マンチカンの基礎知識

マンチカンの基礎知識

みなさんはマンチカンという猫をご存知でしょうか?マンチカンは手足が短い猫で一躍有名になった、とっても可愛らしい猫なんですよ。さて、一体マンチカンとはどんな猫なのでしょうか?この記事ではマンチカンの特徴から性格、一般的な値段や子猫の飼い方などについて紹介しています。マンチカンを飼いたい!と考えている方の参考になれば幸いです。

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マンチカンとは?

マンチカン

みなさんは、マンチカンという猫をご存知でしょうか?
昨今の日本では、身体が小さく可愛らしい動きをするペットが大人気です。そこで大きな人気を博しているのがこの記事で紹介する「マンチカン」という猫。マンチカンと言う名前の由来は「短縮」という意味の言葉から名付けられたそうです。

マンチカンの最大の特徴は、その短い手足。犬で例えると、人気の高い「コーギー」や「ダックスフンド」と同じような特徴になります。短い脚でトコトコ歩くマンチカンの姿には、言葉だけでは表現できない「可愛さ」がギュっと詰まっています。

では、マンチカンとは一体どのような猫なのでしょうか?マンチカンの特徴・性格から毛色・柄、迎え入れる際の値段やマンチカンのしつけ方、さらにはマンチカンから派生した猫の種類まで、マンチカンに関する基本的なことを見てきましょう。

マンチカンの特徴

舌を出すマンチカン

冒頭でも軽く触れましたが、まずはマンチカンの特徴についてお話させていただきます。

マンチカンには、誰がどう見てもわかるほど「手足が短い」という特徴があります。短い四肢がとても可愛らしいため、常に高い人気を獲得しています。

しかし、手足が極端に短いマンチカンといえども彼らも猫です。普通の猫同様、ジャンプや木登りは当然大得意!生活に支障はないレベルでの手足の短さということですね。体型はセミコビータイプで胴はやや短く、肩や腰幅も広くがっしりしています。丸い頭部と短めの尾、足の先に丸みがあるのも特徴です。

また、中には手足が短くないマンチカンも存在しています。血統的にはマンチカンだけど足が普通の猫と変わらない子がいたり、脚は短いけど血統的には(純血種との交配によって)マンチカンと認められていなかったり。

様々な異種交配を行い生まれたマンチカンですから、個体差による手足の長短に大きな差が開いてしまっていることもあるのです。それが、マンチカンと言う猫なのです。

マンチカンの性格

そっぽ向くマンチカン

マンチカンは人によく懐く甘えん坊

マンチカンは人によく懐く性格だと言われています。また、飼い主さんに対して厚い信頼を寄せる傾向にあり、非常に飼いやすい性格だと言えるでしょう。飼い主さんが遊んであげたりスキンシップをとってあげることにより、嬉しいな~と喜びの声をあげたり、ゴロゴロと喉を鳴らしながらべたべたくっついてきたりと、愛情をたっぷりアピールしてくれます。そのためにはまず信頼関係を築く必要があるので、愛情のあるお世話をしてあげましょうね。

穏やかでおとなしい

マンチカンは「お留守番が得意」と言われるくらい、穏やかでおとなしくてお利口さんな子が多いんです。様々なしつけも他の猫の種類と比較するとスムーズに行うことが出来るんですね。ですので、猫を飼ったことがない初心者さんにもマンチカンはおすすめできると言っていいでしょう。(簡単に飼える、と言っているわけではありません。軽い気持ちでマンチカンを飼うということはやめてくださいね。)

好奇心が強く元気

好奇心が強く、活発に運動する子も多いマンチカン。いろいろなものに興味を示す性格ですので、猫用のおもちゃなどで遊んであげるとマンチカンはすごく喜びます。活発でありながらおとなしくもできるので、マンションなどに住んでいて「他の住人には迷惑をかけられない」といった状況の方々にはピッタリの猫かもしれませんね。

時には臆病になる

お利口さんの多いマンチカンですが、恐怖心が芽生えやすいとも言われています。もしあなたが怒りっぽい性格の場合は、マンチカンに恐怖を与えない努力が必要です。マンチカンが怯えてしまうと、飼い主に対して「敵だ!」という感情を植え付けてしまう可能性も十分考えられます。マンチカン含め、すべての猫は私達より何倍も小さな生き物ですので、やさしさを持って接するよう心がけましょうね。

