猫によく処方される抗生物質の副作用

猫によく処方される抗生物質の副作用

猫と暮らす飼い主さんなら、一度は抗生物質が処方された事がありますよね。不妊手術やけが、猫風邪等、様々な症状で処方される抗生物質ですが、副作用はあるのでしょうか。抗生物質の副作用や飲ませ方についてまとめました。

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猫に処方される抗生物質

猫と錠剤の写真

猫の不妊手術後や、やけどの際の細菌予防、又はけがや、膀胱炎、猫風邪等の細菌感染症等に抗生物質が用いられます。抗生物質にも様々な種類があり、犬猫専用の抗生物質や人間用の抗生物質が使用されています。現在、最もよく使用されているのがペニシリン系の抗生物質です。他にはセフェム系、テトラサイクリン系と獣医師によって処方される内容が異なる為、薬剤名や作用、副作用についてしっかり確認しましょう。

人の場合も手術後や、風邪、けが等の際に抗生物質を処方される事は多々ありますよね。猫の場合も同様に「とりあえず」抗生物質が処方される事もあります。獣医師から十分な説明を受け、必要性にしっかり納得してから服用させてあげて下さいね。

抗生物質の副作用

診察中の猫の写真

ステロイド剤等に比べて比較的、副作用が少ないとされている抗生物質ですが、猫の体質や体調、薬剤との相性によっては副作用が起こる可能性も十分にあります。服薬後は十分に様子を見守り、異変があった場合はすぐにかかりつけ医を受診しましょう。抗生物質で起こる副作用の症状は以下の通りです。

  • 吐き気、嘔吐
  • 下痢
  • 震え
  • よだれが増える
  • 食欲不振

特に胃腸障害が起こる場合は多く、整腸剤が一緒に処方される事があります。重度な副作用では、聴覚障害や、腎機能、肝機能にも影響を及ぼす事があり、特にアナフィラキシーショックを起こした場合、命に関わる可能性があります。副作用がないお薬というのは非常に少ない為、処方の際は副作用について必ず説明を受けるようにしましょう。

抗生物質の飲ませ方

薬を飲む猫の写真

猫の薬も錠剤、粉薬、水薬と様々な種類で処方されています。基本的に、猫に薬を飲ませる時は、猫の体を優しく抑え、なるべく上を向くようにして口を開き、口の奥に薬を落としてから飲み込むのを待ちます。この時、薬を口の手前に置いてしまうと吐き出してしまうので、なるべく奥の方へ優しく押し込みましょう。

どうしても口を触らせてくれない、暴れてしまう場合等は、少量のウェットフードに混ぜて薬を飲ませる方法があります。この方法で問題なく薬も一緒に飲んでくれるのであれば、猫にとって一番ストレスがない服薬方法でもありますね。ただし、薬をしっかり飲めているかのチェックは欠かさず、必ず食べ切れる少量のウェットフードに混ぜるようにしましょう。

まとめ

獣医と猫の写真

愛猫がお世話になっている動物病院でお薬が処方された時は、処方されるお薬の必要性や副作用、その症状等について担当の獣医師から丁寧に説明があり、併せて副作用の症状、来院の目安、夜間救急病院等が掲載された説明書を頂きました。獣医師さんからしっかり説明を受ける事で、飼い主さんが納得して服薬させる事がとても重要だと思います。また、服薬中はいつも以上にしっかり様子を観察する事が大切ですね。

女性 tonakai

我が家の猫は、野良の子猫で時々庭に姿を見せていましたが、背中の皮膚が何か所か切れた状態であらわれ病院に連れて行きました。退院の際、抗生物質が出されましたが、食欲やうんちの変化など副作用らしき症状はわかりませんでした。その時は猫の薬の飲ませ方を知らず、少量のキャットフードに混ぜて飲ませましたが、子猫だったから気付かずに飲んでくれたのかもしれません。成猫なら怪しんで食べてくれないかもしれませんね。
別の開腹手術を受けた後も抗生物質が処方されるのかと思っていましたが、その時は長く効く薬と注射をしてあると言われ、薬は出ませんでした。病院では薬の説明を省略していることもありそうなので、疑問に思ったら質問しておくと安心ですね。

女性 sayaka

先日、我が家で飼っている猫の腰のあたりにポコッと膨らんだしこりがあったため、動物病院へ連れて行ったところ、雑菌が入ってしまい炎症を起こしていることがわかりました。その際、抗生物質を処方され、この記事にも書いてあるような服薬方法を教えてもらいました。
猫は薬を飲むのを嫌がるから少し大変かもしれない、と獣医さんに言われましたが、少し顔を上に向けて口を開け、抗生物質(錠剤)を口の奥に入れると、あっという間に飲み込んでくれて助かりました。ちなみに獣医さんは、もしそれでうまくいかないときは、薬を口の奥に入れたら、口の横からスポイトで水を入れると、必然的に飲み込むと教えてくれました。
また、ウェットフードに抗生物質を混ぜて飲ませようとも試みましたが、見事に薬だけを残す、もしくは口に入れても薬だけを吐き出してしまい、失敗に終わりました。
3週間毎日、抗生物質を飲ませなければならなかったですが、副作用に関しては特に気になった症状などは一切ありませんでした。ただ、抗生物質を服用し始めてから2〜3日は、いつもに比べるとおもちゃで遊ぼうとせず、寝ている時間が多かったです。

20代 女性 ねこまる


動物病院から出されている薬の成分についてまで考えたことがありませんでした。確かに副作用など起こるかも知れないことを考えたら成分を知っておくことって大切ですよね。しかも「とりあえず」で処方されることもあるんですね!驚きです。人間でも最近は薬をもらうときに成分の説明から副作用の可能性まで書かれた紙をもらうことが増えましたね。同じように動物病院でもそのシステムが増えたらありがたいと思います。どうしても聞くだけだと忘れてしまいそうなので。薬は色んな副作用があると思うと動物病院の先生との信頼関係も重要のように感じます。私自身が信頼関係が薄い先生から薬をもらう時ってどうしても不安になります(笑)日頃から頼れる動物病院を見付けておくのも必要そうですね。

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