実は奥が深い?「猫の毛づくろい」にまつわる3つのトリビア

実は奥が深い?「猫の毛づくろい」にまつわる3つのトリビア

猫の行動でよく見られるものの一つが毛づくろいです。「きれい好き」という以外にも毛づくろいには意味や順番などがあり、じつは奥が深いようなのです。

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そもそも、猫が毛づくろいする理由とは?

猫の手

ほとんどの猫ちゃんは、寝ているか毛づくろいをしているか、と言っても良いほど頻繁に毛づくろいをします。

キレイ好きであることは、室内で人間と一緒に生活をする上ではとても助かりますが、なぜあんなに熱心に毛づくろいをするのかご存じでしょうか?

一般的には、猫が毛づくろいするのは「抜け毛や被毛のごみや汚れを取り除くため」、「体についたニオイを消すため」などがあります。その他にも、「体温調節や血流促進」、「リラックスするため」など様々です。
また、これらの効果を生み出すのには舌にも特徴があります。猫の舌には小さな突起がたくさんあり、それらは喉に向かっていて、舐めると毛や汚れが引っかかるようにできているのです。

さて、一般的にはこのような理由があるのですが、私が愛猫と生活する中で他にも意味がある事に気が付きました。

今回は、「3つのトリビア」と題して、猫の毛づくろいの奥深さをご紹介していきたいと思います♪

猫の毛づくろいにまつわる「3つのトリビア」

毛づくろいをする子猫

トリビアその1:猫の毛づくろいには「順番がある」

ただ舐めているわけではなく、ちゃんと順番があるのです。

まず顔から始めます。前足で顔を拭くのですが、前足を舐めてから行うのがポイントです。次に背中、お腹と舐めていきます。後ろ足をピンと上げてお尻周りをきれいにして、最後に後ろ足です。

この順番で毛づくろいをするのには意味があります。汚れやすいお尻周りや足を最後にすることで体を清潔に保とうとしているのです。

トリビアその2:食後の毛づくろいは「狩りをしていた時代のなごり」

猫のごはんやおやつの後に、毛づくろいをしているのを見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。食事をした後に被毛を整えるなんて不思議ですが、これは猫の本来の姿と言えます。

猫は狩りをして獲物を捕まえ食べる生き物です。生きた小動物を食べることは顔や前足が汚れやすく、食事をした後は毛づくろいが必要になります。その行動はお皿に出されたごはんを食べた後にも行われているのです。

トリビアその3:猫同士の毛づくろいは「親しみの証」

猫同士で毛づくろいをすることもあります。実はあの行動は親しい仲にならないとしないのです。例えば、新入り猫と先住猫が毛づくろいをするようになったら仲良く暮らしていけるというサインにもなります。

ただ、性別によって毛づくろいをする相手が変わるようで、メス猫は子育てをすることからオス猫もメス猫も関係なく毛づくろいをするのですが、オス猫の場合はメス猫にしか毛づくろいをしないとされています。これは、オス猫は縄張りの主張が激しいことが理由です。もちろんそうではないオス猫もいます。

仲の良い猫同士でも、毛づくろいにかける時間が長かったり、気に入らない場所だったりすると突然「もういいよ!やめて!」という感じでケンカごっこがスタートすることもあります。これが猫らしさでもありますよね。

毛づくろいのし過ぎには注意!

舌を見せる茶トラ猫

頻繁に毛づくろいをすることが多いのが猫ですが、し過ぎてしまい脱毛や皮膚炎に繋がることがあります。原因は関節炎やストレスなど様々で、体の一部分だけ舐めているなどサインがあります。

また、病気ではなくかわいい現象ですが、毛づくろいをしていると、舌が出しっぱなしになってしまうことがあります。これは、毛づくろいによって舌の湿り気がなくなり、口の中にしまいにくくなるんだそうです。

まとめ

お腹を舐める猫

いつもせっせと毛づくろいをして身だしなみを整えている猫ですが、順番通りに行い清潔を心掛けています。食後の毛づくろいは体を清潔にするという理由で行っていますが、「おいしく食べました」というサインに受け取っても良いのではないでしょうか。また、複数の猫の毛づくろいを観察したら、微妙な関係性が見えてきそうですね。毛づくろいをしている姿はかわいいですが、ストレスとなるのでそっと観察しましょう。

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