マンチカンごとの個体により違う

基本的なマンチカンの性格について触れましたが、もちろんマンチカンの性格は一匹一匹必ず異なります。個体差によって違いがある事も頭に入れておいてください。マンチカンのオスはやんちゃな子が多い、メスの子は大人しい子が多い、なんてことも言われていますが、あくまで目安です。参考程度と捉えてくださいね。

マンチカンの平均的な値段

マンチカンの子猫

さて、次にマンチカンの値段について触れていきます。これからマンチカンを飼いたいと考えている方は、正直そのお値段も気になってしまうのが本音です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

マンチカンはその毛色や模様、被毛の長さ、足の長さで大きく値段が変わります。その中でもマンチカンの値段に一番大きく影響するのは、やはり足の長さになります。では、足の長さにより変化するマンチカンの価格相場を見てみましょう。

マンチカンの足の長さによる価格相場

  • 長足マンチカン⇒50,000円台~100,000円台
  • 短足マンチカン⇒100,000円前後~400,000円以上

このように、短足マンチカンの値段が足長マンチカンと比較して8倍ほどの違いがあります。ここまで価格差があると、本当に足の短いマンチカンは人気者なのだなと感心してしまいますね。マンチカンの値段が変化するその他の要因としては、「血統の良さ」「月齢・週齢」などもあります。子猫じゃなかったり、血統が特に良くないという場合は逆に安くなるということです(もちろんペットショップやブリーダーによって値段が変動することもあります)。

ただし、マンチカン以外の猫にも言えることですが、すべては値段だけでは計りきれません。値段が高いから長生きする猫、性格が良い猫、値段が安いから短命な猫、性格が悪い猫、というわけではないことを覚えておいてください。結局のところ、どの猫でもすべては飼い主さん次第でお互い幸せになることが出来るのです。

高いマンチカンだと良い、安いマンチカンだとダメ、という先入観を完全に拭うのは難しいかもしれません。しかし、できるだけ値段に左右されずに迎え入れることを考えてあげてくださいね。

マンチカンの被毛

手を合わせるマンチカン

マンチカンの被毛は様々で、毛が短い「短毛種」や、逆に長い「長毛種」などが存在します。マンチカンの被毛には多くの種類があるため、「マンチカンの被毛の特徴」というものは特にありません。強いて言えば、マンチカンの被毛は細かく密生していてとてもシルキーなため、他の猫よりもお手入れが楽ということでしょうか。

また、マンチカンの毛色やガラに関しても同じように、特に特徴がありません。様々な毛色やガラの子がいるので、それぞれの性格の違いなどは感じることもないでしょう。

かなり多くのパターンやシェーディング(背中からお腹に向かってる毛色のグラデーション)があるマンチカンの毛色やガラですので、マンチカンのすべての毛色やガラが公認ということになっています。では、代表的なマンチカンの毛色を見てみましょう。

マンチカンの様々な毛色やガラ

  • クリーム
  • レッド
  • ホワイト
  • ブラック
  • ブルー
  • トーティシェル
  • シルバー
  • カメオ
  • キャリコ
  • ブラックスモーク
  • グレー
  • ベッコウ

この他にも、上記の毛色やガラが重なったパターン・シェーディングも存在しています。この世に一匹として全く同じ柄のマンチカンは存在しないのでは?と思わせられるほどです。

なので、特殊な毛色やガラを持ったマンチカンを求めている場合、見つけるのが非常に困難と言えるでしょう。

マンチカンの飼い方

横から見たマンチカン

次に、マンチカンの飼い方について基本的なことを見てみましょう。まず先ほど説明したように、マンチカンという猫は「人によく懐いて好奇心旺盛、さらに落ち着きがある」という性格になります。ですので、初めて猫を迎え入れようとしている人にも飼いやすく、向いているんですね。

その他にもマンチカンを飼うのに向いているのは、

  • 思いっきり猫と戯れたい方
  • 家族がいる・子供がいる方
  • マンション住まいの方
  • 家にいる時間が少ない方(放っておいて良いわけではありません)
  • ぬいぐるみのように可愛らしい姿に癒されたい方

などが挙げられます。

マンチカンを迎え入れる準備

では、マンチカンを初めておうちに迎え入れた際に必要となる猫のグッズを紹介していきます。

トイレ周り

まず必要なのは、トイレ周りの猫用品になります。人と同様、マンチカンにとっても排泄行為は生活の中で欠かせないものです。そして、猫は本能的に「砂がある場所」を「排泄する場所」という認識をするため、「トイレ砂」「それを入れる容器」を準備してあげましょう。

