことで、「その時」を寂しくないように見届けるかのような神聖な儀式にも感じます。

猫が見せたスピリチュアルな行動

カーペットの上に伏せている猫

現代の家猫は、放し飼いにしているお宅以外では、晩年はお部屋で過ごすことがほとんどのため、前述のように姿をくらましてしまうことは稀でしょう。しかし、やはり自らの死期は悟れる事実はあるようです。ここに最期の瞬間に起きた奇跡体験のエピソードがあります。

筆者の先住の猫「ミミ」は、実家にて13歳半でその一生を終えました。余命僅かになるにつれ、肺に水が溜まるようになり呼吸も荒く、定位置であった押し入れのお布団から思うように動けなくなっていました。

しかし、ある晩のこと。突然、渾身の力を込めて「ニャアアアン!」とひと鳴きし、両親に呼びかけたのです!それまでじっと安静を続けていたミミだけに、とても信じられない状況でした。そればかりか、思うようにならない身体を何とか動かして、リビングまで自ら出ていったのでした。

そして両親は、その瞬間に即座に悟ったのです。(あぁ、サヨナラを言おうとしてるんだ・・・)と。両親が駆け寄り、苦しそうに横たわるミミを二人で抱き寄せた時、ミミはフッと顔を上げて最後に短く「ニャッ」と応えたのでした。それは本当に静かで穏やかな顔であったそうです。まるで「今までありがとう」と、ミミが両親に向けて精一杯の愛情を伝えてくれた奇跡の瞬間でした。

猫には私達よりも遥かに高い感知能力があるのでしょう。そのスピリチュアルな感覚を垣間見た経験談でした。

猫の第六感を引き出す感覚器官

窓の外を眺める猫の後ろ姿

まず聴覚においては、私達人間よりもっと敏感にそして正確に音や動きを把握します。可聴域においては、人間の限界が2万Hzである所、猫は10万Hzまで聞き取ることが可能と言われています。

猫が時折天井や部屋の一点を凝視したり、妙に落ち着かなくなるなどは、この聴覚が優れている故の行動のひとつと言えるでしょう。なぜならこの世の中、ありとあらゆる電波が空間を飛び交っています。この周波数の波長を敏感に捉えられるので、どこから音が飛んできているのかを必死に探しているのです。

ただ「スピリチュアル」な観点からすれば、天からのメッセージや霊的な存在が見えている可能性はなきにしもあらずです。姿は見えなくても、そこに「存在する」というエネルギーがある限り、何かしらの波動を放っているからです。人間の赤ちゃんも特に幼い頃には、何もなく誰もいない方向を見て笑ったりするので、何かが見えてるという話はよく聞きますよね。

愛猫を通じたスピリチュアルな体験

寝転んでいる猫

嗅覚にも秀でている猫。いろんな匂いに敏感です。ここでは我が家の愛猫と一緒に寝ていたある晩の、ちょっと不思議な体験のお話をしましょう。

就寝中に突然どこからともなく芳しい香りがしてきたので、ふと目が覚めてしまいました。花を模したような高貴でお香のような・・・。それはお仏壇にいつも燻らす母に手向けるお線香の香りに似ていました。でも、お線香に火は灯していませんでしたし、部屋も別。どう考えても私の頭上からしか嗅ぎ取れなかったのです。

気のせいなのだろうかと、ふと枕元で寝ていた愛猫を見ると、なんと必死に私の頭上付近の空中の匂いをクンクンと嗅いでいるではないですか?!決して私の気のせいなどではありませんでした。嗅ぎ分ける能力に長け、犬には劣りますが、嗅覚受容体と呼ばれる細胞数もヒトより遥かに多い猫の鼻。確かに何かがそこにあって、匂いを放っていたのです。

実は既に亡くなっている自分の親しい人やご先祖様が側にいる時に、白檀のような香の匂いを嗅ぎ取れる時があるのだそうです。近くに特に香りがするものを置いていた訳でもないのに、我が家の猫は、私が目を覚ますより先に枕の上に移動して、その何かを感じ取ろうとしていました。とても猫が好きな母でしたし、この子を通じて何かを伝えようとしていたのかもしれません。(月命日だったので、遊びに来ていたのかもしれません)

猫はヒトのオーラが見える?!

窓際で微睡む猫

野良猫に偶然遭遇して、気が付いたら家までちょこちょこついてきていた、という体験談は何度か耳にした事もあるでしょう。逆に何もしてないのに威嚇された、という残念なエピソードなどもありますよね。見た目で判断しているのでしょうか?いえ、猫は出会うヒトの性格や本心などをその周りのオーラ、つまり心の波動を感知することによって、理解しているのかもしれません。

猫は元来その卓越した聴力から広範囲の周波数に敏感な動物。嘘発見器もビックリするような、私達の本音の波動をきっと感じ取っているはずです。心拍数、表情そしてオーラを感知し、猫は総合的に波長が合う「類友」となる対象を探し出せる能力があると言えます。

例えば、猫好きな方々の間では既にご存知かと思いますが、大変著名な動物写真家である岩合光昭さん。猫の写真を撮る時は、あくまでも猫目線で自然体。彼らの世界に「入らせて頂く」という謙虚な姿勢が伝わっているのでしょうか。

どこへ行かれても、世界各地の猫達がまるで会話をするように集まって来ます。岩合さんの「好き」や「撮らせてくれてありがとう」という温かい波動が伝わっている証拠です。縄張り意識が強いにも関わらず、十何匹もいる猫の集会にも呼ばれた事もあるという逸話からも、言葉を超えたヒトと猫とのスピリチュアルな関わりは確かに存在するのです。

まとめ

猫の横顔

猫との会話は、言葉を介さずでも以心伝心で通じ合える事があるのだということがわかりました。様々な感覚器官を駆使して、猫はスピリチュアルな事象を見せてくれます。私達も猫目線になって心を研ぎ澄ます事で、更なるスピリチュアルな奇跡体験をするかもしれません。

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