大切な猫さんの思い出を「古く新しい形」で残してみませんか?

大切な猫さんの思い出を「古く新しい形」で残してみませんか?

みなさんの大切な猫さんが亡くなった時、どんな形でそばにいてほしいですか?悲しいけれど、その時は来ます。亡くなった後、こんな形でそばにいてくれたらうれしいな。安心するな。そんなすてきなものを見つけました。

すてきなものとの出会い

ギャラリー

先日、八ヶ岳の自然の中でお邪魔したのは、『リゾナーレ八ヶ岳・Flashpoint』で展示中の造形作家「小嶋 伸さん」のギャラリースペース。

木のぬくもりと外からの木漏れ日がキラキラしている空間で、中に置かれている作品は猫さんの作品ばかりです。

▼リゾナーレ八ヶ岳公式HP
http://risonare.com/yatsugatake/facilities/

こころ温まる「手作り猫グッズ」

猫さんの彫刻や、額縁に入った絵画のような彫刻、猫さんの形をした革製のバッグやペンダント等、どこもかしこも猫・猫・猫・猫さんばかりです。

猫さんライターとして、こんなに幸せな空間はありませんでした。
小嶋さんの作品はすべてが繊細でとても細かく表現されています。その細かい中に、柔らかささと温かさがあるんです。猫さんのしぐさや、表情にも温かみがあります。

しばらく見ていると、こんなお話ししてるのかな。とか、こんなことを考えているのだろうか、、、と、感情が伝わってくるような不思議な気持ちになります。

そんなことを考えながらお店の奥にすすんでいくと、見つけました!!
思わず、すてき!と言ってしまうくらい、感動しました。

古く新しい形で思い出してあげましょう。

みなさん、おうちに ”お仏壇” はありますか?
わたしの家にはありません。
祖母の家に行くと、お線香をたてて拝むというのがわたしにとっての ”お仏壇” です。

そう、私が見つけた ”すてきなもの” それは ”のお仏壇” です。
それも、”猫さん専用” 手作りのぬくもりのあるお仏壇です。

猫さん説明文とお仏壇奥

小嶋さん手作りの温かいお仏壇です。 
猫さんの写真をお送りすると、彫刻で遺影として作ってくださるそうです。
中には、小さな引き出しもついていて、猫さんが好きだった小さなおもちゃや遺骨、お菓子などを入れてあげることもできるんです。
ジュエリーボックスのように、蓋の開閉が可能なので、中のお掃除や写真の入れ替えなども可能です。

お仏壇説明文

今まで見たことのない、斬新で新しい作品。でも、どこか懐かしくて古い。
古いのに新しい。新しいのに古い。 とてもすてきです。

今回のギャラリー展示は終わってしまったようですが、次回の展示も決まっているようです!

「小嶋 伸・サチコの猫展」
期間:8/16(水)~22(火)
場所:JRナゴヤタカシマヤ 9F・クリエイティブギャラリー
※詳しくは下記公式HPをご確認下さい

ぜひぜひ、のぞいてみてください。
あたたかい気持ちになれます。

小嶋 伸さんのプロフィール

造形作家
1956年生まれ。
1970年代後半に独学で木工を学び、独自の”木の絵”を確立。
以来、その木の持つ個性を生かし、物語を感じる作品作りを目指す。
1980年ころより自宅に飼い猫が増えるとともに、猫作品が増える。
1990年、皮革工芸作家の妻サチコとクリ工房を設立。
2000年ころより、平面作品から立体作品に移行。ウッドールと名づける。
2008年神奈川県秦野市にクリ工房を移転。
2010・2012年ストップモーションアニメの制作に携わる。
2014年”日本で最も美しい村”長野県中村村に移住。

著書に絵本”猫町の猫々”がある。

ホームページ:http://www.geocities.jp/kurikobokojima

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