猫のトイレの形やタイプは様々で、一般的なのは、囲いのあるトレーに砂を入れる「トレー型」。トイレ全体が囲われている「ドーム型」。尿の掃除を数日行わなくても平気で便利な「システムトイレ(糞の掃除は毎度行わなければなりません。)」などがあります。マンチカンを迎え入れる際にまずはトイレから考えてあげるようにしましょう。

キャットフード

マンチカンの食事には、「総合栄養食」と記されている市販のキャットフードを用意してあげましょう。キャットフードもまた様々で「ドライフード」や「ウェットフード」など、柔らかさなどに変化を与えています。また、猫は年齢によって与えるフードも変わってくるため、詳しい状況などをショップの店員さんや獣医さんなどに伝え、今の猫に最適なフードを教えてもらうのが確実と言えます。

食事用の容器

人間は食器を自在に操り綺麗に食事をしていますが、マンチカン含め当然猫にはそのような真似はできません。彼らは直接容器に顔を近付けて食事を行うので、その容器はかなり重要なものだと言えます。

しかし、子猫のマンチカンを迎え入れる!という際は市販されている容器の「高さ」がありすぎると食事しづらくて大変かもしれません。ですので、子猫の時は高さの無いお皿など、その子の高さに合ったものを準備しておきましょう。また、「水飲み用」と「フード用」は分けて用意するようにしてくださいね。

爪とぎ・爪切り

猫の本能として挙げられる「爪とぎ」。爪とぎは「ストレス解消効果」「気持ちのアピール」などの意味を持っており、猫にとっての重要な行為の一つと言えます。そんな爪とぎを手助けしてあげる用品も準備しておくと迎え入れられたマンチカンも快適に過ごせるでしょう。

また、猫の「爪切り」も重要です。猫の爪は放っておくと鋭く伸びるため、猫自身や飼い主が傷を負ってしまうこともあるのです。お互いが快適に暮らせるよう、爪切りも用意しておきましょう。

マンチカンを入れて移動するためのバッグ・キャリー

猫用のバッグは必ず必要な時がやってきます。例えば、猫を病院に連れていくときや、公共機関(電車等)を利用するとき、もっと言えば迎え入れる際にも使いますので、猫用バッグを準備しておくとスムーズに迎え入れることができます。バッグの中にはタオルなどを敷いておいてあげると、猫も居心地が良いでしょう。

クッションやタオルなどの柔らかいもの

マンチカンの子猫が安心して家で過ごせるように、柔らかい素材のクッションやタオルも用意しましょう。また、それらを狭くて暗い静かなところにセッティングしてあげてください。大抵の猫はそういう場所が大好きです。彼らが過ごしやすいと感じるような環境を整えてあげることを意識しましょう。

その他の用品

その他にも猫用のグッズには沢山の種類がありますが、まずはマンチカンの子猫に、「家に慣れてもらう」ことが優先です。数々のおもちゃや首輪などは持っていてもいいですが、最初から必要かと言われたらそういうわけでもありません。ですので、気合いを入れて沢山買いすぎないように、無理はしないようにしましょうね。

マンチカンのしつけ

マンチカンのしつけで重要なのは「飼い主さんの優しさ」です。怯えやすいとされているマンチカンですので、失敗されてしまってもそれを愛情で受け止めてあげれる器の大きさが必要になります。

また、マンチカンを怯えさせてしまうとあなたをまともに「飼い主」としてみてくれなくなり、しつけどころの話じゃない!なんてことになりかねません。ですので、優しさを持つという意識を大切にしてマンチカンのしつけを行ってくださいね。

マンチカンがかかりやすい病気

さて、ここまでマンチカンについて様々な角度から解説してきましたが、マンチカンがなりやすい病気も知っておく必要があります。一緒に暮らす上で、マンチカンと飼い主さん、お互いが幸せになるために避けては通れない大事なことですので、しっかりと基本的な病気を抑えておきましょう。

椎間板ヘルニア

マンチカンは短足な猫ですが、その足の短さにより「腰への負荷」がかかりやすいと言われています。ですので、「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」になりやすいと言われています。

椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある「椎間板」という云わばクッションのような役割を果たしているものが変形してしまい、神経や脊髄を圧迫してしまう病気です。これにより、普段は活発に動いていたマンチカンが痛みを感じ、突然動きたがらなる、ということもあります。

