猫に使う抗生物質について、必要な理解と心構えについて知ろう!

猫に使う抗生物質について、必要な理解と心構えについて知ろう!

皆さんの猫ちゃんは、抗生物質という薬を病院で処方されたことがありますか?私たちは生涯、愛猫が健康な生活を全うしてくれることを切に願いますが、思いもよらない怪我や病気で、病院にお世話になり、抗生物質を使った治療の選択を迫られる場合があります。しかし、その効果やリスクについて飼い主さんが心から理解をし治療方針に頷くことは難しいものです。この記事では、そんな猫に使う抗生物質についての理解と心構えについて学んでいきます。

173view

猫の抗生物質の必要性

猫と薬

愛猫の不調を感じて病院で受診すると、「抗生物質を点滴に入れておきますね」と言われ、抗生物質の飲み薬を処方された経験があるのではないでしょうか。

人の治療にも使われる抗生物質ですが、"飲めば回復する薬"との認識で終わってしまっていませんか?なぜ抗生物質が必要なのか、逆になぜ必要がないのか。抗生物質の役割を理解してみると、愛猫の具合の状況が見えてきます。

細菌には抗生物質

ウイルスではなく、細菌に効力を発揮するのが抗生物質です。消化器系や呼吸器、泌尿器系の他に皮膚疾患、様々な病気の治療に活躍しています。

ただし、"細菌が体内に増殖してしまわないように抑制する薬"なので、猫の体力と免疫力がある程度あってこそ、より効果を感じるお薬です。猫自身の免疫力が著しく落ちていると、効きめがゆっくりかもしれません。

リスクもある薬なので、長期での投薬は気が引けてしまう部分もありますが、突然止めてしまうと、抗生物質の耐性が体内で作られてしまい、次回から薬が効きにくくなってしまうことも、あります。くれぐれも先生の指示を守って使い切るように御注意ください。

猫の抗生物質のリスク

布にくるまる猫と薬

リスクと言うのは、抗生物質を使うことでの副作用を指します。では、どんな副作用があり得るのでしょうか?

  • 胃腸への負担による下痢や腹痛
  • 嘔吐

このような副作用が考えられます。

抗生物質は特定の菌だけに効果を発揮するのではなく、悪い細菌に限らず良い細菌(善玉菌)などにも作用してしまうため、副作用があるのです。

良い細菌にも影響があれば、腸内バランスは当然崩れてしまいます。その結果、リスクが生じてしまうことがありますが、ケアとして整腸剤や吐き気止めを点滴投薬、又は処方してもらえるはずなので、心配なときは聞いてみると安心ですね。

何より、薬は決して万能ではありません。猫の体内には細菌の種類も特定できないほどに存在しているので、使って様子を見る。これが当たり前です。速効性も大事ですが、完治を目指すことが1番なので、先生の指示を守りましょう。

まとめ

獣医師と女性と猫

猫の抗生物質は、必要性があるからこそ処方されています。細菌からの症状でない場合に使っても効果は出ないので、そこを理解するだけでも愛猫の体調管理の仕方が変わってきます。

また、胃腸に負担のあるお薬のときは、整腸剤とお腹に優しいフードを選んであげる、冷たすぎるお水を避けるなど、ちょっとした配慮で猫の回復の大きなフォローになるのです。

そして、飼い主さんが先生を信用しなければ治療も進まず、猫の具合も停滞、又は悪化してしまいかねません。世の中には副作用のない薬の方が少ないので、リスクばかりを気にせずに、今そのときの病状の改善を第一に、お薬の使い方を守る。これが病気を治す最短の治療です。

スポンサーリンク

人気のキーワード