猫の歯みがきしてる?怖い歯周病から愛猫を守る為の方法

猫の歯みがきしてる?怖い歯周病から愛猫を守る為の方法

猫の歯周病をご存知でしょうか。猫も人間と同じように、口内を清潔に保たなければ様々な問題を引き起こしてしまうのです。そんな症状を防ぐために自宅で手軽に行えるのが、歯みがきです。猫に歯みがきというのは、あまりイメージがありませんが、猫を病気から守るために、とても重要で大切なことです。そこで猫の歯周病の怖さや、対策法についてまとめました。

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目次
猫に歯みがきは必要?
意外と知られていない猫の歯周病
猫を歯周病から守る方法
猫に歯みがきをする方法
まとめ

猫に歯みがきは必要?

赤い棒に手を伸ばす猫の写真

猫は人と違って虫歯になりません。ただし、3歳を越える猫の80%が歯周病だといわれています。歯の表面に付着した、食べカスや雑菌、毛などすべてのものが歯垢の原因となります。この歯垢を放置しておくと歯石化し、歯周病などを引き起こしてしまうのです。

重要なのは、歯垢の時点で取り除くことです。猫は、この歯垢が歯石化するまでの時間が短いとされており、人間が約3週間といわれるのに対し、猫は約1週間で歯垢が歯石化してしまいます。歯石化してしまうと、歯みがき等では除去できず、動物病院での処置が必要になります。猫の口内を清潔に保つために、低月齢の頃からのケアが重要となります。

意外と知られていない猫の歯周病

猫の口の写真

歯周病といえば、人間にもよくある病気ですよね。ただし、猫の場合は命に係わる場合もあります。意外と知られていない猫の歯周病ですが、軽度な場合は動物病院での歯垢、歯石の除去で解消されますが、重度になると歯を抜くしか方法がない場合もあります。

歯周病は痛みが強いため、食事や水分摂取もできなくなることで免疫力が低下し、他の病気を引き起こす可能性もあります。歯周病が引き起こすとされる主な病気は以下の3つです。

歯肉口内炎

強い口臭、口内出血などの症状や、痛みからグルーミングをしなくなることで毛艶がなくなる事もあります。他に、歯茎だけでなく唇や舌、上あごなどにも炎症が広がり、強い痛みで食事もできなくなることで、免疫力が低下し急激に弱ってしまう場合もあります。

内歯瘻、外歯瘻

内歯瘻とは、歯の根元に感染が起きることで、膿が溜まり、その膿が歯肉を溶かしてしまい穴が開いてしまう病気です。このような症状が口内に起きるのを内歯瘻、膿が口外へ滲出し、頬や目の下に穴をあけてしまうのを外歯瘻といいます。

口鼻瘻管(こうびろうかん)

外歯瘻と似た症状で、鼻と口の隙間を隔てている骨が溶け、鼻と口の間が貫通してしまう病気です。口の中が原因だと気づかない飼い主さんも多くいらっしゃいます。

上記の他にも、患部からの細菌感染によって内蔵や肝臓などの疾患を引き起こす可能性もあります。

猫を歯周病から守る方法

聴診器をあててもらう猫の写真

まず第一に、猫の口内を清潔に保つことが大切です。歯みがきにも様々な方法がありますので、愛猫にあったケア方法を見つけてくださいね。

猫用歯ブラシ

人間用の子供歯ブラシを使うことも可能ですが、猫の歯を磨くためには小さなヘッドが向いていることや、歯茎を傷つけないよう柔らかい毛を選ぶ必要があります。猫専用の歯ブラシも、300円前後で販売されているので、専用のものを使う方がより安心ですね。

歯みがきシート

いきなり歯ブラシを使わせてくれる猫は少ないかもしれません。まずは、猫用の歯みがきシートや、ガーゼにお気に入りのウェットフードの汁を滲ませたもので優しく歯を触る練習を始めてみましょう。

綿棒

持ち手部分が長めの綿棒に、猫用の歯磨き粉や、ウェットフードなどを滲ませたもので優しく歯の表面を擦ります。特に歯ブラシのヘッドが口に入りにくい、子猫の場合におすすめです。

デンタルケアグッズ

猫用のデンタルケアガムや、おもちゃ等もたくさん販売されています。どうしても歯みがきを嫌がる場合は、デンタルケアグッズを利用してみてもいいかもしれません。

歯石除去スプレー

猫の口臭が強いなどの症状があるが、症状は軽度である場合などは動物病院などで販売されている歯石除去スプレーを試してみましょう。

動物病院での歯石除去

症状が重度な場合は、動物病院で歯石除去を行ってもらう事ができます。ただし、殆どの場合、全身麻酔での処置となりますのでかかりつけ医としっかり相談しましょう。

猫に歯みがきをする方法

歯みがきをされる猫の写真

まずは、上記で紹介した歯みがきシートや、ガーゼを利用して口の中を触られることに慣れてもらいましょう。猫の歯ブラシにも、人間と同じようなブラシ型や、シリコン製の指にはめて仕様する歯ブラシなど、種類は様々です。愛猫が比較的嫌がらず、歯みがきをさせてくれる歯ブラシを見つけてあげてくださいね。

一番汚れやすいのは、上あごの左右の奥歯です。奥歯を中心に磨く必要がありますが、なかなかジッとはしてくれません。でも、焦りは禁物です。たとえ、一度の歯みがきの時間が一瞬だけだったとしても、毎日続けることに意味があります。無理矢理押さえつけるような事はせず、猫用の香り付き歯磨き粉などを利用しながら、コミュニケーションの一環として取り入れることが望ましいです。

まとめ

あくびをする猫の写真

猫の歯周病はとても怖い病気です。ただ、「3歳を越える猫の80%が歯周病」といわれるほど、猫にとって身近な病気だといえます。人間も毎日、歯みがきをせずに過ごせば虫歯や歯周病に掛かってしまうのは当たり前ですよね。猫だって同じように食事をするのですから、猫に歯みがきが必要なのもごく自然なことです。ただ、毎日奥歯まで完璧にキレイに磨かなくてはいけない等と気負いせず、愛猫の負担にならない程度にケアしてあげてくださいね。

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