マンチカンが椎間板ヘルニアになってしまう原因としては、

  • 肥満により発症
  • 老化に伴い発症
  • 非常に強い圧により発症(高所からの落下など)

など、椎間板への負担が発症の原因になることが多いようです。
心当たりがあり、マンチカンが普段と違った動きをしていた際は、この椎間板ヘルニアも視野にいれてください。そして、悩む前に動物病院へ向かうことをおすすめします。

外耳炎

マンチカンがかかりやすい病気として挙げられるのが「外耳炎(がいじえん)」です。

外耳炎とは、「耳道(垂直耳道・水平耳道)」という箇所に炎症が起きてしまう病気です。
なぜマンチカンが外耳炎になりやすいのかと言うと、垂れ耳を持っている事があるからです。耳がたれていると、湿気が多い状態が長く続くため、菌の繁殖に繋がりやすいのです。マンチカンの耳掃除を怠ると外耳炎になる可能性が高くなるのはこのためでもあります。

外耳炎の症状としましては、

  • 頭を振ることがある
  • 耳を気にしている
  • 耳から悪臭を放つ
  • 聴き取り辛くなる(耳道が細くなる)
  • 鼓膜の損壊

などが挙げられます。
また、マンチカンの耳掃除不足意外にも外耳炎になる原因はあります。

  • アレルギーにより発症
  • 寄生虫からの感染により発症
  • 細菌や真菌により発症

マンチカンがしきりに耳を掻いていたり、頭を振るようになったら、それは外耳炎の始まりかもしれません。先ほども書きましたが、悪臭も放ちますので、臭いに敏感な飼い主さんにとっても辛い病気だと言えます。まずは動物病院へ出向き、獣医師さんの診察のもと治療に専念してくださいね。

マンチカンから派生した猫の種類

上を向くマンチカン

マンチカンは様々な猫との交配をされているため、さらに新しい猫が作出されています。ただし、その猫が登録や公認されているかは団体によって変わってきます。その一部の猫たちをご紹介しましょう。

マンチカンから派生した猫:キンカロー

キンカローはアメリカンカールとマンチカンを交配させた種。その特徴は、アメリカンカールの外折れの耳を持ち、マンチカン同様の手足の短い猫です。

マンチカンから派生した猫:スクーカム

スクーカムはラパーマとマンチカンを交配させた種。その特徴はラパーマのように短毛や長毛のカーリーヘアを持ち、マンチカン同様の手足の短い猫です。

マンチカンから派生した猫:ジェネッタ

ジェネッタはベンガルとマンチカンを交配させた種。その特徴はベンガルの野性的な被毛の模様も持った、マンチカン同様の手足の短い猫です。

マンチカンから派生した猫:ラムキン

ラムキンはセルカークレックスとマンチカンを交配させた種。その特徴は羊のようにも見える長くカールした被毛を持った、マンチカン同様の手足の短い猫です。

マンチカンから派生した猫:バンビーノ

バンビーノはスフィンクスとマンチカンを交配させた種。その特徴はスフィンクスのように極めて薄い被毛としわしわの肌を持った、マンチカン同様の手足の短い猫です。

マンチカンの歴史

歩くマンチカン

最後に、マンチカンの歴史についてお話しましょう。マンチカンの歴史は、他の猫に比べると随分と浅いものになります。実は、現代のマンチカンのような手足の短い猫は古くから「突然変異」として確認されていたのです。しかし、それは障害だ!と言われており、なかなか世間には浸透していませんでした。

1983年、アメリカにて保護されたその短足の野良猫を調べたところ、障害ではない事が判明しました。体の機能としては何の問題も無く健康体だという事が認められたのです。そしてこの短足猫と普通の脚をもつ猫との交配をしたところ、短い脚をもつ子猫が半数以上の誕生しました。

このことから、ブリーダーは手動で短足の猫と普通の脚の猫の「異種交配」を始めます。しかしこれは、様々な論争を巻き起こしてしまいます。それは、この短足猫の交配と公認を積極的に推し進める意見と、突然変異は遺伝的に問題があるのだから、公認するべきではない言う意見の衝突によるものでした。

そんな中、繁殖が続けられてきたことで、1995年にTICA(ザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション)によって新種として公認されるようになり、ようやく「マンチカン」が誕生したのです。マンチカンは、公認までに10年以上の歳月がかかった猫なんですね。

