猫の毛球症ってどんな病気?その症状と対策とは

猫の毛球症ってどんな病気?その症状と対策とは

猫の毛球症(ヘアボール)をご存知でしょうか。猫用のフードをみていると、ヘアボールコントロールという言葉をよく見かけますよね。猫のグルーミングをする姿は愛らしく、猫らしさを感じる動作のひとつでもありますが、グルーミングによって引き起こされるのがこの毛球症です。この毛球症の症状や、原因、対策法をまとめました。

256view

目次
猫の毛球症(ヘアボール)
猫の毛球症の原因
猫の毛球症の治療、対策法
毛玉を吐かない猫は要注意
まとめ

猫の毛球症(ヘアボール)

猫と毛の写真

猫の毛球症とは、グルーミングのときに飲み込んだ被毛が消火器管内にとどまり、排便や吐くこともできなくなる状態のことをいいます。主な症状は以下の4つです。

  • 食欲不振
  • 吐くそぶりが増えた
  • 便秘、下痢
  • お腹を触られることを嫌がる

毛球症を疑うような症状がある場合は、猫の便をチェックしてみてください。毛球症の場合、毛玉(ヘアボール)が絡まったような便が出ます。

猫の毛球症の原因

グルーミングしている猫の写真

猫の毛球症の主な原因は、以下の3つだといわれています。

  • ブラッシング不足
  • 吐き出し不足
  • ストレス

特に長毛種の場合は、ブラッシング不足により飲み込む毛の量が増え、毛球症にかかりやすくなります。また、猫はストレスを感じるとグルーミングが増える場合もありますので、猫の様子をしっかり観察しましょう。

猫の毛球症の治療、対策法

ブラッシングしている猫

食事も水分も全く摂取しない、吐くそぶりが多く便も出ないという場合はすぐにかかりつけ医を受診しましょう。毛球除去剤を処方される場合や、症状が重篤で、腸閉塞を起こす可能性がある場合などは、開腹手術によって毛球を取り出す場合もあります。症状が軽度な場合は以下の方法を試してみましょう。

ブラッシングをまめに行う

長毛種は年間を通してまめなブラッシングが必要ですが、換毛期は特に注意が必要です。ブラッシングで取り除くだけで、猫が飲み込む毛の量を大幅に減少させることができます。ただし、皮膚を傷つけてしまう恐れもあるのでやりすぎには注意しましょう。

猫草を食べさせる

ペットショップやホームセンターなどでも購入でき、猫草の栽培キットなども販売されています。草が胃を刺激し、吐き気を誘発するといわれていますが、猫草を食べても吐かない猫もいます。ただ、猫草を好む猫は多く、ストレス解消にもなるといわれています。

フード、おやつでコントロールする

猫草を食べない、または猫草を食べても吐かないという猫も少なくありません。そんな猫の為にヘアボールコントロールのフードやおやつが販売されています。フードを変えるのに抵抗があるという場合は、食物繊維が豊富に含まれているヘアボール対策用のおやつや、猫草を食べない猫用に作られた猫草スナックを試してみましょう。

水分補給を促す

水の容器を増やしたり、自動給水器などを取り入れたりすることで水分補給を促すことも大切です。どうしても飲水量が増えない場合は、ウエットフードやスープタイプのおやつなどを利用してみるのもいいかもしれません。

この他にも、キャットタワーなどで上下運動をすることや、排便を促すマッサージなども効果があるといわれています。毛球症は目に見える症状が少ないため、発覚が遅れる場合が多くあります。普段から、猫の食事量や便の回数、状態などをしっかり観察しておきましょう。

毛玉を吐かない猫は要注意

舌を出している猫の写真

短毛種では毛玉を吐くという行為を全くしない猫もいます。その場合、飲み込んだ毛は便と一緒に排泄されているのですが、換毛期など何らかの理由で飲み込む毛の量が増えた場合、うまく排泄できなくなることがあります。

毛球症といえば、長毛種がなりやすいイメージがありますが、上記のような習性から短毛種が毛球症を引き起こす可能性も十分にあります。実際に、我が家の短毛種猫も、換毛期に毛球症を発症したことがあります。

普段からブラッシングはしていたものの、毛玉を吐いたことがなく、猫草も食べませんでした。毛球症に気付いたのは、トイレ以外の場所に便が落ちていた時でした。便がうまく出ず、走り回ったり、便を無理矢理引っ張り出したりしていたのだと思います。

その便をチェックすると毛玉が絡まっていたことから毛球症だと判断し、すぐにヘアボール対応のフードを1日1回取り入れ、猫草スナックも食べさせるようにしました。軽度だったため、自宅でのケアで解消されましたが、悪化していたらと思うとゾッとします。

普段から毛玉を吐かない猫は特に、猫草やヘアボールコントロール用のフード、おやつを利用するなどの方法で換毛期のケアをしっかり行っておくと安心ですね。

まとめ

猫草と猫の写真

我が家の愛猫が毛球症にかかるまで、猫草を食べないことや、毛玉を吐かないことに大きな不安を感じたことはなかったのですが、毛が絡まった便を見たとき、何故もっと早く気付いてあげられなかったのか、猫草を食べないなら他の方法を試すべきだったと後悔しました。

毛球症は、普段のケアで対策、改善することができる病気でもありますが、その症状は分かりにくいものでもあります。普段からのケア、便のチェックを行っておくと、愛猫の異変にいち早く気付くことができるかもしれませんね。

飼い主の声を書き込んでください

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

スポンサーリンク

おすすめ記事

飼い主の声を書き込んでください

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

写真を付ける

この記事への書き込みは編集部が確認・承認した後反映されます。

書き込みに関する注意点

この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除処理、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

  • ・過度と捉えられる批判的な書き込み
  • ・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
  • ・荒らし行為
  • ・宣伝行為
  • ・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

『ベンガル』を知ろう!

「ベンガル」はヒョウ柄でワイルドな見た目が特徴のねこちゃん。その姿はまさに小さなヒョウ!なのに、性格はその見た目と違って甘えん坊というギャップの持ち主。遊ぶの大好き!おしゃべり大好き!とても可愛いベンガルの魅力をたっぷりご紹介します♪

ベンガルについてもっとみる

『マンチカン』を知ろう!

「マンチカン」はなんと言っても短い足が特徴的!短い足でトコトコ走る見た目の可愛さから「猫のダックスフンド」という異名を持っています。また見た目の可愛さも然ることながら、穏やかで優しく人懐っこい性格でとても人気の高い猫種です。

マンチカンについてもっとみる

『アメリカンショートヘア』を知ろう!

「アメリカンショートヘア」は、元々ネズミ捕りとして育てられていた名残で、好奇心旺盛で活発なねこちゃんです。運動能力が高いことに加え、優雅な毛並みと頭の良さが人気の理由。そんなアメリカンショートヘアの魅力を余すことなくお伝えします!

アメリカンショートヘアについてもっとみる
ポチライター
人気のキーワード