猫の安楽死を選ぶ時。辛そうな姿を見ていられない…

猫の安楽死を選ぶ時。辛そうな姿を見ていられない…

病気等で苦しんでいる猫を飼っている人は、一度は猫の「安楽死」を考えるのではないでしょうか。今回は猫の安楽死についてのお話をしたいと思います。

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猫の安楽死を選ぶ時とは

悲しそうな顔をした猫

安楽死とは、回復の見込みがない時に、苦痛から解放してあげる事を目的とし、死期を早め命を絶たせる事を言います。病気で苦しんであとは死ぬときを待つだけ、もう治らないだろうと言われた猫を目の前にしたら、「楽に死ねるなら安楽死を」と考える飼い主さんも少なくはないでしょう。

私も腎不全で苦しむ猫を見ている時、「安楽死は出来ないのか」と考えたことがありました。でも、いざ離れるとなればそれは悲しいもので、もう少し、もう少しと安楽死から逃げているうちにも、猫の死期は確実に近づいており、結局最後は苦しみながら死んでしまいました。

私の体験談を聞き、皆様はどう思われましたか?「苦しんで死ぬくらいなら、早く安楽死を決めてあげればよかったのに」ですか?それとも、「安楽死なんて可哀想だ、その子の寿命で亡くなったんだからよかっただろう」でしょうか。

飼い主さんにとってはとてもつらい選択だと思います。今回は、猫の安楽死について少しお話をしてみたいと思います。

猫の安楽死として行われる処置

点滴をする猫の手と注射

安楽死の場合、保健所等で行われている殺処分とは違いガスで苦しめて死なせる事はありません。大体は薬剤等を使用し、眠ってすぐに脳の機能を低下させる事が可能で、殺処分の様に苦しんで死ぬ事はないと言われています。

薬剤を投与した後は数秒で亡くなります。だからといって、喜んで安楽死を選択する飼い主さんはほとんどいませんよね。愛猫に安楽死という過酷な選択をする場合、

  • 老化により猫自体の生活に支障が起きている
  • 病気による苦痛を取り除く
  • 治らない病気を抱えている

この3つが主な理由として取り上げられています。病気の場合に治す為の処置が無い時に、安楽死を選択する人もいるそうです。他にも飼い主の都合で安楽死をさせられてしまう事もあるんだとか・・・。

猫の安楽死でかかる費用

電卓、ピンセット、ガーゼ

獣医は自由診療の所が多く、値段はその病院によるとの事でしたが、相場としては5,000円から30,000円程。場所によっては獣医師の心のケア代を請求される所や、安楽死は出来ませんと断られてしまう場合もあります。

費用ももちろん重要ですが、飼い主の心情を理解し、一緒につらい気持ちをわかってくれるような、信頼できる獣医師なのかどうかも大きなポイントになってきます。

猫の安楽死に関するまとめ

夕焼けに照らされてぐったりする猫

今回は、猫の安楽死についてお話させていただきました。猫を飼う以上、病気になる事や老化により猫の介護をしなければいけない事も、よく考えておかなければいけません。しかし、どれだけ考えていても、いざ、安楽死という選択をしなければいけなくなった時にはどうでしょう。

あっさり猫に安楽死をさせるという気持ちになる飼い主さんは、非常に少ないのではないでしょうか。本当に猫にとって安楽死が必要なのか、安楽死を選択して自分のメンタルは大丈夫なのか、等の様々な事をしっかりと考えなければいけません。安楽死を選択した後、寂しさや激しい後悔から、ペットロス症候群に陥ってしまう場合もあるのです。

そして、病気の猫のお世話でヘトヘトだったり、老猫の介護で疲れていたりすると、「もう疲れた、やめたい」という気持ちと、「早くよくなってほしい」と願う気持ちの葛藤があると思います。そんな時、安楽死という選択もある事を頭の隅に置いておくことで、少しは気持ちが楽になるでしょう。

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