補足:マンチカンの認定について

マンチカンについては、TICAは「他の純血種の猫との交配を認めていない」そうです。マンチカン同士か、雑種との交配のみ認定対象なのです。これは、マンチカン自身が突然変異種の為、血の濃い純血種との交配によって遺伝病の危険性を回避するためだそうです。このため、TICA主催のキャットショーでは、マンチカンの出場条件に「耳が立っていること」があります。

これは、アメリカンカールやスコティッシュフォールドなどの純血種との交配が認められていないからです。なので、純血のスコティッシュフォールドとマンチカンのと交配で生まれた折れ耳マンチカンなどの場合は、TICAは公認していないため、マンチカンとしての血統猫とは認められないそうです。ですが、折れ耳マンチカンも可愛いので、そこは飼い主さんの好みで選んであげるのが良いと思います。

マンチカンについてのまとめ

可愛いマンチカン

愛らしく手足が短い猫のマンチカンはまだまだ新しい猫です。これからさらなる発展も望めます。皆さんにもマンチカンをもっと好きになっていただき末永いパートナーとして迎え入れていただければと思います。

30代 女性 rui

最近では、ペットショップに行けば必ずといっていいほどマンチカンを見かけますよね。マンチカンという品種が流行し始めた頃から気になっていたのは、足長のマンチカンです。記事にもあったように、マンチカンの交配において「短足」は固定されたものではありません。そのため、長足のマンチカンが生まれることも多く、短足のマンチカンより安い値段で販売されています。短足であればあるほど値段が高くなる傾向もあるようで、足長のマンチカンは売れ残ってしまうことも多いようです。

以前、マンチカンを専門にした保護猫カフェへ遊びに行ったことがあります。そこで、マンチカンという品種の人気が高まれば高まるほど、どこかで遺棄されるマンチカンが増えるという悲しい実態を知りました。長足だからと飼い主さんが見つからなかった子も非常に多かったです。大人になるにつれて、思いのほか足が長くなったから要らなくなったという理由で、飼い主さんに放棄されてしまった子も。また、雑種猫を長足マンチカンとして、売り出す詐欺なども行われているようで、人間の身勝手さに呆れてしまいました。

またマンチカンの短足は優性遺伝であることから、短足のマンチカン同士の交配は、遺伝子の関係で、先天性疾患や奇形などの可能性が極めて高くなるようです。このようなことから、マンチカンの繁殖について問題視されることも少なくありません。やはり、人が手を加えて生命を誕生させるということには、大きなリスクがあります。とても愛らしく可愛い品種であるマンチカンですが、個人で繁殖することは避け、信頼できるブリーダーさんから譲り受けるのがいいかもしれません。

女性 yuki

マンチカンは元々大好きでしたが、我が家にはすでに数匹の猫がいるため、飼おうという気になったり、くわしく調べたりしたことまではありませんでした。

ついこの間、マンチカンを飼育している友人と電話をしたとき、その友人が「足が短いことは最大のチャームポイントだけど、その分1番ケガにも気をつけてあげないといけない部分だから、可愛いだけじゃないんだよね」とつぶやいていたことがあり、その話を聞きそれまで足が短いから可愛い、欲しい!と思っていましたが、病気のことを考えるともちろん飼育も簡単ではないだろうなと感じました。

また、こちらの記事で初めて”キンカロー”、そして”スクーカム”という種類の猫をしりましたが、どちらもあまりの可愛さに驚きました・・・。私はトイプードルのクルクルな被毛が好きなのですが、似たようなクルクルの被毛、そしてマンチカンの足が短いところを受け継いだキンカローは特に興味があります。

女性 ふーたん

近くのペットショップには必ず、「スコティッシュフォールド」、「アメリカンショートヘア」に並んで「マンチカン」がいることが多いですが、トコトコ、ヨチヨチ歩くマンチカンの可愛さにはいつもニヤッとしてしまいます。どんな時も店頭にはマンチカンがいるイメージが強く、人気なこともよくわかります。

マンチカンの人気の秘訣を調べてみましたが、手足の短さや顔のキュートさはもちろん、穏やかで人懐っこく、とてもやさしい性格な所も人気の秘訣でもあるそうです。また、鳴き声が大きくないことから、集合住宅での飼育にも向いていると言われているので、ここもマンチカンが人気な理由の大きなポイントかもしれませんね。

多頭飼いでも、しっかり他の猫と仲良くすることが出来て、小さなお子さんとも仲良く遊ぶことが出来るそうですが、その上、見た目もこんなに可愛いのなら私も1度は飼育してみたいなぁなんて思いました。
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