猫は愛情深い生き物!その母性と父性について

猫は愛情深い生き物!その母性と父性について

「猫は母性が強い生き物」なんだそうです。単独で生活し、子育ては通常母猫のみで行います。そんな猫の母性や、子育てに参加しないオスの父性について調べてみました。

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メス猫の母性

茶トラの猫親子

猫は単独で行動をするのが基本なのですが、食糧に困ることがない場合や仲のいい母猫と娘猫などメス猫は同じテリトリーで生活をすることがあります。このメス猫の集団では、出産した時期が近い場合、母猫同士がお互いの子猫の面倒を見ることがあるのです。

母猫が狩りに出かけると、別の母猫が狩りに出かけた母猫の子猫も自分の子猫も一緒に面倒を見るのです。もちろん授乳もします。このように自分が出産していない子猫でも、育ててくれるというところが「猫は母性が強い」と言えるようです。

出産し子育てをする役割があるメス猫は、同居猫がオスでもメスで仲が良ければ毛づくろいをするのに対し、オス猫のほとんどはメス猫にしか毛づくろいをしないそうなのです。これも母性の表れですよね。

オス猫の父性

草の上の父猫と母猫と子猫

通常、オス猫は育児に参加することはありません。メス猫は複数のオス猫と交尾をするので「自分の子ども」という感覚がオス猫にはないようなのです。ところが、一部のオス猫はメス猫と一緒に子育てをします。子猫を他の同居猫や犬から守ったり、毛づくろいをしたりするのです。

また、メス猫と一緒ではない場合も子育てをすることがあります。子育てをするオス猫は飼育されている猫で多いとされ、お乳が出ないのに吸わせてあげるなどお世話の内容は母猫とほぼ同じです。

自分が子猫の頃に、先住猫や先住犬にお世話をしてもらった経験があると、自分も子猫の世話を積極的に行うことがあります。

飼い主に対しても母性、父性を発揮!

猫とネズミのおもちゃ

猫の母性や父性は飼い主にも向けられることがあります。「おみやげ」がそうなのです。おみやげとはネズミや鳥、虫などの捕まえた小動物を飼い主のところに持ってくることなのですが、この行動に母性と父性の違いがみられます。

お土産を持ってくる理由は、捕まえた獲物を「見て見て!」と自慢しているという説や、子猫に食べものを運ぶのと同じ行動だという説があります。ただ、後者の方が有力とされています。

猫は人間に対して「飼い主」という認識ではなく、「狩りができなくてかわいそう」という同じ猫の扱いをしているようなので、おみやげとして食料を運んできてくれるのです。この行動自体も母性や父性を感じられるのですが、おみやげの状態にそれぞれの違いが出ています。

オス猫は仕留めた獲物を持ってくることが多く、メス猫はまだ生きている獲物を持ってくることが多いそうです。これにもきちんと理由があり、メス猫は子育ての中で、子猫に狩りを教えなければなりません。まだ生きている獲物で狩りの練習をさせるのです。飼い主に対しても、「狩りができないなら教えてあげる!」という母性を働かせてくれているのです。

おみやげをもらっても、騒がずに受け取ってあげてくださいね。

まとめ

鼻を合わせる猫の親子

ツンデレで1匹で行動するのが好きなイメージがある猫でも、母猫たちが協力して子育てをしているのは、母性が強いからできるのかもしれません。また、オス猫も生活環境によっては育児をする姿が見られるかもしれませんよね。そんな母性や父性が飼い主も向けられているなんて、猫は愛情深い生き物なんですね。

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